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Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

【帯の別誂え(フルオーダー)第2弾】《図案編》

2013-03-07 23:41:46 | 着物
先日から別誂えをお願いしている薬玉模様の小紋に合わせた帯が欲しいなと思い
立って、染めの名古屋帯も一緒にオーダーすることになりました

他の着物にも合わせやすいように地色は黒で、と決めていましたが、柄は小紋の
雰囲気に合うようなものにしたいので、平安時代をイメージできるようなものを
お願いしたところ、早速図案が届きました


平安時代といえばまず平安貴族の雅な暮らしを思い描くもので、最初は十二単を
着た姫君の図案をご提案頂きましたが、私は人物系の図案が好みではないため、
こちらの「几帳と投扇興」の図案を選びました

この図案ならば、先日オーダーで作っていただいた貝桶の小紋にも合いますし、
たとえば季節の花柄の小紋に合わせれば、一気に王朝風なコーディネートに
なってくれるので、使い勝手がとても良さそうです

お太鼓の柄はこれで決まったので、次は前帯の柄を送っていただきます。


今年6月、京都・南座の舞台にあがらせて頂きます

2013-03-07 23:40:15 | 日記
6月最後の土曜日、京都南座の舞台にあがらせて頂くことになりました

私が所属する長唄の流派が年一度開催している演奏会なのですが、会の最初に
有志数百名での合奏が行われる予定で、今回その中の一人として出演させて頂く
ことができるということで、申し込みをしていたのです

長唄の大きな流派とはいえ、伝統ある南座を使わせて頂く機会だなんてなかなか
巡ってくるものではなく、お師匠さん方も「一生に一度あるかないかの機会」と
おっしゃっていました
※お師匠さんのように歌舞伎の伴奏で出るような方は別ですが


演目は「元禄花見踊り」。とっても賑やかで華やかな曲なので、これを数百人で
合奏したら、それはそれは見ごたえのあるものになりそうです

近頃は体調が悪くお稽古をお休みしていましたが、4月からは、この南座出演に
向けてお稽古を再開し、一生に一度の機会を楽しんでこようと思います

今年は2回も京都に行くことができるようになって、嬉しいです~