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Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

今週のスープ&デザート&日舞のお稽古

2012-03-02 23:20:39 | 日記
昨日は少し暖かく春らしくなってきたと思ったのに、今日のお空は雨模様
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、3週間もすれば暖かくなるのでしょうか。
3月に入ったので、もう少し春の風を感じたい今日この頃です。


今日のランチは自前のベーグル&スープのセットです。
ハニーベーグルにルッコラ、パプリカ、玉葱、チーズ、ハムをサンドしました。
スープはじゃが芋、人参、玉葱、キャベツ、ベーコンを入れたコンソメスープ。
フルーツは大好きないちごです

スープを作っておくと、朝食だけでなく色々な場面で活躍してくれますね


デザートには、ナチュラルローソンのコンフィチュールヨーグルトシリーズの、
ブルーベリー味を買ってきました
先日食べたりんご味が美味しかったので、別の味にも挑戦してみたくて
お味は・・・うーん、美味しいのですがりんご味の方が感動があったかも
また別の味を見つけたら、挑戦してみたいです。さくら味が気になる~

お仕事の後は、日舞のお稽古に伺いました。
夏の舞台(浴衣浚い)に向けた、清元「花がたみ」の第3回目のお稽古です。
先週ダビングさせて頂いたテープを使い、iPhoneに曲を入れておいたので、
その曲を聞きながらお浚い画像も見つつ、自宅で自主稽古をしてきました。
というわけで、先週までの振りの部分は大丈夫そうです。

今回は2人の振りが絡み合って、一人で踊っていてもよく分かりませんが、
お師匠さんがお相手してくださると、「あぁ、なるほど」と理解できます。
この踊りは息を合わせるというよりは、お相手と踊りで会話をしているような、
声のないコミュニケーションをとっているような感じで楽しいです

舞台まで半年も無いので、なるべく早く振り入れを終わらせたいところです。
ある程度の振り入れができたら、この曲を一緒に躍らせて頂く相方さんと、
お互いの振りを合わせてお稽古ができそうです

「花がたみ」は花がるたの12ヶ月の情景を唄っていると前に書きましたが、
歌詞を見ても1月からの花や風景がたくさん出てきて、とても綺麗です。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
東雲に 塒をぬけし初鳥 霞もひくや三本の 根曳の松の野も山も 
のどかに笑う梅が香や 桜ほのめく愛嬌の よろしい春もはや過ぎて
藤も杜若もゆかりの色に 皐月の雨の小歇みなく またいつあをの約束も 
離れぬ中へさし込む月に あかす砧衣の布晒し ひらりひらりと桐一葉
落ちて伏猪の眠りをさます 萩ののぞみし川伝い しるしの石の道越えて
谷の小菊もなつかしと 一河の流れさかづきへ 受けて紅葉の酒の燗
寒気にめげぬ冬牡丹 花のさかりも富貴草つきぬ 楽しみ睦まじき
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

夜明けの初鳥(カラス)や根曳の松(門松に使うもの)で元旦を表し、
梅や桜という言葉で季節は春に。藤や杜若の咲く時期から梅雨へと移り、
砧衣(麻や木綿)を川で晒すのは夏。桐の葉が一枚落ちて秋の訪れを感じ、
猪や萩で秋の深まりを連想させ、小菊や紅葉が美しい頃はすでに晩秋、
寒い中に咲く冬牡丹は雪の降る頃を連想させますね。
富貴草は季節を表すというより、その常緑である様子から吉祥草として、
おめでたいことばとして使われているように思います。

花札をやらないので詳しい事や歌詞の本当の意味はよくわかりませんが、
私自身が歌詞から感じるイメージはこんな感じでした。

四季のある日本、そして日本語は、本当に美しいですね。
見ている方にも季節の移り変りを感じていただけるように、踊りたいです。