Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

彼岸の入り&お茶のお稽古&お家ごはん(今日は中華!)

2012-03-17 23:50:00 | 日記
平日はお天気が良くて春のような空だったのに、週末に雨なんて・・・
今日は日中夫と別行動の予定なので、私は久しぶりにゆっくり朝寝坊して、
10時近くになってから起き出しました。

朝食後、洗濯機を回してから、オークション出品用の撮影をしに実家へ移動。
お天気が悪くて暗かったのですが、なんとか2着だけ撮影することができました。
撮影後はワンコとたっぷり遊んでストレス解消しました。やっぱり癒されます
そして今日も実家でお昼ご飯を食べさせてもらいました


今日はお彼岸の入りということで、母がぼたもちを用意してくれていました。
同じ食べ物なのに、秋は「おはぎ」、春は「ぼたもち」と言われるこのお菓子。
秋の花である萩と、春の花である牡丹から名前がつけられているようです。
きなことあんこの2種類。どちらもとても美味しくてぺろりと食べちゃいました。

(このお皿を見ただけで何のお皿かわかった方は通ですね:笑)

お昼を食べて少しゆっくりしてから帰宅し、お化粧をして身支度開始


雨の日ですが気分を明るくするべく、春らしい明るい色の着物を選びました。
この着物は大人になってから作ったものの中でも、最初のほうの着物です。

もとはとても綺麗な水色だったのですが旅行に着て行ったりしているうちに、
だんだんと色が褪せて、パールトーンをしていなかったので汚れてしまったり。
同じ反物をもう1反持っているので、いずれはそれを仕立てるつもりでいます。
ちょっと可哀想な着物ですが、これはこのまま着倒そうかな。

着物の明るくクリアーな色を引き立てるべく、帯も可愛い色を合わせました。
今まで白・黒・黄色などを合わせていたのですが、今回が一番良いかも
本当はお天気の良い日に映える色合わせなので、雨で残念です・・・


着物は水色の縮緬地に、淡い藤色や黄色を使って桜や蕾が描かれた小紋。
帯はベビーピンクの綸子地に赤い絞りで小さな蝶々が表現された名古屋帯。
帯揚げは白い綸子地にピンクの絞りの輪出し。
帯締めは水色にピンクのポイント柄が入った組紐。

着物を着てお茶のお稽古へ行きました。
今日のお稽古は台目棚を使った濃茶のお点前でした。
お菓子は叶匠寿庵の「花遊山」という、桜の香りのするつるっとしたもの。

今日は3月分としては最後のお稽古なので、利休忌の室礼がされていました。
豊臣秀吉によって切腹を命じられた千利休が亡くなったのが、旧暦2月28日。
現在の暦で言えば3月28日ごろと言うことで、この時期利休忌が行われます。

利休忌なのでお軸は利休の絵(画)、上には文字(賛)が書かれているもの。
正親町天皇によって「利休」の号が与えられた際、親しかった大徳寺の古渓和尚
から贈られたお祝いの手紙の文面を、裏千家11代目の玄々斎が写したもの。
利休忌の茶花は菜の花がお決まりです。

お稽古が終わって帰宅するともう8時
あまり時間をかけると遅くなってしまうので、またまた私が着替えている間に、
夫が手早く夕食の仕度をしてくれました


今日は中華デー(笑)
まずはかにたまを作ってくれました。卵がふわふわで上のあんかけもトロトロ。
初めて作ったといっていましたが、とっても美味しいです


お次は餃子。以前2人で大量に作って、冷凍しておいた餃子たちです。
パリパリでジューシーで、やっぱり手作りのものは安心できるし、良いですね


そしてシメはラーメンで
中華っておいしいのにすぐにできて、時間のない日にはありがたいメニューです。
スープはこだわって色々と入れて坦々麺風にしてくれたので、すごく美味しい


デザートはホワイトデーに夫からプレゼントしてもらったタルトを食べました。
甘すぎず、サイズも食後にちょうど良く、嬉しいデザートでした。

夕食後はワインを飲みながら「フリンジ」サードシーズンの第8&9巻を鑑賞。
あと2巻で終わっちゃう~早く次のシーズンのDVDが出てほしいです。