台風もようやく過ぎてくれて、東京の空はすっごい澄み渡ってますね。
久しぶりにこんなに晴れた空を見たかもです★
もうすっごいいいお天気
たまってた洗濯物を干すには丁度いい感じです!
あぁもうすっごいいい気持ちですね~
ZEN X-Fi2を約一週間使ってみて
ZEN X-Fi2を約一週間使ってみて少しずつわかってきた事があるので、WMV読み込みを説明する前にちょっとだけその辺をまとめてみたいかな…とか思いました。
音について
まず音についてですが、ここだけにフォーカスするとZEN X-Fi2はZEN X-Fiとは全然別物っていう感じがすっごいします。
音は本当、全く違います
例えば前作のZEN X-Fiでは、大口径で抵抗値の高いヘッドフォン(室内用とかのね)を鳴らしきるためにはどうしてもヘッドフォンアンプを経由する必要がありました。
ですが今回のZEN X-Fi2ではそのアンプを付けたような感じで、大口径、高抵抗値のヘッドフォンも軽々と鳴らしてくれます。
それもそのはずで、今回のZEN X-Fi2からはAV OUTもこのヘッドフォンジャックから行うようにしている…ということは、これが対象としているのはヘッドフォンじゃなくって、それよりももっと抵抗が大きいスピーカーを鳴らすために設計されているんですよね。
そこにヘッドフォンを繋ぐと、据え置き型のCDプレイヤーみたいに内部で抵抗値を可変させることでヘッドフォンにも対応している…ので、スピーカーよりもずっと抵抗の少ない室内用ヘッドフォンなんかは軽々と鳴らせるという理屈です。
…違ってたらどうしよう…
訂正ありましたらどんどん指摘してくださいorz
ただ、それが本当にいい音なのかどうかはちょっと疑問があるところです。
確かに前作のZEN X-Fiよりもヘッドフォンが持つポテンシャルを引き出して鳴らしきっているのは確かなんだけど、大元の音が大雑把になりすぎてないかな…と思います。
音の輪郭はものすごくクリア(X-Fiをもちろん切ってる状態で)…なのはいいのですが、空気感が失われてる感じ…って全然説明になってないですねorz
ん~…例えばライブCDとかを聴いてみると一番わかるんですが、ライブCDってそこの場の雰囲気とか、会場の熱気みたいなのも一緒に聞いてたりするんだけども、ZEN X-Fiだとそれも一緒に伝わってくる感じ。
だけどZEN X-Fi2だとそうじゃなくって、歌手の声、観客の声、それらが単純に独立した音として聞こえちゃうので、何も関連性が取れてない感じ…っていうのかな…そういう「全部が繋がったときに生み出される雰囲気」が無い印象を受けます。
ジャンルによっては良く出る場合もあるけど…
音の所在がハッキリすることで良く聞こえるかな…と思うのは、シンセサイザーを沢山使ったようなテクノ、トランスとか。
私の好きなPaul Van Dykというトランス系DJが奏でる曲はZEN X-Fi2じゃないとっていう感じを受けました。
映像に関して
ムービーの再生具合はもう本当にボロッボロですね(笑)
今回に関してはさすがにCreativeにやられた感じがあります(笑)
いえ、文句をいいたいワケじゃなくって本当、よくこんなゴミみたいなのを出してくれたねっていう良い意味でですが、今回動画をいろいろいじっているうちに一つわかったことがありました。
この液晶は1世代前のPDA用液晶
ということですね
動画を再生させて直感で判断しちゃいましたが、多分それほど外れていないと思います。
PDA用の液晶は色の発色が悪くて階調も殆ど再現できません。元々ビジネス文章を読んだりするためにあるので、画像はちょっと確認できればいい…程度に考えられてるんですよね。
そしてなにより、アニメみたいに突然黒画面になったり白画面になったりといった激しいシーンチェンジについていけません。
そして、指でタッチすることではなく、スタイラスペンによってタッチする事が前提のため、指だと反応が鈍くなっちゃうのです。
ためしにPDAで使ってるスタイラスでタッチしましたら、結構反応がよかったので、多分それです。
発色の違いをPSPと比べてみました
と、いうことで早速PSP-3000と発色の違いを見比べてみることにしました。
発色を確かめるために使ったファイルはこれです。
画像はどれもクリックして拡大できます
Photoshopのグラデーションそのものが汚い…というのはとりあえず置いておいて…すいませんお金の関係でアップグレードできてないだけですorz
ライセンスが古いバージョンのまんま(笑)
撮影条件
撮影条件は下の通りです。
絞り:2.7
フラッシュ:無し
シャッタースピード:1/60
ISO:100
撮影モード:接写モード
カメラと画面の距離:12cm
そして画像は無圧縮で撮影した後、無加工でそのままJPEGに圧縮しています。
まずはZEN X-Fi2から
注目したいのが、黒から赤にかけてのグラデーションが殆ど潰れて、黒から突然赤に変化しています。
殆どグラデーションの部分が再現できていないと思っても全然大丈夫です(?)
次に、画質では定評のあるPSP-3000をさっきと同じ条件で撮影してみました。
ZEN X-Fi2よりも明るさは落ちるものの、グラデーションはキレイに再現できているのがわかります。
…っていうぐらいに全然違います
だからZEN X-Fi2がダメっていうことじゃない
ただ、だからPSPの方がいいっていうことじゃなくって、何を基準にするかですね。
ZEN X-Fi2は動画も見れるPure Audio志向のDAPです。そのため、FLACを再生しきれる音の良さがあります。
もちろん、ポータブルアンプと同じくらいに大口径の室内用ヘッドフォンでも軽く鳴らしてくれる良さは、ヘッドフォンを選ぶ範囲が沢山広がるという意味を持っています。
「音以外は全部おまけ」は相変わらずと考えればこの辺りも妥当なのかなぁ…と思います。
OSも、タッチスクリーンも、X-Fiも動画再生も付属ソフトもUSBケーブルからサポートから説明書からCreative社から付属イヤフォンまで全部「おまけの一部」です。
いつもの事です。あまり気にしてはいけません。
…そう、いつもの事さぁ…はは★
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Creative ZEN X-Fi2に関するブログ内リンク一覧
Creative ZEN X-Fi2への記事が多くなりすぎちゃいましたので、こちらで一括ターミナルしてますorz
久しぶりにこんなに晴れた空を見たかもです★
もうすっごいいいお天気
たまってた洗濯物を干すには丁度いい感じです!
あぁもうすっごいいい気持ちですね~
ZEN X-Fi2を約一週間使ってみて
ZEN X-Fi2を約一週間使ってみて少しずつわかってきた事があるので、WMV読み込みを説明する前にちょっとだけその辺をまとめてみたいかな…とか思いました。
音について
まず音についてですが、ここだけにフォーカスするとZEN X-Fi2はZEN X-Fiとは全然別物っていう感じがすっごいします。
音は本当、全く違います
例えば前作のZEN X-Fiでは、大口径で抵抗値の高いヘッドフォン(室内用とかのね)を鳴らしきるためにはどうしてもヘッドフォンアンプを経由する必要がありました。
ですが今回のZEN X-Fi2ではそのアンプを付けたような感じで、大口径、高抵抗値のヘッドフォンも軽々と鳴らしてくれます。
それもそのはずで、今回のZEN X-Fi2からはAV OUTもこのヘッドフォンジャックから行うようにしている…ということは、これが対象としているのはヘッドフォンじゃなくって、それよりももっと抵抗が大きいスピーカーを鳴らすために設計されているんですよね。
そこにヘッドフォンを繋ぐと、据え置き型のCDプレイヤーみたいに内部で抵抗値を可変させることでヘッドフォンにも対応している…ので、スピーカーよりもずっと抵抗の少ない室内用ヘッドフォンなんかは軽々と鳴らせるという理屈です。
…違ってたらどうしよう…
訂正ありましたらどんどん指摘してくださいorz
ただ、それが本当にいい音なのかどうかはちょっと疑問があるところです。
確かに前作のZEN X-Fiよりもヘッドフォンが持つポテンシャルを引き出して鳴らしきっているのは確かなんだけど、大元の音が大雑把になりすぎてないかな…と思います。
音の輪郭はものすごくクリア(X-Fiをもちろん切ってる状態で)…なのはいいのですが、空気感が失われてる感じ…って全然説明になってないですねorz
ん~…例えばライブCDとかを聴いてみると一番わかるんですが、ライブCDってそこの場の雰囲気とか、会場の熱気みたいなのも一緒に聞いてたりするんだけども、ZEN X-Fiだとそれも一緒に伝わってくる感じ。
だけどZEN X-Fi2だとそうじゃなくって、歌手の声、観客の声、それらが単純に独立した音として聞こえちゃうので、何も関連性が取れてない感じ…っていうのかな…そういう「全部が繋がったときに生み出される雰囲気」が無い印象を受けます。
ジャンルによっては良く出る場合もあるけど…
音の所在がハッキリすることで良く聞こえるかな…と思うのは、シンセサイザーを沢山使ったようなテクノ、トランスとか。
私の好きなPaul Van Dykというトランス系DJが奏でる曲はZEN X-Fi2じゃないとっていう感じを受けました。
映像に関して
ムービーの再生具合はもう本当にボロッボロですね(笑)
今回に関してはさすがにCreativeにやられた感じがあります(笑)
いえ、文句をいいたいワケじゃなくって本当、よくこんなゴミみたいなのを出してくれたねっていう良い意味でですが、今回動画をいろいろいじっているうちに一つわかったことがありました。
この液晶は1世代前のPDA用液晶
ということですね
動画を再生させて直感で判断しちゃいましたが、多分それほど外れていないと思います。
PDA用の液晶は色の発色が悪くて階調も殆ど再現できません。元々ビジネス文章を読んだりするためにあるので、画像はちょっと確認できればいい…程度に考えられてるんですよね。
そしてなにより、アニメみたいに突然黒画面になったり白画面になったりといった激しいシーンチェンジについていけません。
そして、指でタッチすることではなく、スタイラスペンによってタッチする事が前提のため、指だと反応が鈍くなっちゃうのです。
ためしにPDAで使ってるスタイラスでタッチしましたら、結構反応がよかったので、多分それです。
発色の違いをPSPと比べてみました
と、いうことで早速PSP-3000と発色の違いを見比べてみることにしました。
発色を確かめるために使ったファイルはこれです。
画像はどれもクリックして拡大できます
Photoshopのグラデーションそのものが汚い…というのはとりあえず置いておいて…すいませんお金の関係でアップグレードできてないだけですorz
ライセンスが古いバージョンのまんま(笑)
撮影条件
撮影条件は下の通りです。
絞り:2.7
フラッシュ:無し
シャッタースピード:1/60
ISO:100
撮影モード:接写モード
カメラと画面の距離:12cm
そして画像は無圧縮で撮影した後、無加工でそのままJPEGに圧縮しています。
まずはZEN X-Fi2から
注目したいのが、黒から赤にかけてのグラデーションが殆ど潰れて、黒から突然赤に変化しています。
殆どグラデーションの部分が再現できていないと思っても全然大丈夫です(?)
次に、画質では定評のあるPSP-3000をさっきと同じ条件で撮影してみました。
ZEN X-Fi2よりも明るさは落ちるものの、グラデーションはキレイに再現できているのがわかります。
…っていうぐらいに全然違います
だからZEN X-Fi2がダメっていうことじゃない
ただ、だからPSPの方がいいっていうことじゃなくって、何を基準にするかですね。
ZEN X-Fi2は動画も見れるPure Audio志向のDAPです。そのため、FLACを再生しきれる音の良さがあります。
もちろん、ポータブルアンプと同じくらいに大口径の室内用ヘッドフォンでも軽く鳴らしてくれる良さは、ヘッドフォンを選ぶ範囲が沢山広がるという意味を持っています。
「音以外は全部おまけ」は相変わらずと考えればこの辺りも妥当なのかなぁ…と思います。
OSも、タッチスクリーンも、X-Fiも動画再生も付属ソフトもUSBケーブルからサポートから説明書からCreative社から付属イヤフォンまで全部「おまけの一部」です。
いつもの事です。あまり気にしてはいけません。
…そう、いつもの事さぁ…はは★
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Creative ZEN X-Fi2への記事が多くなりすぎちゃいましたので、こちらで一括ターミナルしてますorz
MasanoriさんもX-Fi2仲間ですね!
…ようこそトンデモ世界へ(笑)
でも同じもの持ててるのはすっごい嬉しいです★
> 不具合が結構あるようですが
・・・ですねorz
前作のX-Fiも最初の頃は凄かったですので、
今回も少しずつファームのバージョンアップで
改善されていけばいいかなぁ・・・と思ってます(汗)
> 動画エンコードの記事はとても参考になります。
いっっいえいえいえorz
こちらこそこんなどーしようもないデータばっかり上げててスイマセンorz
でもすっごい嬉しいです。
こちらこそ、見ていただいてありがとうございます★
不具合が結構あるようですが、
(といっても今、私の環境で確認できているのは文字化けくらいですが。)
弄り倒してみたいと思います。
動画エンコードの記事はとても参考になります。
ありがとうございます^^