記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

飯塚市の潤野炭鉱と広岡浅子

2015年06月18日 20時44分07秒 | 福博まちの記憶

最近、次のNHK朝ドラ「あさが来た」関連の書籍などへの資料提供の依頼相談が増えてきました。大同生命などを立ち上げ、明治を代表する女性実業家・広岡浅子がモデル。広岡が買収し経営した飯塚市の潤野炭鉱(のちの製鉄二瀬鉱業所)も舞台となるようです。

さすがに知識に乏しいので少し勉強すべし…。脚本は福岡出身の大森美香さんなんですね。

そういえば昨年の「花子とアン」村岡花子にも多大な影響を与えたのが広岡女史で、その時に資料をいくつか揃えていました。写真は手持ちの製鉄二瀬鉱業所の絵葉書から、2枚目は広岡が明治期に経営した潤野鉱。

日本の近代化を語る際、製鉄と炭鉱は必要不可欠な要素。NHKはこのところそれらに関わった人物をドラマで取り上げる事が増えていますが、必然的に福岡県が関係する訳ですね。ひょっとして、現会長の出身地(炭鉱経営一族)であることも関係しているんでしょうか(タブーな話題かな?)。

 

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