ぴあの映画満足度ランキングが発表され、未だに「ゼロの焦点」など観
たい映画を観に行けていないことが気になる日々。ふと新聞の上映情報に
眼を向けると、もう一日に１～２回の上映になっているではないか。上映
終了館も多い、なんとか観に行かねばと少々焦る（別にDVD待ってもいい
けど、やっぱり映画館で観たい）。
本広監督「曲がれ！スプーン」やりました！ほとんどの邦画が公開週が
最高位で、その後急降下している「観てよかった映画」ランキングで、な
んと２週続けて５位→３位と上昇！ヨーロッパ企画ファンとしても嬉しい
限り。しかも邦画でいつの間にか最上位。興行的には目立たないけど、小
説やアニメが原作の作品が多い中、戯曲原作映画がんばってます。
●見てよかった映画ランキング（12/8～12/14の週）
見てよかった映画ランキング
さらに「踊る大走査線The Movie3」の公開日も発表されて、本広監督
ファンとして来年も期待大。本広作品でおなじみのカエル急便、きっと今
回も活躍してくれるだろう（期待する処が違う？）。ギンギンも頑張れ！
踊る大走査線３
18日、豊後高田への日帰り出張から帰ると留守電が溜まっていた。写真
家の北島寛さんからも留守電が入っていたので、すぐに電話をし21日に天
神でお会いすることにした。便利さと判りやすさから、新天町のサン・フ
カヤで待ち合わせ。ここは西鉄ライオンズ写真集を進める際も、故・和田
博実さんと最初に待ち合わせたお店だ。先日のライオンズOB会忘年会では
最初に和田さんら今年の物故者へ、全員で黙祷を捧げた。
もう１件「博多町家」ふるさと館学芸員の山田さんからもメッセージが。
彼にはこれまで何件も人や仕事を紹介いただいた。今、写真コラムを連載
しているフリーペーパー「よかったいむ」さんやRKB「今日感テレビ」の
Nディレクター、日テレの「鉄腕DASH!」もそうだったか。今年だけでも随
分お世話になっていることに改めて気づく。
単純なことだが、博多に関する近代写真史料の情報を探すと、博物館か
ふるさと館に行き着き、結果それを体系的に収集研究しているフリーの私
の処へ情報や依頼が集まっている訳だ。同じ現象は、サイト「地図の資料
館」を立ち上げた際にも起こり、立ち上げる前に国土地理院や日本地図セ
ンターや地理の本を出している大学教授さんらに挨拶に行ったことを思い
出す。
いわゆるその道の権威に意見を聞く「日本一主義」的発想と行動だが、
そうすることでサイト運営に協力してくれるだけでなく、サイトの紹介や
原稿出稿依頼などに加え、資料提供や協力要請があった際に紹介してくれ
るようになった。10もの大臣賞があるマイタウンマップ・コンクールに初
めて作品出品し「東光小おもしろマップ」で主催者賞をいただいた時も、
多くの審査員が私のサイトをご存知だった。
日本一主義的行動はゼンリン時代の上司に教わった。教わったといって
も講義を受けた訳ではなく、私を運転手代わりによく連れて廻ってくれ、
体感して憶えた。その会社の実力者（決定権保有者）へのフォローをしつ
つ、窓口担当者に最大限の気遣いをする。
これも実力（コンペ等）だけでなくトップ営業で仕事を引き込むことが
多かった前職時代、実際の担当ディレクターとして「なんでお宅と仕事せ
にゃならんの、一度きりの◯◯って有名だよ」と悪口を言われ、信頼を得
るのに相当の苦労をしたことが良い教訓となっている。その代わり、担当
者の信頼を勝ち得た時は私自身の信頼に変換された訳である。それにやり
甲斐を感じ、独自のノウハウを得ていった。
久保さんが先日の日記に書いておられた「自分の偉業」には、確かに違
和感を憶える。評価をするのは他人である。自分で自分のことをそう言っ
てしまっては、それこそ自分の未熟さ愚かさをさらけ出しているようなも
の。たとえ今、素晴らしい仕事をしたとしても、本当の評価を得られるの
は今ではなく数年後、数十年後、自分が亡くなった後かもしれない。
私自身も愚かで未熟者。失敗も失言も多いが、それに気づく事、気づかせ
てくれる助言者がいるのが大切なんだと思う。
今日の写真は、今はなき３代目博多駅。井筒屋のネオンサインも懐かしい。
フォトブックシリーズ解説・通販
福岡市内線の思い出ブログ
写真集「西鉄ライオンズとその時代」
美しき九州「大正広重」吉田初三郎の世界 九州・初三郎研究会
アンティーク絵葉書に観る懐かしの風景・町並み
ギンギラ太陽's
冷泉のあゆみ1945～2007まちづくり戦後史
鳥瞰図絵師・前田虹映
オールド地図鳥瞰図コレクション・吉田初三郎ほか
人気blogランキングへ
たい映画を観に行けていないことが気になる日々。ふと新聞の上映情報に
眼を向けると、もう一日に１～２回の上映になっているではないか。上映
終了館も多い、なんとか観に行かねばと少々焦る（別にDVD待ってもいい
けど、やっぱり映画館で観たい）。
本広監督「曲がれ！スプーン」やりました！ほとんどの邦画が公開週が
最高位で、その後急降下している「観てよかった映画」ランキングで、な
んと２週続けて５位→３位と上昇！ヨーロッパ企画ファンとしても嬉しい
限り。しかも邦画でいつの間にか最上位。興行的には目立たないけど、小
説やアニメが原作の作品が多い中、戯曲原作映画がんばってます。
●見てよかった映画ランキング（12/8～12/14の週）
見てよかった映画ランキング
さらに「踊る大走査線The Movie3」の公開日も発表されて、本広監督
ファンとして来年も期待大。本広作品でおなじみのカエル急便、きっと今
回も活躍してくれるだろう（期待する処が違う？）。ギンギンも頑張れ！
踊る大走査線３
18日、豊後高田への日帰り出張から帰ると留守電が溜まっていた。写真
家の北島寛さんからも留守電が入っていたので、すぐに電話をし21日に天
神でお会いすることにした。便利さと判りやすさから、新天町のサン・フ
カヤで待ち合わせ。ここは西鉄ライオンズ写真集を進める際も、故・和田
博実さんと最初に待ち合わせたお店だ。先日のライオンズOB会忘年会では
最初に和田さんら今年の物故者へ、全員で黙祷を捧げた。
もう１件「博多町家」ふるさと館学芸員の山田さんからもメッセージが。
彼にはこれまで何件も人や仕事を紹介いただいた。今、写真コラムを連載
しているフリーペーパー「よかったいむ」さんやRKB「今日感テレビ」の
Nディレクター、日テレの「鉄腕DASH!」もそうだったか。今年だけでも随
分お世話になっていることに改めて気づく。
単純なことだが、博多に関する近代写真史料の情報を探すと、博物館か
ふるさと館に行き着き、結果それを体系的に収集研究しているフリーの私
の処へ情報や依頼が集まっている訳だ。同じ現象は、サイト「地図の資料
館」を立ち上げた際にも起こり、立ち上げる前に国土地理院や日本地図セ
ンターや地理の本を出している大学教授さんらに挨拶に行ったことを思い
出す。
いわゆるその道の権威に意見を聞く「日本一主義」的発想と行動だが、
そうすることでサイト運営に協力してくれるだけでなく、サイトの紹介や
原稿出稿依頼などに加え、資料提供や協力要請があった際に紹介してくれ
るようになった。10もの大臣賞があるマイタウンマップ・コンクールに初
めて作品出品し「東光小おもしろマップ」で主催者賞をいただいた時も、
多くの審査員が私のサイトをご存知だった。
日本一主義的行動はゼンリン時代の上司に教わった。教わったといって
も講義を受けた訳ではなく、私を運転手代わりによく連れて廻ってくれ、
体感して憶えた。その会社の実力者（決定権保有者）へのフォローをしつ
つ、窓口担当者に最大限の気遣いをする。
これも実力（コンペ等）だけでなくトップ営業で仕事を引き込むことが
多かった前職時代、実際の担当ディレクターとして「なんでお宅と仕事せ
にゃならんの、一度きりの◯◯って有名だよ」と悪口を言われ、信頼を得
るのに相当の苦労をしたことが良い教訓となっている。その代わり、担当
者の信頼を勝ち得た時は私自身の信頼に変換された訳である。それにやり
甲斐を感じ、独自のノウハウを得ていった。
久保さんが先日の日記に書いておられた「自分の偉業」には、確かに違
和感を憶える。評価をするのは他人である。自分で自分のことをそう言っ
てしまっては、それこそ自分の未熟さ愚かさをさらけ出しているようなも
の。たとえ今、素晴らしい仕事をしたとしても、本当の評価を得られるの
は今ではなく数年後、数十年後、自分が亡くなった後かもしれない。
私自身も愚かで未熟者。失敗も失言も多いが、それに気づく事、気づかせ
てくれる助言者がいるのが大切なんだと思う。
今日の写真は、今はなき３代目博多駅。井筒屋のネオンサインも懐かしい。
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