小さな日記

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原発の理由

2011年05月25日 | 情報

原発の理由。プルトニウムの行方。 小出裕章  原発Nチャンネル30

これは、いつの録画かわからないが、311よりずっと以前であることは、間違いない。小出先生が笑っておられる。

それにしても、ずっと前から電力会社が、原子力に無知な国民、国会議員を甘くみて、あれこれ資料の書き換えをしたりしていたことは、空恐ろしい。今出しているデータも、当てにならないのだろうか。

「原発はいらない」「戦争はいやだ」「基地はいらない」「ワクチンは危険」「農薬は危険」 そう思っている。そして、そう言うと、反対意見のひとからは、「それじゃあ社会は動かないんだよ」と 、 お子さま扱いされる。 社会を知らない、世間を知らないから、それらがなくなったら、社会がどんなに困難になるか、わかってないと。

社会の困難、、、小出先生が原発に反対な理由は、もちろん原子力そのものの危険性もあるが、たとえ大事故がなくとも、常に被曝のリスクを負う作業員がいることがあるそうだ。それを、たかが電気のために、他の人は目をつぶり、無視し、電気を享受すること、その構造に、反対している。

基地も同じだ。沖縄、その他、周辺の方たちの様々なご苦労を無視してそれでも、「基地がないと困るでしょ、なんとなくあれこれ」と、維持派にまわる。

ゴミ処分場、焼却場。 精神疾患の病院。墓地。

NIMBY  ---not in my backyard 必要だけれど、自分の家の裏庭には来て欲しくない。そういうひとたちが、原発賛成とまではいかなくても、「原発反対を唱える必要がないわ、うちの近くの話じゃないし。。。」という推進派だった。

ベトナム戦争で使われた枯葉剤、イラクでアメリカが使った劣化ウラン弾、それらの健康被害を受けるのはいつも、現場のひとたちで、特に幼い子どもと、前線の兵士たち。

劣化ウラン弾と、わたしたち日本人がとどまることを知らない勢いで使いまくっている電気が繋がっていると気づき、深く反省した鎌仲ひとみ監督のお話。

鎌仲ひとみ監督トークin東本願寺

なにが他人事 で、なにが他人事ではないのか、自分は自分をどこにいると認識しているのか、自分が当事者であることは何なのか。NIMBYと言ってしまうのは、本当には自分を大切にしていない証拠ではないか。

大勢の見知らぬ方々の仕事で、わたしの暮らしは成り立っている。もっと細やかに自分の暮らしをみつめて、見知らぬ方々の負担にならないよう、もっと配慮していきたいものだ。

 原発の理由は、わたしだった。原発事故の理由も、わたしだった。

わたしじゃないと言えますか?ホ・オポノポノって、こういう意味なんだね、すごいね。


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