小さな日記

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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2010年01月31日 | 映画
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 予告編


レンタルで100円になるのをずっと待っていた。やっと見られた。すごい演技力、脚本の繊細さ、奇想天外な物語なのに、違和感なく共感して、すごい映画だと感じた。ブラッド・ピットもケイト・ブランシェットも子どもから80代まで演じるのだけれど、目つきから体つき、身のこなし、全てがその年齢にぴったりになるのはすごいことだ。

見終わって、縁というものは、場とタイミングだけれども、その前にまず同時代に生きていなくては縁もない。今70代のあのひとが、わたしより年下だったら、とか、20代のあのひとが60代で年上だったらとか、いろいろ思った。

ベンキャミンの謙虚さが好き。与えられた運命の中、無理やりでなく、出会った縁に乗じて成長していくのが好き。ありうるはずのない設定なのに、結局残るのは、実在の人物のように感じるひとの生き方なのは、不思議。