小さな日記

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管理と操作したがる人間

2007年09月16日 | 映画
ひとに需要があるからと、次々と発明、開発、改造、略奪して自然を破壊してきて、今日に至って、わたしはその恩恵を受けてヌクヌクと暮らしているのだけれど。
沼津に行った友人があじと金目鯛の一夜干しを送ってくれた。とてもおいしい。海の幸が、トラックでビューンとすぐに、冷たいままで届くありがたさ。
きのう、「日本の食卓から魚が消える」という番組を見たばかり。温暖化で海流が変わり、近海漁場が消えるという。
そんな日を想定してか、クロマグロの精幹細胞をサバの稚魚に注入し、クロマグロを生ませる研究も見た。これは5年後を目処に商品化するようだ。マグロを食べたいからって、そんな。。。

欲望、情熱のままに邁進して自分のほしいものを手に入れることが、成功であり勝ちであり立派であるという考えが、世界に蔓延してきたけれど、地球の自然の変化が大きな分岐点に来たことを知らせてくれている。人間は、つつましく、手にはいる食物をありがたくいただいていきたい。

ユアン・マクレガー主演の「アイランド」は、移植する臓器のために自分専用のクローンをつくる会社の話。クローンが知恵と感情を持つことを会社は秘密にしているのだが、クローンが反乱を起こす。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD7314/