うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

断言と謝罪

2023年12月15日 | 日記

パソコンが、

何かを更新した。

あれ以来、画像編集のスペックが低くなった。

 

おはようございます。

我が撮影のスペックは、安定している。

何の更新も向上もない。

相変わらず、

閃きとときめきとパッションだけでシャッターを切っている。

「ピンボケだっていい。逆光だって気にしない。」

それは、パソコンでいい感じに修正できていたからだ。

それなのに、画像編集のスペックが下がるという、

そんな更新があるか?!

 

だからといって、自分の腕を磨こうとは思っていない。

諦めている訳じゃない。

負け惜しみと言い訳を言っているんです!

 

のんちゃん?

くらーい画像で見えづらいけど、寛いでんね~。

これを、いい感じに修正できてたんだけどな~更新前は!

 

あらら、のんちゃん?

こそっと、おたまが陣地を脅かしにきているわよ?

画像が暗いから気付かないのかしら?

 

のん太「はっ?!」

あっ、気付いた。

 

のん太「なんら?!あのちろいの、なんなのら?」

あんた、胴体どうなってんの?

という、影絵でお伝えいたしました。

目を細めて、どうにか見て下さった皆様、ごめんなさい。

腕、磨きます・・・。


蕾と猫

2023年12月13日 | ほくろたれ蔵の事

こんな季節に、

胡蝶蘭が花芽を伸ばしている。

 

おはようございます。

会社で世話をしている3鉢の胡蝶蘭のうちで、

一度も花芽を伸ばしたことのない鉢だ。

弊社のお祝い事で頂いたのは9年前だったろうか。

あれ以来、3株をそれぞれの鉢に分けて世話を続けている。

そのうちの2鉢は何度か花を咲かせて来た。

とはいえ、一度も花を咲かせない鉢を残念に思ったことは無い。

花芽を出す2鉢は、それはそれで手が掛かるし、

咲くか咲かないかと、気を揉む。

その点、咲かない鉢は、

「いいんだよ。あなたは今のままでいい。

葉っぱが活き活きとしていて、それもいいじゃない?」

控えめだけど、葉っぱは2鉢よりもうんと美しくって、

私は、それで充分だと思っていたのに、

ついに、今、花芽を伸ばしている。

 

胡蝶蘭の花芽が伸びる正しい時期は、6月だ。

夏の花だ。

冬の間は休眠をする。

だからきっと、咲かないだろう。

小さな蕾は、きっと咲けない。

本来ならば、その花芽の茎を切ってやった方がいい。

無駄に体力を使わせるより、花芽を切って休めてやった方がいいのだ。

けれど、私は日々伸びていく茎を切ることが出来ない。

「だってもう、小さな蕾が付いているじゃないか。」

それを見つめていたら、自分の目に涙が浮かぶのを感じた。

その時、どういう訳か、たれ蔵が重なって見えた。

 

4年前の5月、

この手に乗せた小さな子猫は、キンキンに冷えていた。

初動を間違えれば、すぎさま死んでしまう危うさだった。

そのせいか、たれ蔵はしばらく下痢に悩まされた。

下痢をするたび、ピーピー泣いて甘え、

おねしょもよくする子だったから、その際もべそかいて甘えた。

「甘ったれのたれ蔵ちゃん。」

ほくろと名付けたはずが、いつしか、そう呼んでいた。

 

そんな甘ったれのたれ蔵が、独りで達者にトイレで用を足した時、

あの時を私は、はっきりと覚えている。

「たれちゃん、偉いねぇ。ひとりで出来たねぇ。」

私が大げさに褒めてやると、たれ蔵は

「なにが?」

といった風に不思議そうな顔で、私を見上げた。

ああ、手放す時がきたのか・・・

記念すべき時に、じわりと湧き出た涙の成分は、

嬉しさより不安の方が濃かった。

「これからは、いろんなことを自分で頑張らんといかんのよ、たれちゃん?」

それが、とても不安で心配で、そして淋しかった。

 

何の因果か、たれ蔵の最後も、下痢に悩まされた。

そう、下痢に始まり、下痢で終わった。

「もう手放してやらなければいけない。」

やせ細りゴツゴツした骨ばった、たれ蔵の尻を拭きながら、

私は何度もそうつぶやいていた。

逝く前日、尻を拭きながら、またそう呟こうとしたのに、

たれ蔵が小さな声で、

「ぴー」と泣くものだから、

「甘ったれのたれ蔵ちゃん」と呼び掛けてしまった。

その時に、じわりと湧いた涙は、どういう訳か、

悲しみの成分よりも、安らぎの成分の方が遥かに濃かった。

「たれちゃんは、もう頑張らなくっていいんだよ。」

それが、何よりも安らいだのだ。

 

私は、健気に伸ばす花芽にも、

「頑張らなくってもいいんだよ。」

と、ひっそり声を掛け、だけど茎は切らずに見守ろうと決心をした。

 

 


落ち着いた髪と、落ち着かないカーペット

2023年12月11日 | 日記

私の寝ぐせをどうにかせんと、

警備隊3号さんが、ナイトキャップを送ってくださった。

 

の前に、

こんなご馳走も一緒に来たー!

私は、この画像を起き抜けに撮りました。

 

起き抜けに・・・。

毎晩、これを被って眠ります。

3号さん、ありがとうございました。

ちなみに、今朝の髪は良い感じに落ち着いております。やったぜ!

 

落ち着かないのは、我が家の白族だ。

最近、どういう訳か、よく2匹で追いかけっこしている。

実に楽しそうだからいいのだけれど、

せっかく敷いてやったカーペットが、無残だ。

 

 

たれ蔵亡き後、

おたまはよく、のん太の相手をするようになった。

猫には死の概念がないというが、

たれ蔵が病と闘っていた頃、おたまは常にたれ蔵を気に掛けていた。

そして、亡くなる寸前には、

「おまえ、もうすぐ居なくなるんだろう?」

と、いうことを理解していた。

私には、そう見えた。

 

反面、のん太は何も理解していないように見えていた。

「のんちゃん、もうすぐ、たれ兄とお別れなんだよ?」

そう伝えても、ふーんといった風だった。

のん太にとって、初めての別れは、実に無邪気な反応だった。

だから、おたまはまるで、

のん太が別れの本質を理解する前に、

バレないように、たれ蔵の穴を埋めてやっているかのように振る舞う。

 

案外、優しいんだよね、おたまってさ。

こんな顔してるけどさ。


どうもこうも、ない

2023年12月08日 | 日記

寒くなったなぁと思ったら、

今週末は20度近くに上昇するらしい。

 

おはようございます。

もう、どうしろっていうの?

それでも季節は移ろいでいた。

我が家の近くにある自動販売機も冬仕様になっていたって訳だ。

私は時々、その自動販売機で缶コーヒーを買う。

夏だろうが冬だろうが、買うのは決まって、冷たい缶コーヒーだ。

選択する指は、その位置を覚えていた。

小銭を入れ、不随意に指が選択した、冷たい缶コーヒーの位置は、

これにすり替わっていた。

お米もちゃんと入ってるなんて、気が利いてるねって、ちがーう!

もう、どうしろっていうの?

 

そして、我が家ののん太も、衣替えだ。

長毛さんだから、大胆な衣替えの様相になる。

がしかし、のん太の場合は、逆なのが不思議だ。

 

毎年恒例、逆なのだよ、のんちゃん?

まず、これ9月末の、のん太

夏は、ふっさふさの、のん太は・・・

 

これ今朝の、のん太

すっきり冬毛って、おかしくない?

冬毛がスッキリ短くなるって、逆じゃないか?

 

のん太「ちらない、わかんない、かかぁのせいら!」

いやいやいや、どうしろっていうのぉぉぉ?!


運命の分かれ道

2023年12月06日 | 日記

さぁ、この辺りが

分かれ道なのかもしれない。

 

おはようございます。

髪を短くして以来、毎朝、

こういう自分を見ている。

横の髪がこうなっっちゃっているのを、抑え込む毎日だ。

さぁ、分かれ道だ。

このまま辛抱して伸ばして解決に導くか?

いっそ、立つ髪を、

立っても気にならん位に切ってやろうか?このやろうめ!

 

猫にも運命の分かれ道ってのが、ある気がする。

あやは、川に落ちていた子だ。

生後2か月ほど、けっこう達者に育っていた。

その時、川から拾い上げたら、すぐ逃げていってしまうかもと思った。

けれど、あやは逃げなかった。

おたまもそうだ。

おたまは生後1か月弱だった。

野良の生後1か月は、とっくに警戒心を持っている。

他の兄妹は人間が近づくと逃げていたが、

母猫から育児拒否された、あの時のおたまは逃げなかった。

だから今がある。

 

最近、猫の親子を見かける。

母猫は、ボランティア団体さんの中では周知のママちゃんだ。

非常に警戒心が強く、頭の良い雌猫だから、

まったく捕まらない(TNRが出来ない)。

そのママちゃんが連れている仔猫らも、

ママちゃんに似て警戒心が強い、生後3か月弱だろうか。

見かけるたび、チュールで懐かせようと試みたって、

まったく手ごたえが無い。

3メートル先の子猫らに、

「ほら、チュールだよ~」っとチュールを差し出そうとして、

「ほ」と声を出した時点で、一目散に逃げていっちゃう。

「ママちゃん、このままでいいの?

この子ら、野良になったら生きていけんかもしれんよ?」

そう、5メートル先のママちゃんを説得しても、聞こえているのだろうか?

といった具合だ。

ここが、分かれ道なのだなっと痛感する。

せめて、ママちゃん親子の無事を祈る。

 

で、君は?

おたま「どうしたら、いいだ?」

寛ぎたいなら、まず、そこを諦めるべきでないか?

 

おたま「仕方ない。ここに移ってみるだ」

そそ、その勇気が必要なのだよ?

 

おたま「ほんとは、本当は・・・あそこがいいだ」

のん太の居る場所ね?