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還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

右眼手術1週間後の検査と診察

2025年04月29日 | 雑記帳(その他)
右目の白内障手術から1週間後の検査、診察を受けました。

まず受付で、貸し出されていた金属製眼帯と白内障ファイルを返却しました。
ファイルはまだ返却しなくても良かったようですが・・そう言えば、返却期限は聞いていませんでしたね。

検査内容は
精密眼圧
精密眼底検査
スリットM

いずれも両眼です。

眼圧は右が9.7、左が8.3で正常値とされる10-21の下限値を下回る測定値でしたが、問題ないとのこと。
ちなみに眼圧の単位はmmHg

回復は順調とのことで診察当日より、風呂、シャワー、洗髪、洗顔の制限がなくなりました。

それから3種類の目薬のうち、ステロイド系抗炎症&抗菌薬も当日で終了、翌日から2種類に減ります。

この点眼薬は術後1週間で終了になりましたが、世間(眼科?)では1~3か月くらい続けなさいと言われています。しかしステロイド系は早めにやめるのが良いとも言われています。

それが1週間で終了になったわけで、帰宅後に目薬を確かめて、あらためて驚きました。

眼圧は正常と言われましたが、それにしても低いのでは? と思いました。
正常値は10-21と書かれていることが多いです。

それであちこち掘ってみたところ、とある人間ドックのデータで(n:3000)
平均値は13.8、標準偏差は2.8
というデータが見つかりました。
とは言え、きれいな正規分布ではないらしいのですが。

これから計算すると
11-16.6の範囲に68%
8.2-19.4の範囲に95%
が収まります。

私の8.3は統計的には-2σ(σは標準偏差)付近なので下限ギリギリに近いと言えますが、低すぎることはないのでしょうね。±2σまでは正常範囲になります。

今のところ、術後合併症は発症していません。感染症や浮腫は比較的早期に表れますが、年月が経ってから表れる合併症には眼内レンズが所定位置から外れる脱臼や後発白内障があります。

これはまあ、なってみるまではわからないし心配のしようも無いので、なってしまったら眼科を訪ねることになります。

次の診察は連休明けです。

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