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還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

眼内レンズ

2025年03月13日 | 雑記帳(その他)
1か月後に白内障の手術を受けるのですが、眼内レンズをどう選ぶかという問題があります。

単焦点か多焦点
※多焦点レンズは保険適用外なので自由診療となる

費用でいうと、単焦点と多焦点では支払金額が軽く一桁違います。

単焦点とは近くに合うレンズ、または遠くに合うレンズのどちらかを選ばなくてはならないのですが、そのどちらにも1つのレンズで合わせられるのが多焦点。

単焦点レンズを選ぶと眼鏡が必要になりますが、私は眼鏡歴が55年以上になるので、眼鏡をかけるのは全くOK。

遠方に合うレンズにすると、近くを見るとき凸レンズ眼鏡が要る
裸眼で遠くの視力は1.0前後、近くは0.2前後

近方に合うレンズにすると、遠くを見るとき凹レンズ眼鏡が要る
裸眼で近くの視力は1.0前後、遠くは0.2前後

また、私は両目で見ると複視の症状もあります。複視は眼内レンズでは解消できないので、プリズムの入った眼鏡は必須と考えると、

眼内レンズは手元(30-50cm)に合わせ、遠くは近視用+プリズムレンズにするのが良さそうです。

去年の12月に作った眼鏡がそのまま使えれば言うことはないのですが、一般的には合わなくなると言われています。

近々術前検査を受ける予定で、検査工程の中でレンズを選ぶことになりそうです。

還暦を過ぎるとほとんどの人は、目の調節力が無くなると言われているので、これは言わば水晶体が単焦点レンズになっていると言えます。

水晶体が加齢によって固くなり、筋肉(毛様体筋)が頑張っても水晶体の形を変えることができなくなるわけです。

試してみたのですが、人差し指を目から30cm先に立てると人差し指はくっきり見えます。そしてそのまま視線を少しずらして遠くを見ようとしても人差し指はくっきり見えたまま、遠くはボケボケです。

若い頃はこんなことは無くて、遠くを見ると近くのものは輪郭がしっかりボケてました。

やはり水晶体は形が変わらなくなってますね。

水晶体が既に単焦点レンズになっていることを考えれば、眼内レンズが単焦点でも現状と変わりはありません。

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