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還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

皆既月食・・残念

2021年05月28日 | 天文・気象
5月26日はほぼ終日曇りで、月食は残念ながら見られませんでした。

でもまあ月食は定期的(?)にあるので、次回に期待と言ったところ。

その次回ですが、日本で見える月食としては

2021年11月19日 部分月食

部分月食とは言うものの、大半が本影に入る極めて皆既に近い月食だそうです。また月の出時にはもう月食が始まっていて、それを月出帯食と言います。

その次は来年になりますが、

2022年11月08日 皆既月食

皆既は19時16分から約1時間半継続するので、長時間楽しめますね。
最大食は19時59分で、この頃に最も月が暗くなります。晴れて欲しいですね。

やはり太陽は巨大だ!

2020年12月19日 | 天文・気象
地球から見て、太陽と月は同じくらいの大きさです。

太陽の直径は月の400倍
地球からの距離は、太陽が月の400倍

と言うことで太陽と月の視直径はほぼ同じ、月の公転軌道がやや楕円なので日食の時、月が地球から離れていると金環日食になり、近いと皆既日食になります。

ところで、太陽の半径は696,000kmなのですが、月は地球から384,400km離れています。

この数値を比較すると、地球と月の距離よりも太陽の半径の方がかなり大きいのですね。つまり地球の位置に太陽が来ると月を軽く飲み込んでしまいます。

どんだけ大きいんだ・・・・こうしてみると太陽の巨大さが理解できます。

太陽の直径は696,000km×2=1,392,000km

光の速度が300,000km/秒なので、太陽の直径を光の速度で割ると4.6秒。
つまり太陽の直径は4.6光秒となります。

月は地球から離れつつありますので、遙かに遠い将来のことではありますが、皆既日食は見られなくなります。何千年先か何万年先、或いは何百万年も先のことなのかも・・・・ですが、徐々に皆既日食の頻度が下がっていき、金環日食が増えていきます。

どちらも見える今は、良い時代なのですね。

木星と土星

2020年08月19日 | 天文・気象
昨夜、木星と土星を撮影しました。
夜の9時半頃ですが、三脚を引っ張り出しました。三脚を使うのは何10年ぶりでしょうか?
三脚は断捨離の時にも売りに出さずに取っておいたのです。

右が木星で左が土星

条件
絞り        F4.5
シャッタースピード 1/125秒
感度        ISO25600

焦点距離は59ミリで、写真全部を載せると土星が映らないため、トリミングして土星も見えるよう調整しています。左の端っこに土星が映っていますが、もしかしたらゴミにしか見えないかもしれません。

木星の明るさはマイナス2.7等級で、土星はゼロ等級です。ということで木星の方が遙かに明るいのです。

6枚撮りましたが、4枚はボケボケ。三脚使っても案外難しいですね。大気の揺らぎの影響かもしれません。まあ、構図を決めたらあまり考えずに、撮って撮って撮りまくるのが良いのでしょうね。

とは言っても、毎回ピント合わせとノイズ処理をするので、1枚撮るのにそれなりに時間はかかります。

動画を10秒ほど撮って、そこから静止画を切り出す方法も良いとか?

ともかく、これで一応金星と木星と土星を撮影しました。次は火星です。今でも夜明け前には見えるのですが、もう少し待つことにします。

金星の撮影に再チャレンジ

2020年08月18日 | 天文・気象
金星を一眼レフで撮ろうと、今朝午前4時に起きました。

200ミリの望遠レンズを取り付けて、マニュアルモードで撮影。


条件
絞り        F6.3
シャッタースピード 1/200秒
感度        ISO6400

西方最大離角を過ぎた直後なので、天体望遠鏡では半月状に見えるのですが、全くですね。
200ミリのレンズでは無理なのか・・・・?

と言うより、200ミリの望遠レンズの中では最も安価なので、基本性能がそれほどでもない?
日常の撮影では不自由はないんですけどね。しかし天体などを撮ろうと思えば、一段と高い性能の(価格も)レンズが必要なようです。

10枚ほど撮りましたが、どれもこれも・・・・

このまま寝るのもねえ・・・・ふと、金星の左下の方に新月間際の細くなった月を見つけました。
月齢は28.4。新月の1日前です。

条件を探してっと。。


条件
絞り        F6.3
シャッタースピード 1/200秒
感度        ISO25600

そう言えば、地球照はあまりよく見えませんでした。一昨日はしっかり見えたのですが~?
仰角が低いと見えにくい?

次回は、三脚を使用してみます。

明けの明星と月

2020年08月16日 | 天文・気象
今朝の未明、4時半頃ですが、妻にたたき起こされてバルコニーに出てみると、明けの明星(金星)と、月(月齢26.4)が東の空に並んで見えました。

これですが、6年もののスマホで撮った写真なので・・・これでは何かよくわかりませんね^^;;;

月が左で金星が右
月は新月の3日前。マイナス三日月?

金星は本当に明るいですね。これは何だというくらい。金星が最も明るかったのが7月10日でマイナス4.5等です。1等星より100倍ほど明るいそうです。最大光度時は昼でも見えるそうなんですが、今はどうなんだろう?

金星が太陽から最も離れて見える(西方最大離角と言います)のが8月13日・・3日前だったのですね。しかし少し前まで宵の明星だったのに、月日の経つのは早いですね。

金星の少し右には冬の星座、オリオン座が見えました。一時暗くなったと騒がれたベテルギウスも普通に見えました。

少し離れて、ほぼ真南には火星が赤く見えています。最接近が近いのでかなり明るいです。東の低い空に見えたのは水星かと思ったのですが、今頃は見えないので水星ではありませんでした。またチャレンジします。

明け方の空もなかなか賑やかです。

夏の大三角が見頃です

2020年08月13日 | 天文・気象
夏の大三角を構成するベガ、アルタイル、デネブが見頃を迎えています。

8~9時頃、天頂より少し東寄りに3つの輝く1等星が夏の大三角です。
※滋賀県から見える位置

3つのうち最も明るく見えているのがこと座のベガ(織姫)、次に明るいのがわし座のアルタイル(彦星)、そして本当は圧倒的に明るいのですが、比較的太陽系に近いベガやアルタイルと違い、大変遠いためやや暗く見えるのが白鳥座のデネブ。

ベガが最も西寄りでそれより北に位置するのがデネブ、南に少し離れているのがアルタイルです。この大三角はほぼ直角3角形で、直角の頂点にいるのがベガです。

太陽との比較で、アルタイルは10倍、ベガは50倍、そしてデネブはなんと6万倍以上の明るさです。桁違い過ぎますね。デネブは銀河系の中でもトップクラスの明るさらしい。仮にデネブが太陽の位置にあると、地球は焼き尽くされてしまいます。まあ、アルタイルでも大変ですが・・・

アルタイルより南に、さらに明るく輝いているのが木星(マイナス2等級)です。木星より少し東寄りに土星が見えます。土星の明るさはゼロ等級なのでベガと同じくらいですが、仰角があまり高くならないので、見た目はベガより暗いです。

そう言えば、さそり座のアンタレスはだいぶ西に移動しました。しばらくすると東にフォーマルハウトが見えるようになります。

北の空ですが北極星を挟んで、西に北斗七星、東にカシオペアがよく見えます。

ISSが上空を通過(2020/8/5)

2020年08月07日 | 天文・気象
8月5日の午後8時前、国際宇宙ステーション(ISS)が北西から南東に木星より少し明るく輝きながら、上空を通過しました。

その3日前の8月2日もかなり話題になり、時間的にも観察には好適だったのですが、生憎曇りで、サッパリ見えなかったのです。

それでまあリベンジしたいなあと・・・調べてみると8月5日もよく見えるらしい。見える時間は8月2日の時は8時半頃でしたが、5日はもう少し早く8時前。

それで、5日のウォーキングはいつもより早めの7時35分頃に出発。

7時40分過ぎに立ち止まって・・ISSは北西から南東に進むので、北西の空を見上げましたが・・見えません。
空はしっかり晴れています。

45分になりました。まだ見えない。何か動いている光が見えましたが、方向が違う?
よく見ると点滅している光もあり、これは飛行機だ。。。

・・・・48分になりました。何か明るい点が南東に向かっている。
おーーー、これだ。見えましたよ。ISSです。

見続けていると、木星の少し左を通過し、まもなく見えなくなりました。
見えなくなったのは51分頃。大気中にチリが多いせいか、低い空は少しどんよりしていたので光が遮られたのか?
この日は土星がよく見えなかったのです。

それとも地球の影に入って、太陽光の反射がなくなり見えなくなったのか?

ISSの軌道は地上400kmくらいなので、地球のサイズ(半径6371km)を考えると、地球からちょっとだけ浮いて回っているイメージです。速度は秒速7.7kmです。なんとも速いですね。

このくらいの高さだと、わずかにある大気の抵抗で軌道が徐々に下がってくるため、時々エンジンを吹かして軌道を元に戻すそうです。

これからしばらくは、ISSを宵のうちに見るタイミングはなさそうなので、見えて良かったです。

望遠レンズを使えば、ISSらしく見える写真が撮れるそうなので、チャンスがあればチャレンジしてみます。

火星、木星、土星が一直線に

2020年02月24日 | 天文・気象
現在、夜明け前の南東の空に、ほぼ一直線に並んだ火星と木星それに土星を見ることができます。まさに惑星の競演と言ったところ。

火星、木星、土星の順に空に上がるのですが、火星と木星の明るさに比べ、土星は空高く上がる前に夜明けを迎えてしまうので、あまり明るくなりません。そこが少し残念です。この3つでは木星が最も明るく輝いています。

空高く上がると土星も1等星らしい明るさになるのですが・・
また火星のさらに斜め上に、夏の1等星として知られるアンタレスを見ることが出来ます。

それで、もう何日も過ぎましたが19~21日の3日間は、新月の少し前の細くなった月がそれらの惑星のすぐ近くに見え、天体ショーとして楽しめ・・・・おっと、19日は曇っていて雲の向こうに月だけ辛うじて見ることができました。

画像は日本気象協会より

この3日間は朝5時20分に起き、空を20分ほど眺め、もう一度布団に潜りました。写真は撮れませんでした。ピントを合わせている時は細くなった月がモニターに映るのですが、いざシャッターを切ると真っ暗・・・それだけは残念でした。

冬のダイヤモンド

2019年02月27日 | 天文・気象
昨夜、久しぶりに冬のダイヤモンドを見ました。今住んでいるところはちょっと町中なのでなかなか星が見えづらいのですが、やっと冬のダイヤモンドを見ることが出来ました。

ぐんま天文台から借りた写真

シリウスの方向に向いてカペラを見ようとすると、思い切り上を向かなければならないので、上でも追い付かないくらいですね、首が痛いです。ダイヤモンドの中で赤く輝いているのはベテルギウスです。

未明には金星と木星を見ることが出来ます。少し前までは金星と木星は近かったのですが今はずいぶん離れてしまい、金星は後しばらくで見られなくなりそうです。現在の金星は明けの明星なので、軌道的には太陽の向こう側に移動しつつあります。

次は宵の明星ですが、次の冬には、夕方のウォーキング時に楽しませてくれそうです。

木星の少し右に見えるのはアンタレス。アンタレスはさそり座の1等星で、さそり座は夏の星座ですが、冬は未明に見ることが出来ます。アンタレスは、思っていたより高い位置でした。

それにしても金星は動くのが早いですね。先月には木星より高い位置に見えていたのですが。。。
今は金星と木星の間に土星が見えるそうで、明日の朝頑張って早く起きてみようかな。。。

寒くなりました

2018年12月09日 | 天文・気象
この冬1番の寒波ですね。今朝の最低気温は2℃でしたから真冬並みです。

それでも部屋は15℃ありましたが、今までが暖かかったので寒く感じます。昨日のウォーキング時は6~7℃で風が強く、あまり温まりませんでした。

これまでなら途中で手袋を外したり、たまった熱を逃がしていたのですがその必要は無かった・・・・

いよいよ本格的な冬ですね。やっと治った風邪、引かないようにしなくては。

去年も今年も11月は健康上のアクシデントがあり、2年続けて琵琶湖の周りを歩けませんでした。
しかし、、、遠い場所でばかり歩いてますよね。

予定通りなら安曇川から近江舞子までの16キロを歩き、志賀~永原(50km)がウォーキング完了になったのですが、また持ち越しになりました。天候上の理由で春までは無理、ですね。早春にでも歩こうかな?