次の日曜日に湖北オーケストラで練習するシューマン:交響曲第4番には初稿と、それを改訂した版がある。
その2つを見比べて、どう改訂されたのかをぼんやりと眺めてみた。
わかりやすいのはまず1楽章冒頭。
初稿は1拍目から開始で、改訂版はアウフタクト(3拍目)開始。
結婚のうれしさから?強拍(1拍目)から開始してみたけど、ことのほか強すぎて弱拍(3拍目)開始にしたか、はたまた自身でピアノで弾いた時は程よいデクレッシェンドが1拍半で得られたけど、オーケストラで実演して見るともう1拍ないと弱くなりきらなかった??
微妙にオーケストレーションも違っているし、いろいろな想像がわく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ad/3cbfcd384d6959a23782f72d8cec5d65.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/74/0db6ee5ab1e02285790c47c0a8d2f907.jpg)
こっちは4楽章の主部直前の属和音保持の部分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/99/01aab4b0fc8b3b148150a3ac38dbd8c5.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/5c/e1d6ed3aea11d5723f4a65c5caf7f7d6.jpg)
初稿ではごちゃごちゃしていて、あまり属音の保持効果が得られなかったのか?改訂版はすっきり。
また初稿にはこの和音のあとに明確とフィナーレと書いてあるのも興味深い。
個人的にはここに至るまでがすでに4楽章の序奏と思ってましたが・・・
ほかにも細かい違いがあったり、削除されたモチーフあったり、その逆も然り。
少しでもシューマンの意図をくみ取りたいので、もう少し眺めてみよう。
その2つを見比べて、どう改訂されたのかをぼんやりと眺めてみた。
わかりやすいのはまず1楽章冒頭。
初稿は1拍目から開始で、改訂版はアウフタクト(3拍目)開始。
結婚のうれしさから?強拍(1拍目)から開始してみたけど、ことのほか強すぎて弱拍(3拍目)開始にしたか、はたまた自身でピアノで弾いた時は程よいデクレッシェンドが1拍半で得られたけど、オーケストラで実演して見るともう1拍ないと弱くなりきらなかった??
微妙にオーケストレーションも違っているし、いろいろな想像がわく。
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こっちは4楽章の主部直前の属和音保持の部分。
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初稿ではごちゃごちゃしていて、あまり属音の保持効果が得られなかったのか?改訂版はすっきり。
また初稿にはこの和音のあとに明確とフィナーレと書いてあるのも興味深い。
個人的にはここに至るまでがすでに4楽章の序奏と思ってましたが・・・
ほかにも細かい違いがあったり、削除されたモチーフあったり、その逆も然り。
少しでもシューマンの意図をくみ取りたいので、もう少し眺めてみよう。