41歳（まだ40歳）

もう4月も終わり・・・

4か月後にせまった8月30日にあるオンケンオケ定期演奏会（天理教音楽研究会オーケストラ）の準備をぼちぼちとはじめております。

29回目になるオンケンオケの定期演奏会はベートーヴェンの交響曲7番を取り上げますが、今回はブライトコプフ版で演奏する方向（すでに配付済）。
私が過去に他団体で指揮したとき（！）はベーレンライター版を使用したので、ここ最近は両版の違いをぼちぼちと確認しています。。。
チェロ弾きの私ですが、おこがましくもベートーヴェン7番は3回目の指揮だったりします（なんだかすみません）。

この曲はオーケストラをトレーニングするうえですごく役に立ちますので、今回もそういった意味合いでも選曲されました。
もちろん曲が素晴らしいのが一番の理由ですが。

ちなみに私の過去の指揮は、天理オケ第7回定期（07年8月5日）、オーケストラ千里山20回演奏会（13年6月9日）。
今回は2年ぶりとなりますが、仕事で弾く機会が多い曲なので、久しぶりというカンジはありません・・・

また、最近知りましたが、ベートーベンの交響曲7番は彼が41歳の時の作品だそう。
不肖私めも、今年の7月の誕生日で41歳！！
同じ年に、彼が41歳で作曲した曲を指揮できるなんて光栄？です。

やっとベートーヴェンにおいついた年齢ですが、モーツァルトやシューベルトはとっくに？超えています（笑）
3度目の正直なるか？
41歳の私に乞うご期待です！！

天理教音楽研究会オーケストラ第29回定期演奏会
　8月30日（日）　天理市民会館
　開演：14時　￥500（前売り￥300）
プロコフィエフ：ヴァイオリン協奏曲第2番＊
ベートーヴェン：交響曲7番　ほか
　ヴァイオリン独奏：吉田南
　演奏：天理教音楽研究会オーケストラ、同ジュニアオーケストラ
　指揮：上田真紀郎＊、安野英之

4月のチェロ
10、11日　OPO フェス
18日　天理高校　本部中庭
22日　OPO　フェス
29日　KSO　京都コン

ふれ愛ストリングスは5月30日です！

第5回ふれ愛ストリングスのチラシが完成！

先日仕事から帰ると、OB会からOB会報とともに届いていました。

25日にも現役部員と練習しましたが、残りの練習は2回！
5月9日と23日に仕上げて30日の本番に備えます。

赤ちゃんからお年寄りまで楽しんでいただけると思います（思いたい）！。
ぜひ5月30日は陽気ホール（天理参考館となり）までお越しください。
ご来場お待ちしています。

第5回ふれ愛ストリングス「弦楽器でGoGo!」
　5月30日（土）　陽気ホール（天理参考館となり）
　開演：15時　入場無料　未就学児からご入場いただけます！
ブラームス：ハンガリー舞曲第5番
プラード：マンボNo.5　
ロングフィールド編曲：アナと雪の女王メドレー　ほか
　演奏：天理高校弦楽部＆同部OB　
　指揮：上田真紀郎（同部講師・OB)、安野英之（同部OB)

奈良女子大学附属中等教育学校器楽部スプリングコンサート

先日の日曜日（26日）は奈良女子大学附属中等教育学校器楽部スプリングコンサートを聴きに行ってきました＠奈良女子大学講堂。

良い意味でおおらかで朗らかな演奏会でした。
前半がディズニーや映画音楽＋白鳥湖(情景・ワルツ)でメインが新世界全楽章。
このクラブの特徴は、自主性を重んじていること。
顧問・コーチはおられますが、生徒側から聞かれたことはこたえるし、ウラカタ作業は手伝いますが、あくまで生徒たちの自主性に任せているというクラブだそうです。

私自身は、奈良オーケストラフェスティバルで何度も共演させてもらっているので良くわかっていたつもりですが、想像を超えていました。。。
全曲生徒が指揮を振る（1曲ずつ別の生徒）し、（きっと）練習も自分たちで計画してやっていることでしょう。
多少強引？な部分や、怪しい？部分が無いわけではないですが、前半の1時間、休憩20分はさみ後半50分の合計130分間、すごく集中していて素晴らしい演奏でした。
実際お客さんもじっと聴いていました。

新世界のあとのアンコールはtomorrow(アニー)。
一瞬え？？とおもいましたが、前半の映画音楽を受け、メインの新世界からtomorrowなんてオシャレすぎる選曲！
なんて前向きなんでしょう！！
天理オケでもパクろうかなと本気で思いました（笑）

ちなみに演奏会の冒頭は「ミッションインポッシブル」でしたので、プログラム自身に勝手にドラマを感じました。

あとうれしかったのは、2014年にオケフェスで一緒に演奏した「新世界」を選曲してくれたこと。
どこか頭に残っていて選曲してくれていたらうれしいなと勝手に思っておりました・・・

その時は4楽章だけでしたが、先日の演奏は4楽章で急に音が大きくなりました！
少しは以前の演奏が役に立っている？？？かも（笑）

選曲も自由だし、新世界2楽章のイングリッシュホルンを1番オーボエ→2番オーボエ→1番ファゴットとかなり自由なアレンジで披露してくれた彼らの自由さ、発想には脱帽です。

ぜひまた一緒に演奏したいものです。

先日の天理オケ（4月25日）

先日（25日）の天理オケは１７時から練習をしました＠天理市民会館楽屋。

まずブラームスの交響曲4番の最後の部分（Piu allegro）をゆっくりから小一時間・・・
定期演奏会で一番最後の部分（オチ？）になるので失敗は許されないこの部分。
速く練習してもごまかす練習にしかならないので、とにかくしつこいくらい、ゆっくりからたくさん練習しました。

その後序曲を少し練習し、再び交響曲。今度は2楽章を細かく練習。
長いフレーズを作るにはここをこうして、ああして・・・
とこちらも小一時間・・・

最後は弦楽器だけ残って協奏曲の1楽章を・・・
と昨日は弦楽器を中心に基礎工事？の1日でした。

この基礎の上に立派な音楽を建設できると良いのですがはたして？？

その首尾が気になる方は6月28日にホールへ確認しにいらして下さい！
ご来場お待ちしています。

ふれ愛ストリングスの練習（4月25日）

昨日は12時30分から16時前まで来月に本番をひかえた「ふれ愛ストリングス」の練習でした@天理高校弦楽部部室。

アイネクライネナハトムジーク1楽章、調和の霊感(3-10)1楽章ほか、プログラム全曲を細かく練習しましたが、早くも新入生部員(経験者)も入っての合奏は現役はもちろん、OBも自然と力が入ります(笑)

あと数回の練習で本番ですが、良い本番になることは間違いない！と確信した出来でした！
次回もさらに細部をつめていけたらなと思っています。
本番にご期待下さい。

PS. 調和の霊感のソリストは大半が代弾きでしたが、みな素晴らしく演奏してくれました。
ソロを担当してくださったみなさんありがとうございました。
いきなり弾いて！とお願いしても弾けるヒトがいるとは、現役もOB も層が厚くなってきて頼もしいかぎりです。

休日のようで？？

昨日は一日ほぼ家にいました。。。

と言いながら、朝一で病院に行き（連休前に薬が欲しかった！）、その後散髪に（白髪を染めたかった！！）。
病院も散髪も家から数秒の距離。

午前中に病院、散髪を無事済ませ、昼食後は少し昼寝をして、仕事の譜読み。。。
そのあとは翌日（もう今日）の”ふれ愛ストリングス”(天理高校弦楽部＆OB )の練習の下準備、同じく”天理オケ”の練習の下準備をして一日はおわりました。

今日は12時30分からふれ愛ストリングスの練習をし、17時からは天理オケの練習。
ふれ愛は5月末本番で、天理オケは6月末。いずれも仕上げの時期の段階なので今日がふんばりどころ。

昨日一日ゆっくりできたのでがんばれそうです。
いやがんばらないといけない・・・のです。

オケフェスの会議

昨日は11月15日に開催する「第4回奈良オーケストラフェスティバル」の第1回会議でした＠奈良県文化会館。

前回までの担当者(会館職員)が1人異動になり、新人さん（この演奏会については）を含め前回までの流れを確認しながら、今回のプランを練りました。

来週中に出演依頼させていただいた団体に出演の可否を確認し、5月末日までに選曲（完了）、その後のポスターやチケットの発注時期、合同練習日の相談・・・準備しなければならないことはたくさんあります。

3回目まではおかげさまで好評のうちに終了しましたが、今回も慢心することなくしっかり準備出来たらなと・・・
第4回もご期待ください！！

もうひとつのミッション？文化会館でやっと手に入れたガイドブック。

ムジークフェスト奈良の公式ガイドブック11ページ、43ページに天理オケが掲載されています！

オケフェスはこんな雰囲気です！

ブラームスの3楽章

ベートーヴェンが、ハイドン、モーツァルトからの伝統だった交響曲の3楽章をメヌエットからスケルツォに変えたのは2番交響曲。

先日ブラームス交響曲4番を天理オケで練習していて、ふと！気づきましたが4番の3楽章はAllegro giocoso（アレグロジョコーソ）。
ベートーヴェンを尊敬していたのに、スケルツォは採用しない？？

スケルツォ、ジョコーソともにおどけたという意味はありますが・・・
ではほかの交響曲の3楽章は？？？と思い浮かべてみるとスケルツォの雰囲気はなかったような・・・

家に帰り調べてみると以下のようでした。

交響曲1番　Un pocp allegretto e grazioso
同2番　Allegretto grazioso(Quasi andantino)-Presto ma non troppo-TempoⅠ
同3番　Poco allegretto
同4番　Allegro giocoso

1番2番はおどけたどころではなく、優雅に(grazioso)とあります。
3番は表記はPoco allegro（少し速く）と書いてありますが、あの有名な感傷的？でメランコリック？（私的な意見です）な旋律です。

ベートーヴェンを超える交響曲を書くべく20年以上かけて作曲したブラームス。
師を超えるためには、同じ手法ではかなうわけもなく？？スケルツォを書かなかったのか。。。

ただただ、おどけた要素が皆無だった人間だったのか（笑）

オチはありませんが、スケルツォは無かったということに気づきましたということです。。。

チラシ完成！！

第15回天理シティーオーケストラ定期演奏会のチラシが完成しました！

今回のプログラムはフンパーディンクの代表作「ヘンゼルとグレーテル」序曲（1893年）で開演です。
続いて、ウィーンで活躍したヴァンハルが作曲したコントラバス協奏曲ニ長調（1773年）を、天理市出身の村田和幸さんの独奏でお楽しみいただきます。
現在日本センチュリー交響楽団首席をつとめる、天理が誇るコントラバス奏者の演奏にご期待ください！
メインは今回満を持して？ブラームスの交響曲第4番（1885年）を取り上げます。
現在3曲とも、熱烈に練習しております。

きっと楽しんでいただけますので、ぜひこの機会にご来場下さい！
チケットのお申し込みはHPからも出来ますので、天理オケで検索してみて下さい！

第15回天理シティーオーケストラ定期演奏会
日時：2015年6月28日（日）
　　　13:00開場　14:00開演
場所：天理市民会館やまのべホール
曲目：
　フンパーディンク／歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲
　ヴァンハル／コントラバス協奏曲
　　独奏：村田和幸（日本センチュリー交響楽団首席奏者）
　ブラームス／交響曲第4番
指揮：安野英之（常任指揮者）
全席自由 一般：前売り1,000円（当日券1,300円）
　　　　 学生：前売り　500円（当日券　800円）

必要にせまられて。。。

昨日、仕事の練習がことのほか早く終わったので楽譜屋に寄って帰宅しました。
7月に演奏する室内楽のスコアが欲しかったのです。

ネットでオイレンブルクのスコアがあることは知っていました。

楽譜屋で迷わずオイレンブルクを手にすると2冊ある・・・
1500円弱のネットで見たモノ（音友が出版）と、2000円弱の海外版も。
これなら迷わず1500円弱なのですが、隣を見ると2500円ほどのヘンレ版が！！！

悩みました・・・
楽譜は財産と思いたい！という一心・・・
いや見栄？

結局”URTEXT”と印字されたヘンレ版を購入しました。

わずか1000円の差。
心の健康(アルコール)を少し減らせばすぐか・・・

高校生と一緒に

先日の18日に、天理高校のオーケストラ（弦楽部＋吹奏楽部）の一員として「よろこびの大合唱」に出演しました＠天理教教会本部中庭。

この演奏会は、私が高校生のころから続いているので、もう20年以上開催されています。
ふと一緒に弾いている高校生たちが産まれる前からだな・・・と思うと年月を感じずにはいれませんでした。

驚くべきことは、私たちが使っていた楽譜が今でも使われていること。
私はぶっつけ本番で参加しましたが、現役からすると？？？だったかもしれません。

毎年同じ曲、同じ楽譜だからなせるワザ？です（笑）

しかし、ふだんエラそうに指導している手前、失敗できないので緊張しました。。。
また来年も弾かせてもらえるでしょうか？？？

昨日の天理オケ練習（4月18日）

昨日の天理オケは15時から会議（幹事のみ）をして、17時から練習をしました＠天理市文化センター。

練習の内容は6月に控えた定期演奏会の曲目。
まず最初の1時間はブラームス交響曲4番の4楽章を。

パッサカリアで書かれているこの楽章は、つくりはいたってシンプル。
それが故、逆に難しいことも多々あり・・・
あっという間に1時間経ってしまいました。

その後ヴァンハルのコントラバス協奏曲をオケのみで一回通し、ここのところ熱心に練習してきたフンパーディンクのヘンゼルとグレーテルを練習。
この曲はポリフォニック（多声）で書かれているので、譜面の音量は死守していただきたい！のですが。。。
美味しいと思った音型はみんな盛り上がりすぎて、お互いの声部を打ち消しあうという残念な結果に・・・

そして気を取り直し？最後に交響曲の3楽章をゆっくりから何度も練習しました。
本当は全楽章練習したかったのですが、やはりブラームスは難しい・・・

もう少し時間をかけて、きっとみなさんに喜んでいただける仕上がりにします！
乞うご期待です！！！

楽譜作成

今週はわりと時間があったので、6月の音楽講座の資料・楽譜を作成してました。
楽譜はあと数曲作成する予定ですが、なんとか準備の峠は越えれたかなと。。。

今回の講座は「長調・短調って何？」というテーマで開講いたします。
長調の曲を短調で、またその逆も演奏してみようと、楽譜を作っていたわけです。

講座は音楽の予備知識がなくても楽しんでいただけます。
音楽に詳しい方も、またそうでない方も、ぜひご来場下さい。

第８回　大人のためのおもしろ音楽講座
「長調と短調って何？」
日時：201５年6月13日　
会場：天理市文化センター3階ホール
講師：安野英之（天理シティーオーケストラ常任指揮者）
演奏：天理シティーオーケストラ
演奏曲
ベートーヴェン：交響曲第5番より　第1・4楽章（部分）
ブラームス：交響曲第4番より　第2楽章（部分）
林広守：君が代　
ヒル姉妹：ハッピーバースデートゥーユー

6月13日は午前中に講座、昼はてんりミュージックストリート、夕方から練習というわけのわからない？日程の天理オケ。
今からいろいろ準備しておかないと大変なことになるのは必至なので、少しずつ準備しています・・・

伴奏合わせ

昨日は天理の教室の発表会にむけた伴奏合わせでした。

16時15分から19時ころまで、9人（チェロ5人、コントラバス3人、ヴァイオリン1人）の合わせに立ち会い、レッスンしました。

今年はじめて発表会に出るのは2人。
緊張しながらもはじめての割には良く出来たかなと。

また自分の生徒以外はほぼ一年ぶりに聴いたわけですが、みんな上手くなってました。
本番は5月10日。
あと数回の合わせ、5月1日のミニコンサート（試演会）、7日のホールリハーサルとこれから仕上げです。

ちなみに伴奏の先生はこのあともたくさんのヴァイオリンの生徒の合わせをされていました。。。
感謝です。

連日

連日パソコンの前で台本つくり。

昨日は「ふれ愛ストリングス」の台本や曲目解説を作成していました。
なんとか今日・明日中には完成させたいですが・・・


ちなみにずっとパソコンやっているので背中が痛い・・・