高山の澄んだ空気のすがすがしい雄大な眺めとか、
心洗われる澄んだ滝つぼとか見てすばらしいんだけど、
すばらしい風景の手前に生首がいくつも並んでる
今そういう心境なんだなぁと思ってそれがぴったり来ました。
生首なのに生きてて口々にぎゃあぎゃあ言っている
それを見るのがいやなばっかりに、雄大な風景を見るのもやめて閉じこもっている。
特に対策は不要。
どこか不自由感があるような、人間の壁に突き当たるような感じがするのは
こういう感じだと思う。
どこに行っても人間に突き当たる感。
突き当たっていやでいやで回れ右してくる感じ。
私は引きこもり体質なので 今までもずっとそんな感じで
引きこもりと外に出ることを繰り返してきたけど、
今はやっとその性質に対して「対策不要」のただの現状把握ができるようになってきた。
それができるようになったのが感動なので、しょっちゅう言ってるんですが。
引きこもる自分を否定したり、変えようとして鞭打ったり だめだししまくったり 憎んだり
「将来」を悲観したり 10数年前の引きこもり期はそうだった。
からものすごく恐ろしかった。
今はただの現状把握にとどめています。
今日は生首がいやでいやでおぞましくてたまらない。
という心境に似ているなぁ。と気づいたところ。
この生臭さと穢れた感じとおぞましいうるさいあわれっぽい「恨めしや」が
一斉に何人も。耐えられない
直視できないし、視界に入るだけで落ち着かない
こんなもん並べてんじゃねーよという怒りも強い
平気でいるのは無理だ 平然と見たいものだけ見ることができない
何かができるようになるには
「それができない今の自分」も 十分に生きる必要があるって。
「それができない自分」を生きていると 徐々にできるようになってきたり
苦痛じゃなくなる状況に変わっていくって。
これはほんとだなぁというか、この考えは知ることができてよかった。
この考えに納得することができて よかったと思う。
2021-02-25 21:29:15
醜いから生首を自分から切り離して見てたけど
やっぱり生首は自分なのかなぁ･･･
3/2朝
