ミニリース新作

先日のミニリースがすぐに売れてしまったので、お客様がいらっしゃらない合間を縫って、新作を作りました。
左端はラグラス(ウサギの尾のようなふわふわした穂先)とナツツバキのガクを使いました。
触って気持ちの良い作品です。

ガーデナー作。

ガーデナー作、ハロウィンリースです。


わたしが作る物と違って、ワンポイントアクセントが楽しい作品です。
それぞれ個性があるって素敵ですよね。

10月の三連休。
予想外にお客様がたくさんいらしてくれて、本当に嬉しいです。
山関係のお客様が特に多くいらっしゃっいました。

その間に雨で外仕事が出来なかったガーデナーが作ってくれた昼食です。


カボチャ料理とバジルパスタ。
ベジフルガーデンで育てたパプリカやズッキーニ、坊ちゃんカボチャを材料に美味しい料理を頂きました。
太陽の恵み、ありがとう。

困ったときのニセコアンヌプリ

朝、6時に美瑛を出発し、ニセコに向かいました。
秋の紅葉の見頃は、大雪山は9月、ニセコは10月が定番。
ちょっと遠いかなとも思ったのですが、お天気も良くて、一気に出かけました。
外の景色は、木々が色づいていてとっても綺麗です。もう富良野辺りでも満足できそうな様子。
でも走りました。
高速で朝里まで行き、赤井川経由で新しい393号線を通り、倶知安経由五色温泉を抜けて、一気に神仙沼へと行きました。
神仙沼はニセコではなく、共和町なんですよね、たしか。

本当は、神仙沼の駐車場から、シャクナゲ岳に登ろうかと思っていたんです。
でも観光客がものすごく多くて、登山の格好は目立つなぁ、しかも人が多すぎて落ち着かないなぁと思い、登山はやめて神仙沼だけ見てきました。
紅葉はピークを過ぎているのかまだなのか分からないような状態？？
一度ものすごく綺麗な頃に来ているので、それ以上の物ではありませんでしたが、でもやっぱり好きな場所なんです。
夏も良いんです。






紅葉はイマイチだったけれど、水面に空が綺麗に映って、それはそれは綺麗でした。

どうしても五色温泉に入りたかったので、どうせならすぐ近くのニセコアンヌプリに登ろうかと思い、散歩がてら登りました。
1時間20分ほどで登れる山だけど、展望が良くて大好きな山です。
もう4回目かも・・・数えてみます。

ゴゼンタチバナの赤い実と紅葉が綺麗です。



あとハイオトギリなども良い色合いになっていました。

高度が上がるにつれ、岩内の海岸線も綺麗に見えます。



そして山頂には「後方羊蹄山」の大展望というご褒美が待っていました。
おおっきい！



下山の時の展望も良し！イワオヌプリが眼下に見えます。



あっという間に下山。待望の五色温泉に入りました～。
何度かリニューアルしているこの温泉ですが、メインの温泉の奥に「若松の湯」があって、秘湯感たっぷりだったのですが、ここもリニューアルされていて綺麗になっていました。お手洗いも綺麗。
昔の方が好きだったけれど、老朽化っていうこともあるしね、仕方ないのかな？

それにしても美瑛に居るのになんでニセコかな～、って言われますが、美瑛に居ると外にも出たくなるんです。
遠かったけど、行って良かったです。

秋色ガーデン

雨が上がって綺麗な秋晴れの今日。気がついてみると、ガーデンも一気に秋色になりました。


お花の終わった葉も紅葉して、良い感じです。



真ん中の木は、アズキナシです。黄葉が進んできました。真っ黄色になったときは感動ものです。



白樺の木も結構良い感じなんですよね。

今日はお客様に、「この時期になってもお花がたくさん咲いていますね～」と喜んで貰いました。
花切りをマメにやったせいでしょうか。
お花の時期も一気に終わります。それは真っ白に霜が降りたとき。
霜注意報が出ています。頑張った花たちも、ラストスパートを迎えているようです。

何だか切ない秋の一日。

午前中から急な雨が降って、ガーデンハウスに逃げ込み、リースの修正やらなんやら細かい仕事をしていました。
お昼過ぎからラジオを聴いていたら、ファイターズ坪井選手が二軍コーチの要請を受けて断り、退団することになったという。
そしてさらに建山選手がFA権を行使し、大リーグに挑戦するという。
この時期になったら急に寂しくなるね。
でも、選手は自分のやりたいことを明確に持って突き進むわけだから、やっぱり頑張って！って言うしかないよね。

そして夕方、前職場の同僚が出張ついでに寄ってくれました。
ものすごく古くから知っている人なので、お互いの家族のことなどよく知っているんです。
一家の大黒柱としていっぱい抱え込んでいて以前の勢いを失っていました。
大きな身体もちょっとだけ小さくなっていました。

帰りに見送って、その後フルートの練習を始めたら、切なくて涙が出ました。
夏に会っていたらそうでもないのかもしれないけど、秋は人の心を情緒的にします。
誰にも話せない心の中をちょっぴり見せてくれたのかなと思います。

そんな秋の一日でした。

リースの修正とミニリース新作

昨夜から体調が悪く、最悪の時、臨時休業しなくては・・・と思っていました。
朝から風が強く、ガーデン仕事も出来ないため、ギャラリーとガーデンハウスの掃除が終わった後は、先日作ったリースの修正をしました。
あまりにも規則的に並んでいてつまらないし、ワイヤーが白しかなかったので、目立っていました。

先日、手芸店でワイヤーを買いそろえ、しばらくは大丈夫。
全部外し、ワイヤーを付け替え、リースの元のツルウメモドキも変えました。
ドライフラワーはまるっきり同じものを使いましたが、キャットミントを付け加えました。

野の花リース、結構気に入っています。

この修正に2時間半程掛けた後、ミニリースも作りました。
お陰様で結構売れまして、在庫が少なくなって来ているんです。
今年植えた花で作った新作です。

ドライフラワーでも新しいと、お花の香りがします。

ところで、体調ですが、今日は無理をせずに大人しくしていたせいか、夕方には大分良くなっていました。
フルートの練習も出来ました。
ああ、でも進歩しないのは体調のせいでは無いんだよなぁ～～。

隣にいても一人

帯広に行って来ました。
青年団「平田オリザ」書き下ろしのこの作品、今回は35周年帯広演研と、出逢ったときから20年の北見「動物園」との合同公演でした。
役者で出ていたダイゴ君は、出逢ったときまだ10代。
彼ももう40才です。(わたしは幾つなんだ！)
今年のお正月、演研代表のＫ寄宅の新年会。北見の二人が真剣に合同公演のお願いしていたっけ。
その勢いに若さを感じ、つい応援して後押ししてしまったわたし。
ちょっぴり後悔したものの、合同公演は無事に開催されました。
感想は・・・北見の二人は緊張していました。
真面目なんだよな～ 　　。その真面目さがいいんだけど。

帯広の二人は円熟味を増していました。もう数え切れないくらい演じているからね。
同世代、だと思うと複雑な思いもありますが、ここまで頑張ってきた彼らを羨ましく思いました。

平田オリザさんの書き下ろし、最初は役者への当て書きでした。
脚本が出来てから一年後、役者佐久間孝の急逝。
青年団の大塚さん、十勝出身の役者、龍昇さんが彼の役をやりました。
今回は弟役の富永が兄役です。
この作品は、演研にとって、いろんな思い出に包まれています。

天国の佐久間さん。
あなたが亡くなっても、作品は生きてますよ。
いつまでも見守っていてくださいね。

紅葉したバコパ

春早く地植えしたバコパの苗。
日が当たりすぎたか、日に日に弱っていったためハンギングすることにした初夏の頃。
最初はあまり花がつかなかったけれど、夏を過ぎた頃からどんどん伸びてきて、斬新な形になりました(^^;)

しかも葉が紅葉して不思議な感じになっています。
今年始めてこういう風にしてみたけど、花屋さんの鉢は違った寄せ植えになっていたような気がします・・・。
ちょっと前衛的？

秋遅くまでガーデンを明るくしてくれる、アリッサムとクリサンセマム。
今年の夏は暑くて、真夏に元気を無くしたクリサンセマムでしたが、この季節になり、こぼれ種で清々しく咲いています。

両方とも決して派手な花では無いけれど、毎年この時期の主役クラスになります。
特にクリサンセマムは大好きな花なので毎年種を採って咲かせています。
マーガレットのような元気な花で、涼しげです。

ところで、ファイターズはリーグ4位で、今年はCSに進出できませんでした。
最初の連敗が尾を引いたのだと思います。
日本一になって、翌年リーグ優勝して、その後は3位CS進出、昨年はリーグ優勝、と10月に入ってからも応援できたけれど、今年はもう終わってしまいました。
ただ野球をやっているなぁ・・というのと、「応援する」チームがあるのとでは雲泥の差です。
それでも最後まで諦めないファイターズをいつまでも応援します。
来年はマックや信二もしっかり出られますように。