☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

ビニールハウスのヒロイン

2008-08-23 21:42:42 | Weblog

山に行きたくてザックなどを出して用意して、着替えしたのに山に行かなかった土曜日。昨夜北京五輪陸上競技を見ていたせいで、朝すっきり目覚めなかったこともあるが、緑岳のときに靴が合わなくて足に支障をきたしたことがなんだか不安になったのである。

それでも涼しい空気に、歩きたくなって、白石サイクリングロードを上野幌まで往復6kmほどを歩いてみた。
上野幌の国道274までは行ったことがあるが、北広島まで延びたそうである。
本州の市街地の車道より広い自転車道。なんて贅沢な・・・・・。


木々は少しずつ紅葉が始まっており、小さい秋を見つけた。
家々の庭先には芙蓉の大きな花が咲き誇っている。
少しの汗をかき、家で北京五輪の野球を見たあと、どうしようもなく身体を動かしたくて平岸プールに行った。

年のせいか、思い出話が多くなるが・・・・ビニールハウスのプールは子供のころ経験している。
北海道の小学校で一番最初にできたビニールハウスプール。その頃は畑の苗を植えるハウスと全く同じ。小学校3年のことである。

小学4年、まるで泳げなかったのに、シーズン最後には帯広の大会に出るまでになる。 6年のときには自由形200mリレーに出場し、強敵帯広のチームを破って1位になった。わたしもリレーのメンバーだった。
運動神経はあまりいい方では無かったけれど、この僻地の小学校には素晴らしい体育の先生がいたおかげで、全十勝大会の自由形50mでも3位になれた。
強い選手と交流できたことも懐かしい思い出だ。親友のKは自由形で1位になった。親友Mも平泳ぎで2位だった。私はどちらも3位だったが、私の中のスポーツ歴の中で最高の順位である。
競技人生はたった3年間だったのに、身体に染みついた泳ぎの記憶は一生残るんだなと思う。

2年前婦人科の病気で体調が悪く、生理痛もひどくてプールになかなか行けなくなった。そしてその後プールには行かなくなった。

今日は久しぶりに行ってみた。最初は油切れの状態で、肩がギスギスしていた。
でも泳ぐたびに力が抜けて、楽になっていく。
何年も泳いでいなかったのに1000m泳げたのは上出来だと思う。
ガーデンの力仕事のおかげで腕の力も付いていて、全然疲れない。

思春期を迎えて身体の成長と共に、水着になる気恥かしさが生まれてくる。
水泳環境が整っていないせいもあって(施設等)その後続けていくことが出来なかったが、良い時代だった。
集落全体が後押ししていたもんな。
情熱があっていい時代だったな。
友人Mとは「オリンピックを狙おう」なんて夢みたいなこと語り合っていたもんな。

しばらく忘れていたけれど、わたしは水泳ができるのだな・・・とちょっと自信につながった。泳ぐときには妄想でオリンピック選手になりきることもできるしね。

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