くろうさぎ

ソーイングにパン作り、日常のことや 大人になって始めたピアノのこと♪ そして、小説もちょこっと書いてます・・・。

7月の読書メーター 感想のまとめ♪

2018-08-19 22:39:33 | 読書のこと

遅くなりましたが、先月の読書メーター感想のまとめです。



7月の読書メーター読んだ本の数:33読んだページ数:7262ナイス数:717東京日記1+2 卵一個ぶんのお祝い。/ほかに踊りを知らない。 (集英社文庫)東京日記1+2 卵一個ぶんのお祝い。/ほかに踊りを知らない。 (集英社文庫)感想今年のナツイチ、1冊目…♪ 川上さんの飾らない日常が綴られた日記。読んでいたホッとしたり、クスッと笑えたり、気分転換にちょうどいい楽しい本でした。お子さんとのやり取りもほのぼのしてて面白いです。こんな風に日常を楽しめたら、毎日がハッピーに過ごせますね。
読了日:07月01日 著者:川上 弘美
週40時間の自由をつくる 超時間術週40時間の自由をつくる 超時間術感想読み始めてから中断し、かなりの時間が経ってから読了しましたが、さまざまなことが参考になり、もっと早く読んでおくべきでした。時間汚染に打ち勝つ働き方など、テーマ別に実行しやすい内容だし、自分の時間を取り戻す8週間プログラムは即実行の価値ありです。これで週40時間の失われていた時間を取り戻せたら、やりたいことは必ずできる!自分の貴重な時間を奪わないためのラストの一言、「究極の成功とは、自分のやりたいことをするための時間を自分に与えることである」を肝に銘じ、日々過ごしていきます。読了日:07月02日 著者:メンタリストDaiGo
汚れつちまつた悲しみに…―中原中也詩集 (集英社文庫)汚れつちまつた悲しみに…―中原中也詩集 (集英社文庫)感想昔から好きだった中原中也…。ふゆイチの文庫本を好きな時に読もうと思って手元に置いてますが、なかなか開く時間もなくて…。それでも手にする時は、いつも同じような心持ちでいる気がします。表題作はもちろんのこと、「春日狂想」に、心揺さぶられる。「サーカス」の「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」は、響きが好きで時々呟いてみたくなります。読了日:07月03日 著者:中原 中也
シンプルだから忙しくてもずっと続く!  子どもの写真整理術 (正しく暮らすシリーズ)シンプルだから忙しくてもずっと続く! 子どもの写真整理術 (正しく暮らすシリーズ)感想図書館本…。いつか整理しようと思いつつ、撮るばかりで溜まる一方の写真。長男の結婚の時も大量の写真から使うものを大変な思いで選んだので、こんな風に見やすく整理できたら、わかりやすくていいですね。今までのアルバムも気軽に見返せるように整理し直します。そして、これからは孫の写真もきちんとアルバムにおさめていきたいです。読了日:07月04日 著者:Emi
ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術 (王様文庫 C 47-3)ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術 (王様文庫 C 47-3)感想本屋さんで平積みされていて、タイトルに惹かれ購入…。さまざまなハラスメントの場面で役に立ちそうです。言われっぱなしだと普段は穏やかな人でも堪忍袋の緒が切れて、倍返しどころか100倍返しで反論後、辞表提出…な〜んてことにならないように、ソフトにチクリと応戦する方法が載っていました。中でもダブル・バインドが自分にもダメージ与えず、一番効果的なのかもしれないですね。これからは、やられっぱなしで終わらせないように実践あるのみです。読了日:07月08日 著者:ゆうきゆう
イグアナの娘 (小学館文庫)イグアナの娘 (小学館文庫)感想ドラマは見ていましたが、漫画では初読みです。それも、こんなに短い作品だったなんて!どの話も考えさせられますが、「帰ってくる子」、「カタルシス」が切ない。江國さんのエッセイもよかったです。読了日:07月08日 著者:萩尾 望都
ブッダ (第1巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第1巻) (潮ビジュアル文庫)感想職場の人からの借り本…。シリーズ全てを続けて読める幸せ!シリアスな内容でありながら、コミカルな描写を交えつつ進んでいく。描かれる世界は重くて深い。これからの展開が楽しみです。読了日:07月12日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第2巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第2巻) (潮ビジュアル文庫)感想いよいよシッダルタ誕生…。あらゆる生き物に祝福され生まれた彼とは対照的に自らの頑張りで昇りつめたチャプラは素性を知られて母親と共に命を落とす…。覆すことのできない身分の隔たりに世の無常を感じずにはいられない。シッダルタの母もまた息子の成長を見ることもできずに他界して、それぞれの登場人物の運命の分かれ目が哀しい。読了日:07月12日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第3巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第3巻) (潮ビジュアル文庫)感想人間はなぜ生きているのか?それは苦しむためだということを目の当たりにして苦悩するシッダルタ…。身分の違いに関係なく人には平等に死が訪れる。シッダルタの苦悩を通して「生きる」ということについて考えさせられます。読了日:07月13日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第4巻)ブッダ (第4巻)感想シッダルタ、ついに旅立つ。清々しい朝を迎えたのも束の間、悩みながらの苦行が続く。そして、ダイバダッタもまた幼い身の上でありながら苦難の道を進んでいて…。なぜ誰しもこうも苦しい道を歩んでいくのか。逸る気持ちで、次は5巻へ…。読了日:07月13日 著者:手塚 治虫
危険なビーナス危険なビーナス感想図書館本…。久しぶりの東野圭吾作品でしたが、半分ほど読んで間を置いてしまうくらい、一気読みするまでには至らなかった作品でした。お得意の数学ネタでしたが、最後はあっけなく、スリル感も今ひとつ…といった感じの読後感です。読了日:07月15日 著者:東野 圭吾
ブッダ (第5巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第5巻) (潮ビジュアル文庫)感想前巻までどうも内容が少しズレてると思っていたら表紙が似ていた別のシリーズを登録していました。この巻から読んでるシリーズを登録しました。死ぬことがたまらなく怖いシッダルタと死ぬ日がわかっているのに穏やかに過ごすアッサジ…。人は誰しも生まれてから死へ向かって歩いていく。大切なのはみんな平等に与えられる死に対してその日までどう過ごすかなのでしょうね。読んでいて悔いのない人生を送らなければと思います。読了日:07月15日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第6巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第6巻) (潮ビジュアル文庫)感想アッサジの最期は悲しすぎます。そして身分の壁により苦しむルリ王子も辛すぎる。人はなぜこうも苦しむのか…。それでもシッダルタが、いよいよブッダの名を授かり今後の展開に希望が持てます。読了日:07月15日 著者:手塚 治虫
なんとなくな日々なんとなくな日々感想図書館本…。川上さんのエッセイは疲れた時には本当によく効く。身体も頭もボーッとしている時でも、すーっと染み込んでいく感じ…。「なんとなくな日々」と記された日々の中には、忙しすぎたり、疲れていたりすると見逃してしまうことがたくさんあると教えてくれます。川上さんの言葉に触れると優しい気持ちになれるし、もっと楽しく日常を過ごしていこうって思えます。読了日:07月16日 著者:川上 弘美
たましいのふたりごと (単行本)たましいのふたりごと (単行本)感想図書館本…。川上未映子さんと穂村弘さんと編集部が考えた、こだわりのある言葉についての対談集でしたが、どれも興味深く読みました。正反対のように見えるお二人なのに、しっくりと話がまとまったりして楽しめたり、自分では思いつきもしない展開だったり…。中でも驚いたのは、「なんちゃって」のところで永ちゃんが出てきたこと…。ファンとしては特に感慨深かったです。読了日:07月18日 著者:川上未映子,穂村弘
ブッダ (第7巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第7巻) (潮ビジュアル文庫)感想少し時間を空けての続きでしたが、巻末の糸井重里さんの解説に、続けて読めなかったわけが代弁してありました。次々に押し寄せる死と痛みに「まるで自らの死のように自らの痛みのように感じてしまうために時々読み続けることを中断し、自分が死や痛みから蘇生するための猶予の時間が欲しくなる。」まさにその通りです。読み続けるのもまた苦しいことです。この巻でもミゲーラはどこまで苦しまなければならないのか?と思えるほどですが、ブッダによって救われて良かったです。次は8巻へ…。読了日:07月22日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第8巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第8巻) (潮ビジュアル文庫)感想鹿野苑で鹿に教えを説くブッダ…。そんなブッダをよく思わないデーパにひどい目にあわされても自らデーパを助けるブッダ…。繰り返し出てくる自己犠牲の精神に心打たれるも、アナンダの行く末も気になります。次は9巻へ…。読了日:07月22日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第9巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第9巻) (潮ビジュアル文庫)感想ブッダの言葉に導かれ、弟子がどんどん増えていく。アナンダも救われ、凶暴なワニさえ説法を聞くことでおとなしくなる。人を青く燃やす欲望の火が見えるひょうたんは恐ろしい。目を瞑るように心を閉じることができたら、心穏やかに過ごせるのだろうか?次は10巻へ…。読了日:07月22日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第10巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第10巻) (潮ビジュアル文庫)感想ここに来てまた、あまりにも悲しい2組の恋の結末でした。ブッダもまた新たな旅が始まって…。アナンダのブッダへの一途な献身ぶりが素晴らしい。いよいよ残り2巻になりました。どのように終わりに近づいていくのか楽しみです。読了日:07月22日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第11巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第11巻) (潮ビジュアル文庫)感想ブッダの教えに救いを求める人もいれば、国に戻ればブッダ自身の身近な人々は苦しい思いをしている。そして、ずっと罰を受けて生きてきたナラダッタは死ぬ間際にブッダに会えたことで報われたのだろうか?いよいよ次は最終巻へ…。読了日:07月22日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第12巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第12巻) (潮ビジュアル文庫)感想長かった話もついに終わりを迎える。死ぬまでの間、どう生きるのか?読んだ者一人一人が心に問うて生きていかなければならないのでしょう。各巻の解説もまた豪華な顔ぶれで最終巻は萩尾望都さんというのもまた感慨深かったです。読了日:07月22日 著者:手塚 治虫
デスクと気持ちの片づけで 見違える、わたしの仕事時間 (正しく暮らすシリーズ)デスクと気持ちの片づけで 見違える、わたしの仕事時間 (正しく暮らすシリーズ)感想図書館本…。Emiさんの本は読んでいてとても爽やかな気持ちになれます。それはきっと仕事と家事と子育てをキチンと両立するだけでなく、とても幸せそうな暮らしぶりを感じさせてくれるからだと思います。「デスク整理の前に、自分のデスクにキャッチフレーズをつける」のページを読んで「先送りしないデスク」にしたいと思い、早速今日デスクまわりを片づけてみました。それだけでとても気持ちよく仕事ができました。「自立するバッグインバッグ」も、お気に入りの布で作ってみようと思ってます。OURHOMEの働き方は、とても素敵です。読了日:07月23日 著者:Emi
東京日記4 不良になりました。東京日記4 不良になりました。感想図書館本…。3はまだ未読なのですが、今回もさまざまな不思議を醸し出している日々に自然と笑みがこぼれます。普段暮らしていて見過ごしてしまうようなことでも川上さんはちゃんと気づいて文章にして楽しませてくれるんですよね。私ももっと人生を楽しむアンテナを張り巡らせて、日々楽しんでいきたいです。読了日:07月24日 著者:川上 弘美
東京日記5 赤いゾンビ、青いゾンビ。東京日記5 赤いゾンビ、青いゾンビ。感想図書館本…。東京日記4に引き続き読了!何気ない日常の中での一服の清涼剤といった感じのこのシリーズ、大好きです。どんな気分の時にもさらっと読めて、そこはかとなく楽しめます。日記なのに立派な読み物になるのは川上さんの感性と文体のなせる技ですね。読み終わるといつの間にか、ふわっと癒されてます。読了日:07月24日 著者:川上 弘美
わたしの本の空白はわたしの本の空白は感想図書館本…。内容も不可思議でしたが、表紙もまた不思議でした。最初は像の絵かと思っていたら、よく見ると女性なんですね。こんなふうに記憶をなくしたら何を信じればいいのか本当に怖いと思います。絶望しかなかった職場ですら生活のために戻りたいと思えたり…。晴哉の正体は寒気がするし、慎也も可哀想なところもあって憎めない。よく考えられていたけど何だか後味のよくないストーリーでした。読了日:07月26日 著者:近藤史恵
日経ウーマン 2018年 6 月号日経ウーマン 2018年 6 月号感想付録目当てで購入し、付録だけ使って積んでましたが、今さらですが本編も参考になることが多かったです。バッグの中もノート術も理路整然と片づいているに越したことはないんですよね。忘れないようにパレットジャーナルのチェックボックスはやってますが、やるべきことがいつやれたかという日付を残していくのはモチベーションも上がりそうです。読了日:07月27日 著者:
九州の島旅 (福岡から日帰り・1泊2日・2泊3日で行ける島ガイド)九州の島旅 (福岡から日帰り・1泊2日・2泊3日で行ける島ガイド)感想大島に行って訪れたカフェに置いてあったので、本誌を知りました。福岡に住んでいるけど、行ったことがあるのは能古島とその時訪れた大島のみ…。ページをめくって眺めているだけでも海の青さや素晴らしい島の景色に心癒されます。長崎県の小値賀島には活版印刷所もあるんですね!でも、博多港から船で5時間、もしくは佐世保港から2時間近く…。遠いなぁ〜。でもいつか訪れてみたい!他にも行ってみたい島ばかりでした。読了日:07月27日 著者:
クローゼットクローゼット感想図書館本…。服飾美術館を舞台にさまざまな人間模様が描かれていますが、淡々と流れる時間の中で少しずつ傷が癒えていくのもよかった。でもそれよりも途方もない時間をかけて丁寧に作られたレースや服と、それを守っていく補修士の真摯な姿が素晴らしかったです。読んでいて衣装の映像がありありと浮かんでくるようでした。読了日:07月28日 著者:千早 茜
おばあさんの飛行機 (日本の童話名作選シリーズ)おばあさんの飛行機 (日本の童話名作選シリーズ)感想図書館本…。小学生の時に読んで大好きだったお話でしたが今は大型絵本になっているのですね。この本を読んで編み物に興味を持ったことも懐かしく思い出しました。当時はおばあさんの冒険の話をワクワクしながら楽しく読んだけれど、一歳の孫がいる今、同じ立場で読むと複雑な心境になります。今の自分は、このおばあさんほど年をとってはいないけど、大好きなことをして一人暮らしをする生活をやめて団地暮らしになるラストは感慨深いです。それでも大きな挿絵で改めて見ると夢いっぱいで、もう少し孫が大きくなったら買って読んであげたいな…。読了日:07月28日 著者:佐藤 さとる
本当の自分に出会えば、病気は消えていく (単行本)本当の自分に出会えば、病気は消えていく (単行本)感想内容は今まで読んできた引き寄せの本と通じるものが多かったです。「あなたが病気をやめたあとにやりたいことを思い出そう!」「自分と周囲の間に線引きをして、ひたすらあなたのゴールに向かって進もう!」「言い訳はやめて、『やりたいからやる』で行動しよう!」など気になった言葉を忘れずに、常に「〜したい」を基準とする報酬系思考になるよう、自分の人生を取り戻して、日々生きていこうと思います。そして、物事をいつも外的基準で判断していたので「私のことは私が決める」という内的基準に変えていきます。読了日:07月28日 著者:梯谷 幸司
もう「はい」としか言えないもう「はい」としか言えない感想図書館本…。芥川賞候補作だった表題作は、タイトルの意味を最後の最後で噛みしめるもシュールでブラックすぎます。「神様ノイローゼ」は、突き抜けてふざけているようで、何とも深い作品でした。水死体事件の真相が、またいい意味で裏切られて…。面白かったです。読了日:07月31日 著者:松尾 スズキ
実年齢を信じてもらえないほどきれいな人になる方法実年齢を信じてもらえないほどきれいな人になる方法感想随分前に買ったまま本棚にあった本…。昨夜はあまり眠れなかったのでストレッチでもしようかと取り出して読んでみました。玄米食は、なかなか難しいけれど、プチ断食は良さそう。ヨガのポーズは、ちょっとやっただけでもスッキリしたので、難しくはないし、これからも続けていこうと思います。今年からほとんど歩かない生活なので意識して歩くことも心がけたいです。「明るい心と美しいしぐさ」は素敵…♪ 常にワクワク・ウキウキしていこう!読了日:07月31日 著者:長田一美
さいはての彼女 (角川文庫)さいはての彼女 (角川文庫)感想自分のいる場所に疲れたら、思いきって旅に出るのも悪くないな…って思わせてくれる短編集でした。どの話も良かったし、一緒に旅をした気分になって気分転換できました。読了日:07月31日 著者:原田 マハ
読書メーター

今月も積読本減らすべく読んでいますが
図書館本も借りてしまうとなかなか減らない毎日です。


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