くろうさぎ

ソーイングにパン作り、日常のことや 大人になって始めたピアノのこと♪ そして、小説もちょこっと書いてます・・・。

待望のニューアルバム♪

2019-09-05 19:31:00 | 音楽のこと
7年ぶりの永ちゃんのニューアルバムが
昨日、発売されました!

一昨日、帰りが遅くなったので
荷物を受け取れず、1日遅れで開封…。

昨夜、早速聴いてみました〜♪

その感想は、改めて言うまでもなく
スゴく良かった!

こうしてニューアルバムを聴ける幸せを
しみじみ噛みしめています。

こんなにも素敵な歌を届けてくれる永ちゃんは
やっぱり凄い!

これからLIVEまで、ヘビロテで聴いて
しっかり覚えておかなくては…。

このアルバムの曲を聴ける
LIVE当日が楽しみです!



読書メーター 8月の感想まとめ♪

2019-09-05 12:40:26 | 読書のこと
8月の読書メーターの感想まとめです。



また随分と更新が滞っていましたが
とりあえず、読書の記録として
読書メーターの感想まとめです。

8月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3025
ナイス数:484

午後の恐竜 (新潮文庫)午後の恐竜 (新潮文庫)感想
新潮文庫の今年のプレミアムカバー、1冊目ようやく読了。表題作はオチが強烈でした。好みだったのは「幸運のベル」、「華やかな三つの願い」、「狂的体質」。どれも意外な発想で楽しめました。
読了日:08月01日 著者:星 新一
クロワッサン 2019年6/25号No.999 [日々の工夫で、疲れない夏。特別付録:六花亭×クロワッサン オリジナル保冷バッグ]クロワッサン 2019年6/25号No.999 [日々の工夫で、疲れない夏。特別付録:六花亭×クロワッサン オリジナル保冷バッグ]感想
本屋さんで並んでた時には気づかず、読み友さんのレビューで知った本誌。付録は可愛いけど、持ち手のチープ感が残念…。でも小さなものを持ち歩くのには良さそう。誌面の方は、これからでも猛暑を乗り切るヒントがたくさん!食欲が落ちるこの季節に思わず食べたい!と思うようなレシピが多くてよかったです。喉越しのいいものばかりでなく、ちゃんと栄養をとらなきゃダメですね。そして何より良質な睡眠が大事。たっぷり寝て疲れをためずに夏を過ごしたいです。
読了日:08月03日 著者:
夏の庭―The Friends (新潮文庫)夏の庭―The Friends (新潮文庫)感想
以前から読みたいと思っていたのになかなか機会がなかったけれど、今年の新潮文庫の100冊で、やっと読了できました。子どもたちの心の成長が日常の中で丁寧に描かれていて、とても良かったです。おじいさんとの何気ないひとコマが彼らにとってのかけがえのない夏の思い出となり、まだまだ続くと思っていた交流が、あっけなく終わってしまった時、三人の気持ちを思うと胸がしめつけられます。椰月美智子さんの「しずかな日々」と同様に、ずっと心に残っていく作品になりそう…。著者のあとがきも玖保キリコさんの解説も、じんわりと良かったです。
読了日:08月03日 著者:湯本 香樹実
対岸の家事対岸の家事感想
図書館本…。読んでいて共感できることが多かったです。家事を軽んじている人ほど専業主婦をバカにしているのかもしれない。家族の快適な生活のために究極を目指したら楽なんてできないくらい大変だと思います。ワーキングママも専業主婦もおそらくは自分で選んでいるのだろうし、大変なのは同じなのに、専業主婦だとなぜ色々言われるのでしょう?二つのことができないからというけど、詩穂の暮らしは素晴らしいと思います。辛い時は誰かに助けを求めて無理をしないで、誰もが自分らしい生き方ができるといいのになって思います。
読了日:08月07日 著者:朱野 帰子
絶唱 (新潮文庫)絶唱 (新潮文庫)感想
読む人によって揺れ幅が大きく違う作品なんでしょうね。震災に絡めて話が展開していきますが、心に抱える悲しみの深さは同じ悲しみを経験したものでないとわからないと言ってしまえば、それまでです。自分が関わる全ての人を優先順位一位にはできないし、人は自分のことを考えて生きるだけで精一杯なのかもしれない。それでもあの時、自分にもっとできることがあったのでは?と何度も何度も思ってしまう…。読んでいて息苦しくなった時、トンガの自然の美しさと人の優しさに救われる。
読了日:08月11日 著者:湊 かなえ
パーク・ライフパーク・ライフ感想
図書館本…。公園でのとりとめもない日常を描いた話は、まぁつらつらと読めましたが、二編目の話は読んでる最中も読後感も、あまり良くなかったです。苛立ちながらも、流されてしまう主人公の気持ちが自分の心情とも交錯するからなのか…。夏の気怠い時間に読んだので、尚のことそう感じたのかもしれません。
読了日:08月12日 著者:吉田 修一
樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ (上製本)樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ (上製本)感想
図書館本…。120の言葉は、どこかしら心に沁みます。特に響いたのは、001、004、006、007、008、011、017、027、028、032、036、042、048、056、061、076、087、091、096、098、119、120…。素敵な表紙と同じく、素敵な人生を全うされた人だと思います。
読了日:08月14日 著者:樹木 希林
クロワッサン 2019年7/25号No.1001 [快適な暮らしは、シンプルな住まいから。]クロワッサン 2019年7/25号No.1001 [快適な暮らしは、シンプルな住まいから。]感想
「50代からの理想の暮らし方とは?」では、こんな暮らしは素敵だなとは思うけれど、なかなかこんな風に潔くできないなぁ〜っていうのが実感。やはり今の暮らしは物が多すぎる。こうやって読んでる本たちと、ソーイング好きなために日々増殖していく布たち…。どちらも気づけば山となり部屋を占領している。いずれ読むのよ…いずれ縫うのよ…と思いつつ、少しずつやっつけてはいるけれど、なんせ身体は一つしかないから、なくならない。それでも本と布に囲まれて暮らす今が不幸せではないから、しばらくは様子をみながら付き合っていきたいかな?
読了日:08月15日 著者:
ボクたちはみんな大人になれなかった (新潮文庫)ボクたちはみんな大人になれなかった (新潮文庫)感想
初読みの燃え殻さん…。息子も読むかな?と思って手にしましたが、ものすごく心揺さぶられる作品でした。読みながら昔の自分を思い出して、その時に聞いていた曲や、嗅いでいた空気の匂いまでが、ありありと迫ってきて、狼狽えてしまいます。その恋を失くしたら自分の全てが終わってしまうと信じて疑わなかった、あの頃…。ただ読んでいるだけなのに、いいことも悪いことも、笑ったことも泣いたことも、記憶の中の奥の引き出しにしまっていたのに、その引き出しが全開して一気に思い出が流れ出したみたいな、初めて感じる不思議な読後感でした。
読了日:08月15日 著者:燃え殻
きみに読む物語きみに読む物語感想
図書館本…。文庫本を探したけれど原書の文庫本しか見つからず、そちらを購入したら図書館でこちらを見つけたので、原書を読み始める前の下読みのつもりで借りました。ノアのような人に生涯変わらず愛されたアリーは、なんて幸せなんだろうって思います。豊かな自然の中で暮らすノアは、本当に心がきれいで、読んでいる方も心が洗われていく。そして、自然の描写も美しい。父から学び折に触れ、ずっと大切に読んできた詩集の通りに、いつも誠実に生きてきたノアは、人生のお手本にもなる人です。実話を基にしたお話というのもまた素晴らしい。
読了日:08月16日 著者:ニコラス スパークス
いるいないみらいいるいないみらい感想
図書館本…。子どもをめぐる色んな夫婦の短編集でしたが、望む人・望まない人それぞれの事情や気持ちを抱えていても、思い通りになるとは限らない。私は幸い子どもに恵まれたし、子どものいない未来なんて考えたこともなかったけど、いてもいなくても自分が後悔しないのなら、どちらを選択しても胸を張って生きていけばいいのでは?私には、いない未来は想像でしかないけど、子どもといる時間は大変なこと以上に幸せをもらえた時間でした。ただ生まれてきた子ども全員が幸せになれる社会であってほしいと思います。
読了日:08月23日 著者:窪 美澄
ほぼ日手帳公式ガイドブック2020ほぼ日手帳公式ガイドブック2020感想
そろそろ来年の手帳が気になる季節です。毎年、噂には聞いていた、ほぼ日手帳…。来年は2020年と区切りもよいので初めて使ってみようと思い、詳しく知りたくて、こちらを読んでみました。SNSでも時々見てましたが、本誌の皆さんの使い方は、やはり参考になります。まずはサイズ。オリジナルとカズンのどちらにするか、そこでしばらく悩み、カバーで悩み…。結局、「オリジナル」でカバーは「海の写真」に決定。肝心の購入は、ほぼ日ストア購入特典の「ほぼ日の百人一首」に惹かれて、そこで買います。楽しいこといっぱいの一年にしたいです。
読了日:08月25日 著者:ほぼ日刊イトイ新聞
パステル家族(13) (アクションコミックス(comico BOOKS))パステル家族(13) (アクションコミックス(comico BOOKS))感想
今まで全巻揃えてきた大好きな作品…。今回も良かった!マヨのことも好きだけど、タクオも大好きなので次巻の発売が既に待ち遠しいです。
読了日:08月25日 著者:セイ
おとな旅プレミアム 鹿児島・宮崎 熊本・屋久島・高千穂 '19-'20年おとな旅プレミアム 鹿児島・宮崎 熊本・屋久島・高千穂 '19-'20年感想
随分前に恩田陸の「黒と茶の幻想」を読んでから、ずっと行ってみたいと思ってた屋久島。ガイドに良さそうだったので購入。やはり眺めてみただけでも素敵なところのようです。「黒と茶の幻想」は再読したくて文庫本を積んでますが、屋久島への旅行のお供にできたらサイコー!屋久島だけでなく盛りだくさんな内容でした。どこもゆっくりまわってみたくなります。
読了日:08月31日 著者:TAC出版編集部
きみに読む物語 ‐もうひとつの愛の奇跡‐きみに読む物語 ‐もうひとつの愛の奇跡‐感想
図書館本…。読むのが遅くなったけれど、ノアとアリーの絆の深さと、一年かけてウィルソンが設えたサプライズに驚くと共に、その過程でウィルソンたちもまた二人が出会った時からのことをなぞらえて過ごしていくのもよかったです。こんなサプライズは外国の話だからできることかもしれないけど、それでも、とびきりのロマンティックなサプライズに読んでる方も幸せな気分になりました。
読了日:08月31日 著者:ニコラス・スパークス,雨沢 泰

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