心屋仁之助のそれもすべて、神さまのはからい。: どんなときも、人生を笑ってみる (王様文庫)の感想前者か後者かの分類では明らかに後者だろうと思われます。それも前者アプリを駆使してる後者です。他の人がたやすくできることができない…でも、すごく努力すればできる。おまけにまわりの人からは前者として扱われている。だからもっと努力しなきゃ！とシャカリキになってきたけど、もっと肩の力を抜いて楽に生きてみようと思います。付録についてた貼るだけで、いいことが起こる！「それで、いいにゃ刺繍ワッペン」も早速スマホケースに貼りました。「好きなことだけする勇気」を持ちたいです。読了日：2月2日 著者：心屋仁之助
作家刑事毒島の感想図書館本…。ルビを見るまでタイトルを読み間違えていましたが、まさにぴったりの名前ですね。そして、図書館本で読メでレビューを書いてる身としても、昔々、小説を投稿してた身としても、身につまされるお話でしたが面白かったです。読了日：2月4日 著者：中山七里
ぬるい眠り (新潮文庫)の感想図書館本…。「きらきらひかる」の続編が読みたくて借りたのに、読み始めて随分前に読んだことに気づいたのですが、内容はすっかり忘れてました。江國さんの描く女性は善し悪しは別として、本当に限りなく自由…！「ラブ・ミー・テンダー」と「清水夫妻」も良かったです。読了日：2月6日 著者：江國香織
続・時をかける少女 (Fukkan.com)の感想図書館本…。「時をかける少女」の続編ということに期待しすぎて読むと落胆しますが、昔の「タイムトラベラー」というドラマを念頭に読むと、ぶっきらぼうな文体や、そっけない登場人物に、当時の作品の雰囲気を思い出します。あの頃のドラマのシリーズは、ホントに面白くて、すごく楽しみだったなぁ…と懐かしくなる作品でした。読了日：2月7日 著者：石山透
パタンナー金子俊雄の本格メンズ服の感想この価格で実物大型紙付きで、こんなに本格的なものが作れるなんて、ものすごくお得だと思います。オススメです。どれも仕立ててみたいものばかり…！眺めているだけでも、これらの作品を作れるように洋裁頑張ろうって思えてきます。著者が、昨年購入して作ったマキシ丈ワンピのキットの型紙屋さんのフルールのメンズのパタンナーさんだと知り、クオリティの高さも納得です。読了日：2月10日 著者：金子俊雄
常備菜の感想表紙のマカロニサラダに惹かれて購入…。料理が苦手な私でも敷居が高くないし、材料も身近なものばかりだし、何より保存日数の目安が書いてあるのがいいです。こういうちょっとしたおかずを時間がある時に作っておくと忙しい時に助かりますね。読了日：2月10日 著者：飛田和緒
ファミリー・レスの感想図書館本…。朝井リョウさんオススメの作家さんで初読みでしたが、とにかく良かった！短編集ですが、すべてが、それぞれのどこかでつながっていて、世間ってこういう風に狭いものですよね。内容自体はどれも深刻なんだけど読後感は不思議と悪くなくて、他の作品もぜひ読んでみたいと思います。読了日：2月12日 著者：奥田亜希子
心を整える 高野山のお経ＣＤブックの感想昨年、篠栗の八十八ヶ所を妹と歩き遍路でお参りさせていただいた時に、とても清々しい気分になれたので、それから神社やお寺によく行くようになったのですが、お参りできない日も、このＣＤを聴くと毎日を心穏やかに過ごせるのではないかと思い購入しました。本文は大きな活字であっという間に読めますし、ＣＤも雑音もなくとても良かったです。流暢なリズムで唱えられる般若心経に心安らぎます。読了日：2月14日 著者：高野山一乗院
絵本を作るの感想図書館本…。息子たちとも五味太郎さんの絵本を色々読んできたけど、これを読んでますます五味太郎さんが好きになったし、自分でも絵本を作ってみたくなります。読了日：2月16日 著者：五味太郎
スキップ (新潮文庫)の感想図書館本…。北村さんは初読みでしたが、最初がこの作品で良かったと思えるくらい素敵な作品でした。うたた寝してた１７歳の高２の女の子が目覚めたら２５年後の４２歳になっていたという、驚きの展開に最初は理不尽な…！と思っていたけど、今置かれた立ち位置で懸命に生きる真理子さんに今を大事に生きることの大切さを教わりました。１７歳の心で教師という仕事に全力で向かう姿や、自分と同い年の娘や連れ添って来た夫と暮らす決意は、簡単には真似できるものではないけど、それでもまわりに良い影響を与えつつ生きる真理子さんは素敵です。読了日：2月20日 著者：北村薫
八月の六日間の感想図書館本…。運良く２冊連続の北村作品を読めました。ちょうど気候が良くなったら軽い山登りに行こうと妹と話していたばかりだったので興味深く読みましたが自分たちが行くつもりの山とは桁違いの山ばかりで何でそんなにキツイことができるのだろう！と思うくらい過酷でした。それでも山登りしない私でも山小屋での描写や素敵な人との出会いなど清々しい気分を味わえるのは楽しみでした。厳選された荷物の中に必ず入ってる文庫本の話がまた良い！どんなに重くなろうとも私も本は外せないと共感しました。山で開くページは、きっと格別ですよね。読了日：2月20日 著者：北村薫
ツナグの感想図書館本…。気になっていながらなかなか読めず、やっと読めました。会いたいと思う方も会っていいと思う方も一度だけという死者との再会…。考えさせられることが多い作品でした。現段階では私が会いたいのは祖母です。だけど祖母が会いたいと思っているのは私とは違うかもしれないし、私が死んだ後会いたいと思ってくれる人はいるのか？後悔することが増えないように死ぬ日までの毎日を大切に生きていきたいです。読了日：2月20日 著者：辻村深月
はじめてであう小児科の本 改訂第四版 (福音館の単行本)の感想息子たちが小さかった頃は第二版を読んでいて随分と心強かったのを覚えています。先月、初孫が生まれたので初めての育児に心細いであろうお嫁さんにプレゼントするために本書を購入…。当時は暇を見つけては熟読し、病院に連れて行った方がいいのか？この薬は必要なのか？など悩む度にページを開き確認し、読んで自分が納得して不必要だと思ったものは予防接種も薬も省いてきました。新しく増えた予防接種のことなど疑問に思っていたこともあったので、プレゼントする前に、かいつまんで読んでみましたが、やはりオススメできる良書だと思います。読了日：2月20日 著者：山田真
