くろうさぎ

ソーイングにパン作り、日常のことや 大人になって始めたピアノのこと♪ そして、小説もちょこっと書いてます・・・。

読書メーター 8月の感想まとめ♪

2020-09-01 12:43:28 | 読書のこと

なかなか更新できていませんが
先月の読書メーター感想のまとめです。



読めそうで読めない毎日ですが
かといってソーイングも放置状態で
ダメダメな毎日が続いています。

それでも先月は収穫の多い読書体験ができました。

8月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:2934
ナイス数:465

上機嫌な言葉 366日 (文春文庫)上機嫌な言葉 366日 (文春文庫)感想
作品名は、あれこれ知ってはいたものの、どれも未読だったので、いいとこ取りのようなこちらの作品を読んでみました。「はずみごごろ」というまえがきも、またいい。活字も大きくて読みやすく、さらっと読めてしまうけれど、限りある人生…同じ生きるのなら機嫌よく楽しく生きるのがいいに決まってますね。本と共に過ごすことも幸せで、10月28日の言葉に共感する。そして、8月15日の言葉が深い。なかなかできないけど、やり遂げられたら素晴らしいことだと思います。366の言葉に倣い、日々、気を取り直しつつ機嫌よく過ごしていきたいな。
読了日:08月03日 著者:田辺 聖子
クラシック・ムーミン絵本 ムーミントロールと小さな竜 (児童書)クラシック・ムーミン絵本 ムーミントロールと小さな竜 (児童書)感想
スナフキン好きには、たまらないお話…。ムーミンが見つけた小さな竜は、ムーミンには懐かないのにスナフキンにはベッタリ甘えて離れない。そんな龍をスナフキンは…。ムーミンへの心遣いが、とても優しくて心温まる素敵な絵本です。
読了日:08月03日 著者:セシリア・ダヴィッドソン
少年たちは花火を横から見たかった (角川文庫)少年たちは花火を横から見たかった (角川文庫)感想
3年前に映画のノベライズ本を読んだ時には1993年のドラマは見ていないと思っていたけど、この作品のあとがきを読んで、たまたま見ていたことを思い出しました。大人からすれば無駄だとしか思えない時間の積み重ねも子どもから大人へと成長していく過程には必要不可欠なことであり、そんな時間を大人になってから懐かしんだりするんですよね。小6の彼らには、自分たちではどうしようもなく持て余したり、解決することも出来なかったことも含めて、よかったです。眩しいくらいの煌めきをまとった夏のひと時を、暫し味わうことができました。
読了日:08月08日 著者:岩井 俊二
サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection)サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection)感想
全体を通して読んだことがなかったのですが、何となく手に取り読んでみました。31文字で語られる言葉は、どれも日常の切り取り方が秀逸です。恋の歌もいいが、母が娘を思って勧めるユースキンの歌や慌ただしい師走の年賀状についての心情だったりが、特に心に残る。いつかまたゆっくり読み返したいです。
読了日:08月08日 著者:俵 万智
出張料理人ぶたぶた (光文社文庫)出張料理人ぶたぶた (光文社文庫)感想
たまに読んでいるシリーズ本ですが、今回はとびきり素敵な出張料理人のぶたぶたさん。ウチにも定期的に来て欲しい〜!家のことだけでなく話しを聞いてもらうだけでも癒されそうです。新型コロナの影響で、もう元の世界には戻れないけど、こうして本を読むことは今までと変わらずできるのは幸せなことです。どの話もよかったけれど、「妖精さん」の話が、リレー式のように人から人へとぶたぶたさんを薦めていく輪が広がっていくようで一番好きでした。
読了日:08月08日 著者:矢崎 存美
みずうみ (新潮文庫)みずうみ (新潮文庫)感想
窓越しの出会いから始まった二人が、だんだんと距離を縮めていきますが、それは恋人というより、魂が惹かれあって出会うべくして出会ったのだと思います。中島くんが抱えていたものは暗く重いものだったので読んでいる方もダメージを受けるのですが、きれいで穏やかなみずうみの描写によって癒されていく。中島くんとちひろ、そしてミノくんとチイには、これからずっと幸せに時を過ごしていって欲しいです。
読了日:08月09日 著者:よしもと ばなな
追想五断章 (集英社文庫)追想五断章 (集英社文庫)感想
本の中で小説を探すというのが興味深く読み始めたものの、その小説というのが何とも後味の悪い話ばかりで気が重くなります。それでも構成の素晴らしさに続きを読まずにはいられなくなって…。そして読み終えた時、薄ぼんやりと読んでいた序章に記されていた真実に気づき、もう一度読んで呆然としてしまいます。明るい話ではありませんが、オススメの作品です。
読了日:08月10日 著者:米澤 穂信
セルフリノベーションの教科書:「塗る・貼る・つける・飾る」でちょっと内装に手を入れるだけセルフリノベーションの教科書:「塗る・貼る・つける・飾る」でちょっと内装に手を入れるだけ感想
値下げされていた電子書籍で読了。夏水組のセルフリノベーションの実例が紹介されています。濃い青のチョークボードは、おしゃれでいいなって思います。DIYでいけるか、業者さんに依頼した方がいいのかも書いてあるので、とても参考になりました。珪藻土の壁も憧れますが、果たしてDIYでできるのか…。ハードルは高そうですが、いつかチャレンジしてみたいです。
読了日:08月11日 著者:坂田 夏水
よくきたね (0.1.2.えほん)よくきたね (0.1.2.えほん)感想
孫文庫用に購入。どの子もみんな、お母さんに「おいでおいで」と呼ばれて、そばに行くという繰り返しのお話。3歳6ヶ月と8ヶ月の孫に読み聞かせました。どちらも膝にちょこんと座って可愛く聞いてくれたけど、読んでる方が温かな気持ちになれる絵本です。我が子の時は、ゆっくり本を読んであげることがあまりできなかったので、せめて孫にはたくさんの本を読んであげたいな。
読了日:08月15日 著者:松野 正子
いいきもちいいきもち感想
まだよんであげていないけど、こちらも孫文庫用に。いつも思うけど、絵本って大人が読むにもいい読み物ですね。この本も優しい気持ちになれて、繰り返しのフレーズも心地よく響きます。
読了日:08月15日 著者:ひぐち みちこ
マンガでわかる 散らからない仕組みマンガでわかる 散らからない仕組み感想
電子書籍にて読了。子育て世代向けだけど、ハードル低く、それでいてすぐにやってみようという気になって、それなりに成果を実感できそうなのが、とても参考になりました。本を筆頭に、とにかくいろんなものがありすぎるので少しずつ減らしていけたらと思います。
読了日:08月16日 著者:フクチ マミ
暮しの手帖 5世紀7号暮しの手帖 5世紀7号感想
冒頭からの「いま、この詩を口ずさむ」がいい。文章も写真も絵もそれぞれ心に響く箇所がある。小林カツ代さんの言葉もよかったです。初めて読んだ齋藤さんの「よっちぼっち」も、じーんとくる。伊藤さんの「サイダーのつづき。」も面白かった。最初から終わりまで、たくさんの読み物を楽しめました。
読了日:08月16日 著者:
syunkonカフェ どこにでもある素材でだれでもできるレシピを一冊にまとめた「作る気になる」本 (別冊エッセ)syunkonカフェ どこにでもある素材でだれでもできるレシピを一冊にまとめた「作る気になる」本 (別冊エッセ)感想
妹に先に読んでいいよ、と買うのを頼まれて預かっていた本。明日、渡すのでバタバタと読了…。山本ゆりさんの本は読むのは2冊目です。ゆりさんの大ファンの妹のオススメでした。写真もおしゃれで、タイトルには「作る気になる」本とあるのに、それでも作らない私って…と、自己嫌悪になりつつ、いくつかのレシピは熟読。作ってみようかな?と思います。読み物としても面白くて、また料理だけでなくスイーツも美味しそうなレシピが多かったです。
読了日:08月21日 著者:山本 ゆり
NHK すてきにハンドメイド 2020年 8月号 [雑誌] (NHKテキスト)NHK すてきにハンドメイド 2020年 8月号 [雑誌] (NHKテキスト)感想
最近よく買っているリネンの布でピンタックのワンピースを縫いたくて手に取りました。刺し子のミニトレー&ポーチ作ってみたいし、子どもサイズのバルーンパンツも可愛い。後は応用のバルーンパンツも縫ってみたいです。そして、墨流し染めは、その模様の美しさに目を奪われます。
読了日:08月21日 著者:
40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とすきくち体操40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とすきくち体操感想
あぶらみちゃんの言葉は時に辛辣だけど、そこには見て見ぬふりしてきた現実があり…。親近感が湧くイラストで、やってみよう!続けよう!という気持ちになります。他のきくち体操の本よりも「今こうなってるから痩せ衰えた筋肉を動かして、あぶら身を落とす」ということが、はっきりわかってヤル気を与えてくれます。運動不足が加速してる今、毎日コツコツ頑張ろうと思います。
読了日:08月22日 著者:熊野 チコ
SPRiNG(スプリング) 2020年 10月号SPRiNG(スプリング) 2020年 10月号感想
付録のムーミンのマスク目当てで購入。接触冷感マスクとありますが、さほど冷たさは感じませんがムーミンの生地ということで許容範囲です。アジャスターも中のタグもかえって邪魔なので、なくてもよかったかも…。雑誌については驚きの薄さで役に立ったのは占いとYOUさんのQ&Aくらい。他は流し読みで十分でした。
読了日:08月23日 著者:
COTTON TIME 2020年 09月号 [雑誌]COTTON TIME 2020年 09月号 [雑誌]感想
08/23
布在庫の特集に猪俣さんが載っていらっしゃったのと、大臣マスクも気になり、久しぶりに購入しました。猪俣さんはさすがにキチンと収納してあり、参考になりました。私も買ったものの、もったいなくて使えない布が多いのですが、これからはどんどん使っていきたいです。有名作家のまいにち服のカシュクールワンピースも可愛いので縫ってみたい。特別付録のカットクロスは何を作ろうかと迷いますが、早めに形にしたいと思います。そして、少しでも布罪庫を減らしていきたい。
読了日:08月23日 著者:
OSAMU'S MOTHER GOOSEOSAMU'S MOTHER GOOSE感想
久しぶりのマザーグース。それも原田治さんのイラストとあれば買わない理由が見つかりません。もうすぐ福岡でも原田治展が始まりますが、ここんとこ急に色々目について懐かしさでいっぱいです。英詞では韻を踏んでるところが面白いのだけれど、こちらもまた趣深い訳です。あっという間に読めますが、何度でも読み返して楽しめます。
読了日:08月27日 著者:酒井 チエ
OSAMU'S A to Z 原田治の仕事OSAMU'S A to Z 原田治の仕事感想
ミスドの景品の印象が一番強いと思われるオサムグッズですが、私の中では息子たちが小さい頃出回っていたキャラクター生地の印象も強くて、いまだ眠らせてるハギレもあります。孫用の服にしようかと思案中でしたが、サイズアウトしたらそれで終わるので、ずっと使えるように自分用のエコバッグを作ろうかな?絵本の挿絵も色々されていて、カラフルな絵本を通販サイトでポチってしまいました。本が本を連れてきて一向に読み切れる気配もないけど、こういう懐かしさでいっぱいなものは、時々眺めるとテンション上がって気持ちも華やぎますね。
読了日:08月28日 著者:原田治
圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100感想
勝間さんの本は初読みでしたが、のっけから心に響くフレーズで楽しんで読めました。時間管理とインプット・アウトプット、片付け・料理ハックが特に参考になりましたが、全体的に満遍なくオススメの一冊です。そして、睡眠については睡眠不足の自覚はあったものの、やっぱり大切なことだと再認識。これからは、ちゃんと8時間睡眠を取らなくちゃ…!と思いつつ、今まで本読んでました。明日から、ちゃんと寝よう〜!
読了日:08月31日 著者:勝間 和代

読書メーター


最新の画像もっと見る

post a comment