くろうさぎ

ソーイングにパン作り、日常のことや 大人になって始めたピアノのこと♪ そして、小説もちょこっと書いてます・・・。

読書メーター 7月の感想まとめ♪

2020-08-03 12:20:43 | 読書のこと

相変わらず更新が滞っていますが
7月の読書メーターの感想まとめです。



思ったほど読めなかった7月でしたが
今月はたくさん読めたらいいな…。

7月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:1885ナイス数:475新潮文庫の100冊 2020新潮文庫の100冊 2020感想単行本も含めて既読29冊、積読2冊、今回積んだのは4冊。他に読みたい本は4冊。キュンタうちわしおりはモチロン制覇!この冊子も楽しみなのに、まさかの店員さん全ての文庫フェアの冊子の入れ忘れ…。すかさず息子にメールして買い物のついでにもらってきてもらい、事なきを得ました。今年の夏も読書の夏!です。読了日:07月01日 著者:新潮文庫編集部
【無料小冊子】ナツイチGuide2020<通常版> (集英社文庫)【無料小冊子】ナツイチGuide2020<通常版> (集英社文庫)感想単行本含めて既読は15冊、積読本は2冊、今回積んだのは4冊。他に読みたい本は2冊。よまにゃブックバンドは全色制覇♫こうして各社のラインナップを見ていると、それだけでもう幸せな気分になります。読了日:07月01日 著者:集英社文庫編集部
ポケットに名言を (角川文庫)ポケットに名言を (角川文庫)感想今年のカドフェス1冊目。心に響くものもあれば、ピンとこないものもありました。でも、またいつか読み返した時には今とは違う言葉が響くのかも…。変に気負わず、さらっと読むのがいいのかもしれません。積んでる本の中の言葉もチラホラあったので、そちらも早く読まなくては…。読了日:07月04日 著者:寺山 修司
最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫)最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫)感想今年の新潮文庫の100冊の1冊目。東京藝大の学生さんたちの日常が描かれたノンフィクション。取材する側も真摯な態度で好感が持てるし、学生さんたちも芸術に対する思いが凄すぎて、驚くやら笑えるやら尊敬するやらで、ページをめくる手が止まらない。ずっと読みたいと思っていましたが、読んで良かったです。薄ぼんやりとは知っていたけど藝大には入るのも、そこで学んでいくのもまた本当に大変なんだなぁ。でも好きなことに熱中できるって素晴らしく、読んでいてとても刺激を受けました。読了日:07月06日 著者:二宮 敦人
おんぶにだっこ (集英社文庫)おんぶにだっこ (集英社文庫)感想今まで読んできた作品とは一線を画す内容でした。私も普通の人が悩まないようなことを思い悩んだりしていたけど、今こうして読んでいると、その頃の気持ちを思い出して、切なさでいっぱいになります。そして誰しも一度は心当たりがあるであろう子どもの頃の罪悪感に対して、その瞬間からも自分の中でずっと向かい合ってきただろうに、この先も黙っていることもできただろうに、作品の中で明らかにできる勇気に強い人なのだなと思います。それってその時に本当のことを言うことよりもずっと苦しいことですよね。得ることが多い一冊でした。読了日:07月08日 著者:さくら ももこ
今日を楽しむための100の言葉今日を楽しむための100の言葉感想タイトルに惹かれて読んでみました。心に響いたのは「あなたは思った「それ」になる」と「いつも、今、ここにないもののことばかり考えているとすると、今ここにあるもののことは、いつ考えるのだろう。」と「誰かにできることは、あなたにもできる。あなたにできることは、誰かにもできる。」かな?そして、心には刺さるけど認めたくない言葉もチラホラ…。またいつか読み返すと、すーっと心に入っていく言葉もあるのかもしれません。読了日:07月10日 著者:伊藤 守
こころの対話 25のルール (講談社+α文庫)こころの対話 25のルール (講談社+α文庫)感想伊藤守さん2冊目。こちらはフジモトマサルさんがイラストを描いてあるので手に取った1冊でした。第1章から繰り返し指摘されていることは「聞く」ということ。著者のお弁当開きのエピソードと似たようなことは私にも覚えがあるし、同じようなことを子や孫がされると怒りがわくけど、今自分にされたとしても相手にしないし自分の生活の一部の世界のコミュニティの中で孤立しても私の世界の全てではないからどうってこともない。ただ、帯にある「話を聞くだけでいいのです。あなたの何かが変わります」は、何が変わるのか試してみたくなりますね。読了日:07月11日 著者:伊藤守
いくつもの週末 (集英社文庫)いくつもの週末 (集英社文庫)感想20年前に書かれたエッセイですが、まるで小説を読んでいるかのように感じるし、少しも色褪せていません。江國さんの小説に出てくる女性のように知的な大人な部分と、少女のような無邪気さとが織り交ぜになっている江國さんの毎日。いくつもの週末を重ねて築く2人の幸せのかたち。井上荒野さんの解説にあるように、これは大変危険な本かもしれません。「愛の渦中にある人が、憎しみのことを考えはじめ、憎んでばかりいる人に、愛の記憶がよみがえり、…」まさにその通り!共通点を見つけると嬉しくなって、いつか試してみたいこともありました。読了日:07月12日 著者:江國 香織
受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)感想何かを学ぼうとするのに役に立つヒントが、たくさんあり面白かったです。覚えたことを定着させるためには復習はもちろんですが睡眠も大切とか、記憶の三兄弟についても読めば納得です。「レミニセンス」については、まさにピアノの練習で経験したことがあるので特に睡眠はきちんととろうと思います。読了日:07月18日 著者:池谷 裕二
猪俣友紀(neige+)の仕立てがきれいな大人バッグ (レディブティックシリーズno.4762)猪俣友紀(neige+)の仕立てがきれいな大人バッグ (レディブティックシリーズno.4762)感想本当に仕立てがきれい。タック入り斜めがけバッグ、横長のよそ行きトート、くり手のラウンドバッグ、下がりファスナーのポーチ、三つ折り財布を作りたいです。読了日:07月18日 著者:猪俣 友紀
レプリカたちの夜 (新潮文庫)レプリカたちの夜 (新潮文庫)感想不思議な話でした。終始ちっともわけがわからないし、あちこちで止まって妙に考えこんでしまうので、そこでまたページが進まなくなるのに、それでも読むのをやめる気にはならなくて、とうとう最後まで読んだ…という感じで読了。何が現実で何が妄想なのか?哲学的なことまで考えすぎて頭がボーッとなってくる。終わりのないホラー映画のような場面では迫りくる臨場感に疲労感も増す。読み終わって、こんなに疲れた小説は初めてです。でも嫌いではない作品でした。読了日:07月26日 著者:一條 次郎
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