初期型から何度かのマイナーチェンジでボディーフレームやクラッチの構成部品が
少し変わりますが基本構造は同じ。
クラッチシューとスプリングが変更されています
クラッチミートのフィーリングを昔はスプリングやシューで調整していましたが
現代ならばスロットルカーブで容易に変えられますね。
特徴的なローラーベアリングが入っていますが内外径が同じならば通常のボール
ベアリングを2個重ねれば代用可能で、高さ調整にシムを使います。
純正と思われるこの組み合わせでもシャフトに 0.05 くらいのシムが一枚入っています。
あ、このエンジン
たぶんMax 26.000rpm 1.5Hpのハイスペックだと推測されます。
オリジナルからヘッドとキャブを変更しています、
リンケージが終わったらいったん降ろしてプロペラで試運転しますね。
実際はフライホイルで車速に応じ冷却されるので慣らしの意味はありませんが
簡単に始動するように当たりをつけます。
春のエンジン調整は4台待ち
ではまた。
なんでこれがハイスペックかというと
クランクシャフトにSE-R って刻印してあるし
それに伴いボディーをSE用に変更
手持ちで使えたのはヘッドとキャブだけ
本来SEはスライドキャブでレスポンスはよいけど
ランドジャンプではリンケージが複雑になるのでSFRのキャブを使用します。
全開の能力は変わりなし なので Max 26.000rpm
こりゃ楽しみが増えました~
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