Rikoの再建日記~気ままな恋文

病期3の乳がんから自家組織再建、リンパ浮腫治療、抗がん剤後の薄毛治療など、心身共に毎日が昨日からの再建って感じの日々♪

ありのまま

2014年08月05日 03時21分18秒 | つぶやき

 

若い頃

人の心なんて何時の日か、変わってしまう。

愛も友情もさめてみれば虚しさだけが残る、それが現実だったりするのかもしれない。

だけど、きっと変わらないものがあるはず。そんなことを考えていた。

そして、それが家族なんじゃないかと思って・・・・・私は、結婚するとき「家族」がほしかった。

残念ながら生まれ育った家族は血縁関係というだけで私には居心地わるく、それだって変ってしまうものだと言ってしまえばそれまでだけど、

憎しみもなければ、どこかで幸せであってほしいという思いは、やはり根底にあるものは情であって、そこは最低限の変わらないということだとおもってきた。

だから、そんな家族の愛をつくりたかった。

だけどね、

ひとは、どうしても抗う事の出来ない、病気や加齢などで、能力も見た目も、変わってしまう。

むかしのままを、求めたら、求め続けて信じるのは、お互い負担なのは当たり前だね。

人がかわってしまうというのは、人格とか情熱とかではなく、自分自身の能力からくる心の震えなんじゃないかな。

だから、

ありのままをうけいれなきゃ。

ありのままのわたしと、彼と、

変わっていくことが普通なんだと、それがちょっと早くなったりしたら、気を付けていこうかね。

若く、美しく、聡明といわれてた私(笑)それでも、がん治療で

もうぼろぼろ、な~にもできない文句いいの醜いおんなになるところだった。

それでも、私を家族と思ってくれてた人。それがわかった。

それこそ、ほんとに私が求めた唯一の家族だね。

ありのまま、

どんなときも、ありのままでいれば、そこから、また、人はのびやかに進化していける。

一端はうけいれなきゃね。

34さいくらいのときかな、突然あらわれた白髪にうろたえたけど、いまでは、それももう受け入れて、家計費にヘアサロン代いれてるやんか!

更年期対策のプラセンタだって家計費計上や!

 

10年と5年。

先に病気した彼は5年後がんになった私に優しかった。10年前若く美しかった私は(笑)彼に優しかった。

私は忘れないで、そのことを、お互いに積み上げてきた無償の愛だと、感謝でヤツの記憶に刻みなおそう。

これからどうなっていくかわからないけど、きっと、かわらないよ。

 

 

ちょっと彼の病気が心配だったり、私の更年期がかさなったりして、鬱の大波小波がしばしば。

でも、も一つ大切なことをしりました。

家族もそうだけど、

「本当の友達」はかわらない。

 

さて、ちゃんと睡眠とれるように、体のリズムをもどさなきゃね

 

 

更年期のマイナススパイラルは真夏のオカルトよりおそろしいよ~~