今日は１０月だというのに最高気温は３０度近くまで上がり、夏のような気候だった。
夏はいつも蚊に悩まされる。
いつも行っているテニスクラブは自然に恵まれていて、周りは木々が茂っているが、蚊もたくさんいる。
夏の終わりの雨上がりなどは特にそこら中が蚊だらけみたいな気がする。
昔から良く蚊に刺される。
体温が高いからか、血が美味しいからか知らないが、とにかくいっぱい刺される。
人によって全く刺されない人もいるが、そういう人は「虫が好かないヤツ」と呼ぶべきであろう。
虫よけスプレーも、強烈な蚊には効かない。
テニスをやっていると汗をかくので薬の効果が薄れ、しかも汗に蚊が寄ってくるので最悪である。
家に帰っても、部屋の中で蚊に刺される。
特に寝ている時に何箇所も刺され、痒くて気が狂いそうになることがある。
飛び起きて部屋を明るくして犯人を探すが、残念ながらトシをとって視力が落ちているので全く見つからない。
苦し紛れにそこら中に殺虫剤をまくが、あまり健康には良くないと思う。
こんなに科学が進歩しているのに、蚊を退治する方法がないというのはどういうことなのか。
たとえば、耳元で鳴り響くあの「ぷーん」という音は特徴的なものだ。
これを検知して、レーザーか何かでピンポイントで蚊を撃ち落とす、とかいう最終兵器を誰か開発してはくれないだろうか。
とりあえず、今日は薬局でキンチョールとムヒを買ってきた。
あとは、蚊が生きていけないほど寒い冬が来るのを待つばかりである。