スポーツ選手のイップスについて。

興味深いブログ記事がありました。

【イップス】海外で調子崩す日本人選手はイップスになりやすいのか？→俺「祝詞を称えよ、君が代を歌え！」

これを読むと、まだ無名ともいえる北九州の選手たちが
なぜ実力、あるいはそれ以上の力を出せているのか、
なんとなくわかる気もします。

これは北九州戦で、２点目を取った
岡村和哉選手のディオマガでのインタビュー記事。

Ｑ　：首位に立ってますが、チーム内の雰囲気はどうですか?
岡村：いや特になんにも。みんな何も考えてないです、たぶん。
まだ半分やしなあ、みたいな。1週間空かへんというか、5連戦って
いうのもあって、次の試合、次の試合っていろんな試合があるのて、
ゆっくり自分たちのいまの状況を考える時間というのもあんまりないので、
それが若いチームの僕たちにとっては、いいことなんかなあという。
試合に追われてるというほうが、目の前の試合に集中できてる、
というのはあります。


この無心という状態が結果的にはいいプレーを生んでいる。
コレがある程度実績が出来たり、それにより周りからも期待されてきたりすると、
その期待に応えようと余計な力が入ったり、緊張したりして
伸び伸びとプレー出来なくなる、と言う事ですね。

ここから解放されるにはどうするか。

雑念を払い、プレーにのみ集中すること。
そのためにおこなう、イチロー選手や五郎丸選手のルーティーンは
よく知られていますが、
毎回同じことをするというのが非常に大事で、
それにより、余計なことを考えなくてすむ。
つまり無心になれるというですね。

井口博士は、祝詞として君が代を口ずさむとか
いいのではと言ってますが、
この人間の存在を超えたいわゆる神というものを
信じて思いを託すというのが、
心に安定感をもたらし、いいのかもしれませんね。

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