高椅龍太郎コレクション展

現在山形美術館で開催されている高橋龍太郎コレクション展を見てきました。
高椅氏は鶴岡生まれの精神科医で、１９９０年代より日本の若手作家を中心に現代美術のコレクションを開始。３０００点を超える作品は日本を代表するコレクションとのこと。


昨日も来ましたが、月曜日休館というのを忘れていました。



改めて今日訪問。



２階がコレクションの展示。　このコレクションはカメラ撮影可。ブログアップ可能とのことで、
カメラを持参しました。



入り口から。



目についたのがこの絵。　奈良美智さんの作品。奈良さんは世界的にも名の通った現代画家。
この子供の顔は一度見ると忘れられなくなります。　書店でも見かけますね。なお奈良さんは男性。



村上隆氏『ズザザザザザ』



平安時代の絵巻物のように見えますが、よく見ると馬が金属製のロボットです。



この展覧会もパンフレットにも載っていた池田学『興亡史』お城を中心に、いろんなものが描かれています。
労作、大作です。



草間彌生さんの『カボチャ』　草間さんがよく使うドットを用いた作品。よく見るとこれも非常に細かい。



これも草間彌生さんの作品。



同じく草間さんの作品。



どのアーティストも個性的です。






先ほどの奈良さんの作品。



こういった立体的なもののあるんですね。



ブラックホールという作品。よく見るととても細かく、まさに吸い込まれそうです。



陶器の作品もありました。



これもどこかで見たことのある作品。金子富之氏の『赤山地龍』奇妙は生物の頭から木が生えていて
それが山々に繋がっているというもの。山の地下に住む龍？



この絵は、自分が数年前に芸工大に行った時見た絵。そばにこの絵の中にいる赤いセーターにジーンズ、
眼鏡をかけたそっくりの作者がいたので、『これはあなたですか？』と尋ねたら笑っていましたが・・・
確か以前のブログにもこの絵を載せた覚えがあります。



どれも個性的です。









販売コーナーもありました。








街中の桜も散り始めです。



七日町に新しくできた御殿堰を撮ってみました。七日町通りから見た風景ですね。右の建物は新装開店した十一屋さん。



以前からある道路反対側の御殿堰界隈。



反対側から見た新御殿堰。　両側に地図がありました。七日町界隈も少しづつ変化してます。
あとは旧大沼の跡地をどうするのか気になるところです。


ということで、以前は現代美術というと、見てもよくわからない、どこがいいのかわからないという感じでしたが、
最近は、とにかくそのアーティスト独自の創造性で描いた個性があれば、まずOKで。
あとは自分が好きかそうでないかだけ。
これは何を表現しているんだろうとか、観るものに疑問を投げかけ、想像力を働かせる抽象画の方が見ていて楽しくなってきました。
あとは色彩とか構図とか好きか嫌いという感じですね。












#モンテディオ山形