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服部コレクション 山形が誇るフランスと日本の美術

2023年01月14日 16時22分32秒 | その他
今日の午前中、山形美術館まで行ってきました。


お目当ては服部コレクション。



この絵はピカソですね。よくわかりませんが何かすごい迫力があります。

服部コレクションは、
当時の山形新聞社社長で山形美術館館長でもあった服部敬雄氏によって
収集されたものが中心。20世紀フランス絵画、ピカソ、ルオー、シャガールや
当時パリ画壇で活躍した作家の絵画60点と日本の作家の作品合わせて80点が
展示されています。

実は、8日の日曜日前美術館館長さんの講演会があり、
美術館建設のいきさつや、美術品収集の話など大変興味深いお話を聞き、
その時間が延び2時間近くになったこともあり、合わせてみる予定だった
コレクションを満足に見ず帰ってきてしまったため、再度来館。
それに今日はギャラリートークがあり、これも聞いてみたかったのでした。


1,2回目は聞き逃しているのでようやくギャラリートークなるものを初体験。
今日のギャラリートークは日本人作家の描いた絵について解説でした。

若いまだ20台に見える学芸員の方でしたが、
わかりやすく解説していただきました。

この中の、右上の小倉遊亀の『母子』という絵など数点を解説していただきました。
日本では伝統的に美人画がほとんどで、こういったごく普通の女性を描く絵は
数少ないということでした。
腕の太さも目立つ、母親の逞しさと健康そうな子供が描かれています。
聞いている方は30人ぐらいか。
なかなか面白いお話でした。

その前後今日はじっくりと時間をかけて絵を見ることができました。


2階の窓から庭が見えました。この時期雪がないのは珍しいですね。

なぜ絵を見るのかと聞かれてもよくわかりません。
ただ絵を見ると心が豊かになるというか、落ち着くというか、
そんな気分になれます。
そして絵というものは、この世界にたった1枚だけのオリジナル。
大量生産ではない、一つ一つ個性があることも見たくなる理由かもしれません。

まずは先日コレクションをよく見れず、中途半端で帰ってきたことのリベンジができ、
聞いてみたかったギャラリートークがようやく聞けたので、
満足の服部コレクションでした。
展示されている絵も盛りだくさんで、大変充実している印象でした。










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