長野の田舎から

風景を中心に更新をしていきます。

組合員意識調査

2009-06-10 | Weblog

以下に本日の記者レクの資料を添付します。

 連合長野は、2010年2月28日に結成20周年を迎えます。
そこで、結成以降20年の活動を総括し、新たなる運動の構築に向けて、運動の強化を図る事を目的に各種の取り組みを計画し、組合員更に広く長野県民に向けて、連合長野の運動を理解いただく事を目的として、各種活動を計画しました。その一環として、組合員の生の声を的確に掴み新しい連合長野の運動へとつなげていく基礎資料として、組合員に意識調査を行いました。又、この意識調査は都度の運動に反映する事を目的に、5年ごと実施をしていくことを確認しております。今回、集計数値がまとまりましたので、それを公表いたします。なお、最終的に執行委員会としての考え方などを付しての総括(まとめ・考え方)等につきましては、今期末の定期大会の運動方針案に盛り込む予定です。

有効回答数
1,830人(回収率60.7%  男性1,205人 女性625人)
 集計結果について
     回答結果全体について
 
調査時期の経済環境や労働者を取り巻く環境により、大きく左右される項目もあるが、総じて、社会全体に対する不信感・個々の生活の不安感を強く感じる結果になっている。また、危惧すべき点として、調査項目全体にわたり「わからない・不明」と言った回答が多く無関心層が多くなっている事も歪めない事実であり、運動の基本である全員参加の精神を考えると、多くの組合員を巻き込む活動の強化に向けて、現運動体制の構築を練り直す必要性が問われている。
     暮らしについて
 
収入ダウンと消費の減退が顕著に現れ、労働組合が存在し、比較的経済状況に恵まれていると言われている事を前提に考えるならば、組織されていない労働者を意識するならばその影響は計り知れないものがある。そのような状況を反映し、ほとんどの人が「生活の先行き」「老後への不安」等を抱えており、景気動向への関心度合いが高い。
     仕事・職場について
 経済的な不安はあるものの、現在の職場環境に対する満足度は高い。
     国政について
 民主党を中心とする政権への期待感が高いが、政策を担当する能力に対しては、不安も抱えている。これは、今まで経験したことの無い未知の領域と言う事を考慮すると止むを得ないと考える。
     長野県政について
 
「景気・雇用」「福祉・医療」への対応に対する期待が高く県の抱えている課題と一致している。「最悪の経済環境」「わかりにくさ」「アピール不足」と言う評価から、知事への評価は低い傾向が出ている。
     連合長野に対する評価
 全体的な傾向からすると過去からの積み上げにより、一定の評価をいただいているところであるが、連合長野が近年力を入れている地域活動強化に対する評価が低位であり、今一度運動の見直しが必要である。

 

【入梅?】
いつもより遅い入梅宣言。
長野県は、まだだが昨日・今日とどんよりとした雲に覆われた。
やはりこの時期は、気が滅入る。
仕事でも色々な課題が多く中々順調に進まず、イライラする事が多くなる。
 他人に自分の気持ちを伝える事が多い職場であり、特に伝わらない(理解してもらえない)事が多くなると、更に気持ちも沈む事が多くなる。
 いつもの事だが、他人に自分の考えている事を伝えると言う事は難しい。それでも、相手も理解しようとしてくれる努力をしてくれればまだ救われるのだが「最初から人の言うことには耳を貸さない」と言う他人には、どう対応したらら良いのか苦労する。そういった相手には、ついついレッテルを貼って対応をしなくなってしまうのだが、仕事柄そんな訳にもいかない。色々難しいな~。


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