マグロチャンピオンの料理道場

人気バラエティー番組、TVチャンピオンの「マグロ料理人選手権」優勝者が、本格料理を分かりやすく教えるブログ。

マグロの陶板焼には脂のあるマグロを使おう。

2008年04月04日 | マグロ料理
この料理はマグロ好きにはとても評判の料理だ。

ポイントは、脂のあるマグロを使うことだ。脂が無いと焼いているうちに身がパサパサとなって美味しくない。

うちの店では、ビン長の脂のあるところを使っているが、できれば脂の乗った本マグロの頭肉など、刺身にして食べると筋っぽい部分を使うと良いだろう。

材料:
マグロの脂のある部分(頭肉など)   80g
酒                      小匙1
付け合せ野菜
長ネギ
アスパラ
シメジ
etc・・
(薬味皿)
紅葉おろし
万能ネギの小口切り
レモン
バター
(醤油皿)
ポン酢

作り方:
①マグロを一口大に切る。
②陶板に油を塗り①のマグロと野菜を並べる。
③酒を小匙1程降り掛ける。
④塩・コショーを振る。
⑤水コンロに熱した炭を入れ陶板を乗せる。

さて陶板だが、できればテフロン加工の物を使おう。または、よく手入れした陶板を使わないと、マグロが陶板にくっついてしまう。

酒を入れてあるのは、蒸し焼きにする為なので、しばらく経ってから蓋を取ろう。

バターを添えてあるのはバターの香りも加わるからで、お客様のお好みで使ってもらっている。
野菜は何でも良いが、お客様はバターを入れて召し上がる場合が多いので、アスパラや、シメジ、えのき茸など、バターとの相性の良い野菜を選ぶと良いだろう。

ポン酢については、以前、「しゃぶしゃぶのタレ」のところで紹介しているので、見てほしい。

マグロは鮮度の良い物を選び、半生で食べると最高の味となる。。。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿