ここのところバンコクは気温が下がり30℃以下の日が多くなりとても過ごしやすい日が続いている。
深夜に大雨が降ってくれることも空気が乾燥せずにとてもよい。
さて、先日ちょっと面白いことがあったので紹介しよう。
お店に掛かってくる予約の電話のことで、そのお客様は「荒井さん?新井さん?」という名前の方だった。(もし、ご本人がこのブログを見ていたら失礼なのだが紹介させていただくとしよう。)
その電話には、たまたまうちの店の若いホールスタッフが電話を取って次のような会話が始まった。
リーン (電話のベルの音)
店の若いスタッフ : サワディーカー ウオヤス カー こんにちわ 魚やすです。
お客様 : サワディーカー ワンニー ブッキング ダイマイ? 今日予約できますか?
店の若いスタッフ : ダイカー キーモン カー できます。何時ですか?
お客様 : ヌントゥーム ダイマイ? 7時は大丈夫ですか?
店の若いスタッフ : ダイカー キーコン カー 大丈夫です。何名ですか?
お客様 : サンコンカー 3人です。
店の若いスタッフ : チューアライカー お名前をお願いします。
お客様 : アライ カー アライです。
店の若いスタッフ : チンチン レオ チューアライカー えっ? 本当のお名前は何ですか?
お客様 : チューアライ カー 名前はアライです。
店の若いスタッフ : アライナ? 何ですか?(お名前は?)
と、ここまできて店の日本語の分かるスタッフに変わったのだが、この「荒井さん?新井さん?」のお名前の「アライ」はタイ語で「何?」という意味なので、店の若いスタッフとの間ではこのようなやりとりになってしまったが、お客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ないと思う。
店の若いスタッフも日本人の名前に「アライさん」「何?」という名前があるとは思っていなかったので、勘弁していただきたいと思う。
もし、このブログをご覧になられていたら、美味しいワインをご馳走したいと思うのでご連絡をいただきたい。
さて、今回はアンチョビを使ったパスタを作ってみよう。
前回のアンチョビを使った「バーニャーカウダ」はうちの店のスタッフの評価はいまいちだったので、今回は前回のリベンジで同じくアンチョビを使って美味しい料理を作ろうと気合も入っている。
たまたま近くのスーパーでとっても柔らかくて甘い「とんがりキャベツ」を見掛けたので、キャベツとアンチョビのパスタを作ることにし、コクとボリュームが出るように ソーセージも加えることにした。
パスタはアルデンテ(芯が残る)はタイ人は苦手なので、芯は無くてもほどよい堅さになるように茹で、キャベツはとても柔らかいので、さっと30秒程茹でることにした。
パスタの茹で上がりの30秒程前にパスタを茹でている鍋にキャベツを加えて、パスタと一緒にザルに上げよう。
さっと水切り(湯切り)したら、水分がまだ残っている熱々の状態でソースのフライパンに入れて、ソースと混ぜ合わせたら強火にしてフライパンを振って油と水を乳化させてテカテカにパスタをコーティングし、ブラックペッパーを少し多めに振り、塩分が足りなければ塩で味を整えイタリアンパセリを散らせば出来上がりだ。
調理時間は下処理の時間も含めて20分もあれば作れるので、ぜひ作ってみて欲しい。
◆とんがりキャベツとソーセージのアンチョビパスタの作り方。
<用意する物>
写真手前の左から「ニンニク」10粒、「アンチョビ」6枚、「鷹の爪の小口切り」大さじ1/2、写真中央の左から「イタリアンパセリ」少量、「とんがりキャベツ」1個半、「粗挽きソーセージ」4本、写真奥の左から「スパゲッティー」200g、「EXバージンオリーブオイル」大さじ3、「塩・ブラックペッパー」各少々。尚、写真には無いが「白ワイン」を大さじ1用意しておこう。
<作り方>下処理
①キャベツを食べやすい大きさに手でちぎる。
②キャベツの芯のところは薄くスライスしておく。
③ニンニクは付け根の固いところを切り取り、縦半分に切る。
④ニンニクの芽のところは苦味があるので取り除く。
⑤粗挽きソーセージを斜めにスライスする。
<作り方>本調理
①鍋にたっぷりの水を沸かし塩を大さじ1加える。
②オリーブオイルを数滴垂らす。(吹きこぼれ防止と、パスタどうしがくっつかないように)
③パスタ(スパゲッティー)を200g沸騰した湯の中に入れる。
*タイマーをパスタの袋の表示(6分)より1分短めの5分にセットする。
④フライパンを弱火に掛けてオリーブオイルを大さ2加える。
⑤ニンニクを加える。
⑥鷹の爪を加える。
⑦ソーセージを加える。
⑧アンチョビを加える。
⑨白ワインを大さじ1加える。
⑩5分経ってタイマーが鳴ったらキャベツを加える。
⑪30秒程茹でてパスタと一緒にザルに上げる。(さっと水切りし、熱々のうちにスピーディーに。)
⑫さっと水切りしたパスタとキャベツをフライパンに入れる。
⑬素早く全体を箸を使ってかき混ぜる。
⑭鍋を振って、油と水気を乳化させる。
⑮ブラックペッパーを少し多めに振る。
⑯塩気をみてから塩を加える。(アンチョビの塩分とパスタの湯の塩分もあるので、塩気を見てから)
⑰皿に盛ってイタリアンパセリを散らして出来上がり。
さて、出来上がり(2皿分)のうちの一皿を店内に持って行き写真を撮ってキッチンに戻ってみると、もう一皿はあっという間にキッチンスタッフが平らげていた。
写真を撮ったもう一皿もホールの若いスタッフが奪い合うようにして食べていた。
ちょうど昼前の時間で皆お腹がすいていたこともあるかと思うが、今回の「とんがりキャベツとソーセージのアンチョビパスタ」はタイ人が好きな料理のリストに加えておこう。。。
深夜に大雨が降ってくれることも空気が乾燥せずにとてもよい。
さて、先日ちょっと面白いことがあったので紹介しよう。
お店に掛かってくる予約の電話のことで、そのお客様は「荒井さん?新井さん?」という名前の方だった。(もし、ご本人がこのブログを見ていたら失礼なのだが紹介させていただくとしよう。)
その電話には、たまたまうちの店の若いホールスタッフが電話を取って次のような会話が始まった。
リーン (電話のベルの音)
店の若いスタッフ : サワディーカー ウオヤス カー こんにちわ 魚やすです。
お客様 : サワディーカー ワンニー ブッキング ダイマイ? 今日予約できますか?
店の若いスタッフ : ダイカー キーモン カー できます。何時ですか?
お客様 : ヌントゥーム ダイマイ? 7時は大丈夫ですか?
店の若いスタッフ : ダイカー キーコン カー 大丈夫です。何名ですか?
お客様 : サンコンカー 3人です。
店の若いスタッフ : チューアライカー お名前をお願いします。
お客様 : アライ カー アライです。
店の若いスタッフ : チンチン レオ チューアライカー えっ? 本当のお名前は何ですか?
お客様 : チューアライ カー 名前はアライです。
店の若いスタッフ : アライナ? 何ですか?(お名前は?)
と、ここまできて店の日本語の分かるスタッフに変わったのだが、この「荒井さん?新井さん?」のお名前の「アライ」はタイ語で「何?」という意味なので、店の若いスタッフとの間ではこのようなやりとりになってしまったが、お客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ないと思う。
店の若いスタッフも日本人の名前に「アライさん」「何?」という名前があるとは思っていなかったので、勘弁していただきたいと思う。
もし、このブログをご覧になられていたら、美味しいワインをご馳走したいと思うのでご連絡をいただきたい。
さて、今回はアンチョビを使ったパスタを作ってみよう。
前回のアンチョビを使った「バーニャーカウダ」はうちの店のスタッフの評価はいまいちだったので、今回は前回のリベンジで同じくアンチョビを使って美味しい料理を作ろうと気合も入っている。
たまたま近くのスーパーでとっても柔らかくて甘い「とんがりキャベツ」を見掛けたので、キャベツとアンチョビのパスタを作ることにし、コクとボリュームが出るように ソーセージも加えることにした。
パスタはアルデンテ(芯が残る)はタイ人は苦手なので、芯は無くてもほどよい堅さになるように茹で、キャベツはとても柔らかいので、さっと30秒程茹でることにした。
パスタの茹で上がりの30秒程前にパスタを茹でている鍋にキャベツを加えて、パスタと一緒にザルに上げよう。
さっと水切り(湯切り)したら、水分がまだ残っている熱々の状態でソースのフライパンに入れて、ソースと混ぜ合わせたら強火にしてフライパンを振って油と水を乳化させてテカテカにパスタをコーティングし、ブラックペッパーを少し多めに振り、塩分が足りなければ塩で味を整えイタリアンパセリを散らせば出来上がりだ。
調理時間は下処理の時間も含めて20分もあれば作れるので、ぜひ作ってみて欲しい。
◆とんがりキャベツとソーセージのアンチョビパスタの作り方。
<用意する物>
写真手前の左から「ニンニク」10粒、「アンチョビ」6枚、「鷹の爪の小口切り」大さじ1/2、写真中央の左から「イタリアンパセリ」少量、「とんがりキャベツ」1個半、「粗挽きソーセージ」4本、写真奥の左から「スパゲッティー」200g、「EXバージンオリーブオイル」大さじ3、「塩・ブラックペッパー」各少々。尚、写真には無いが「白ワイン」を大さじ1用意しておこう。
<作り方>下処理
①キャベツを食べやすい大きさに手でちぎる。
②キャベツの芯のところは薄くスライスしておく。
③ニンニクは付け根の固いところを切り取り、縦半分に切る。
④ニンニクの芽のところは苦味があるので取り除く。
⑤粗挽きソーセージを斜めにスライスする。
<作り方>本調理
①鍋にたっぷりの水を沸かし塩を大さじ1加える。
②オリーブオイルを数滴垂らす。(吹きこぼれ防止と、パスタどうしがくっつかないように)
③パスタ(スパゲッティー)を200g沸騰した湯の中に入れる。
*タイマーをパスタの袋の表示(6分)より1分短めの5分にセットする。
④フライパンを弱火に掛けてオリーブオイルを大さ2加える。
⑤ニンニクを加える。
⑥鷹の爪を加える。
⑦ソーセージを加える。
⑧アンチョビを加える。
⑨白ワインを大さじ1加える。
⑩5分経ってタイマーが鳴ったらキャベツを加える。
⑪30秒程茹でてパスタと一緒にザルに上げる。(さっと水切りし、熱々のうちにスピーディーに。)
⑫さっと水切りしたパスタとキャベツをフライパンに入れる。
⑬素早く全体を箸を使ってかき混ぜる。
⑭鍋を振って、油と水気を乳化させる。
⑮ブラックペッパーを少し多めに振る。
⑯塩気をみてから塩を加える。(アンチョビの塩分とパスタの湯の塩分もあるので、塩気を見てから)
⑰皿に盛ってイタリアンパセリを散らして出来上がり。
さて、出来上がり(2皿分)のうちの一皿を店内に持って行き写真を撮ってキッチンに戻ってみると、もう一皿はあっという間にキッチンスタッフが平らげていた。
写真を撮ったもう一皿もホールの若いスタッフが奪い合うようにして食べていた。
ちょうど昼前の時間で皆お腹がすいていたこともあるかと思うが、今回の「とんがりキャベツとソーセージのアンチョビパスタ」はタイ人が好きな料理のリストに加えておこう。。。