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歩き日記

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栃木県を訪ねる。

2012年08月06日 | Weblog
山の案内 歩き日記

12/08/04-06 小山市日光市・東京都

 栃木県小山市を訪ねた。近頃は、年齢のせいか、山々が好きなせいか、旅行が苦手になった。飛行機に乗り、都会の電車に乗り、新幹線に乗り、人混みの中を歩く、家内に「娘と二人で行け、おれは留守番する」と言いたかったが、「息子の大事な用なので、駄目」と言われのが分かっているで、やめた。

 飛行機や宿の手配をすませ8月4日、宮崎空港ANA8時20分発東京行で出発。夏休みの土曜日だから飛行機は満員であった。飛行機の中で「富士山が見える」と家内が騒いでいる。

 羽田空港へ着き、東京駅へ、数年ぶりの東京だ、数年前までは度々東京に行っていたのだが、相変わらず人、人、人だ。久しぶりに駅弁を食べようと販売店に行くと、長い行列。弁当を買い、新幹線に乗り込む。幕の内弁当、うまかった。

 小山駅に着き、ホテルは歩いて2分の位置、「疲れた、疲れた」の連発であった。息子夫婦は仕事で明日8時にホテルに迎えにくる。小山市内を散策し居酒屋で軽い食事で疲れたので早々に就寝。早朝、一人ウォーキング、小山駅からあちこち立ち寄り、思川まで歩いた。

 「思川」何故か心惹かれるネーミングである。小山市内のあちこちに400m個人メドレーで銅メダルに輝いた萩野公介選手、柔道男子66kg級で銅メダルに輝いた海老沼匡選手の幟が掲げてある。

 今日は、日光東照宮、華厳の滝を息子夫婦が案内してくれる。9時ホテル前で息子の車に乗り込む。高速道路約2時間で日光東照宮駐車場へ、沢山の観光客で賑わっている。何処の駐車場も満杯状態だ。駐車場から日光東照宮へ。

 とにかく暑い、砂利道を歩き、フルコース1300円入場券を買い日光東照宮へ入る。豪華絢爛な建造物が建ち並ぶ、世界遺産、家康公の菩提所、左甚五郎眠り猫、聞かざる言わざるざる見ざる、国宝館などなど、五重塔内部が見れる特別公開があった。

 入場料300円を入り中を見る。怖いお坊さんが顔をしかめて「撮影だめだよ」と注意している。少しは愛想良くしろと言いたかった。五重塔に木彫りの犬があり、レットさんにそっくりであった。

300円は高い拝観料だったが、ここでもらった団扇が大活躍、団扇を片手の観光となり大いに役立った。日光東照宮は工事中で仮設ネットで覆ってある。内部には入れる。

 坊さんの説明があり、麒麟は、「水と空気のみ」で生きることを聞いて吃驚、また東照宮の麒麟には鱗がないと聞いた。麒麟は動物園の麒麟ではない。

 その後、鳴竜を見て、みんな「暑い暑い」の連発で、眠り猫を見る元気もなく、フルコースの半分も拝観しないうちに「暑い、疲れた、帰るか」との声が上がり、全員同意し次の目的地、華厳の滝へ向かうことになる。

 有名ないろは坂を上り、標高1200mの華厳滝駐車場に着く。高原の地、さすがに涼しい。沢山のおみやげ屋、ホテルが建ち並ぶ、想像した以上の街であった。近くには中禅寺湖がある。華厳の滝は、100mをエレベータで一気に下る。

 満員のエレベータをおり、トンネルを歩くと滝の轟音が聞こえてくる。展望台に立つと滝の水しぶきが凄い、長雨で例年の4割増しの水量と聞いた。落差97mの凄い迫力に圧倒された。とにかく観光客が多い。

 華厳の滝からいろは坂を下り、有名な「報徳庵」でソバを食べよと立ち寄る。昼時間をずらし「1時20分なら空いているだろう」と思い立ち寄ったが長い行列。約40分ほど待ち、ざるそばと天ぷらセット1300円を食べた。

 ソバ好きの私が納得する美味しさだった。天ぷらも野菜のみで良かった。報徳庵は二宮尊徳公が建てた報徳二法農家を復元したものである。

★いろは坂:第一いろは坂と第二いろは坂の二つの坂に存在する48のカーブを、いろは48音に例えたのが由来である。第二いろは坂は馬返から明智平までが上り方向に、第一いろは坂は全線が下り方向に、それぞれ一方通行である。

 楽しい1日が終わり、夕食は宇都宮市湯葉豆腐料理専門店で月山で、一品一品それぞれ美味しかったが、大きな器の豆腐にビックリ、まろやかで口の中でとろける豆腐の美味しさに一同大満足。

 次の日は、息子から聞いた普通列車グリーン車で東京へ、普通料金+グリーン料金750円、新幹線より1000円安い、時間は40分程長い。東京で「スカイツリーへ行きたい」と家内が言う。荷物をコインロッカーに預ける予定で探すが、空いたコインロッカーがない。

 荷物預け所に行くが長い長い行列、あきらめて荷物も引きずりながらの観光となった。まずは昼食、1200円お寿司ランチ、「東京で1200円は安いね」「お米の味がいまいちね」と話しながら食べ、東京駅八重洲南口スカイツリーバス停へ、500円30分でスカイツリーに着いた。

 ここも人、人の波である。「スカイツリーに登ろう」言わないかと、ヒヤヒヤしていたが「登らないわ」と言ったのでほっとする。

 スカイツリーから羽田空港直通バスがあり、荷物をコインロッカーに預けられないことが、逆に幸いした。バスで羽田空港に向かい、900円約50分(渋滞度で違う)で羽田空港に着く。空港で夕食の空弁を買い、ANAの飛行機に乗り込み、無事宮崎空港に着いた。

 宮崎空港で違う駐車場バス(びっくり駐車場)に乗り、大恥をかいた。でもびっくり駐車場運転者さんが本来の駐車場にわざわざ送ってくださった。親切な運転者さんにこの場を借りてお礼申し上げます。

 次回はびっくり駐車場に駐車しよう。駐車料金は何とびっくりの200円。家に着くと、レットさんが360度尻尾をふり出迎えてくれた。早速、散歩に行くと、飛び跳ねながら嬉しそうに歩くレットさんを見て、胸が熱くなった。

 家族写真公開、反対するので、縮小し公開します。


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