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諸県弁(もろかたべん)日記 第6回「ちゃじょぅけ_2/2」

2014年01月28日 | Weblog
山の案内  諸県弁(もろかたべん)日記  第6回「ちゃじょぅけ_2/2」 第5回「ちゃじょぅけ_1/2」  
         登場人物・・・・諸(諸県さん)・ばっぱん(お婆さん)・じさん(おじいさん)
 廃れゆく方言を記録として残そうと諸県弁(もろかたべん)日記を作成します。私は、方言に精通していませんので、諸県弁の間違いついては、悪しからずご了承ください。もろかた弁日記は、時々、思いつきで公開します。

 じ:「おぃ ばさん もどったど」 (おい ばあさん 帰ったよ)  ば:「つれもしたか」 (釣れましたか)
 :「みっみれ つれたど そいも  ふてっ こいにょが  にひぃっ」 (見なさい 釣れたよ それも 大きい 鯉が2匹)

 ば:「うんな もしたん ひったまげたが」 (どうしたことでしょう 吃驚しました)
   ※うんな もしたん:非常に驚いたときに使う感嘆詩

 諸:「じさん さしかぃぶ じゃひが」 (おじいさん お久しぶりですが) 
 じ:「もろさん あそび きちょったっか ゆっくぃしないよ」 (諸さん 遊びに 来ていたのか ゆっくりしなさい)
   
 :「ふっとか こいにょが つれもしたな」 (大きい 鯉が 釣れたですね) 
 
 じ:「もろさん いまかい こしたゆっで まっちょけよ」 (もろさん 今から 捌くので  待ってな)
 :「かせぃ  しもんそ」 (お手伝い しましょう)
 
 と、二人で、鯉捌きが始まりました。鯉の洗いに 鯉こく。

 じ:「もろさん きゅは ゆっくしやいよ 鯉のしゃしんで  のもわい」 (諸さん 今日は ゆっくりしなさいよ 鯉の刺身で  飲んど)
 ※昔は鯉のあらいは、鯉の刺身と言っていました。 
 :「きゅは くいまで きもしたから のめんとです」 (今日は 車まで 来ましたから 飲めません) 

 じ:「さしかぶいに きたったじゃから とまれば よかがな」 (久しぶりに 来たのだから 泊まれば 良いがな)
 :「じゃじゃ とまいやんせ」 (そうだそうだ 泊まりなさい)
  
 じ:「ばあさん 愛子に でんわし」 (ばあさん 愛子に 電話をしないさい ※愛子はもろさんの奥さんです。

  と、飲み会が始まったのです。

 :「うんめかしな 酢味噌に辛子、鯉の洗い」 (美味しいですね) 酢味噌に辛子、鯉の洗い) 
 諸:「こげな うんめもんな ねかっしがな」 (こんな おいしいもんは ほかにはありません)

 じ:「うんめどが  どっさい あっで えんりょ すんなよ」 (美味しいだろう 沢山  あるから 遠慮 するなよ)
 :「しょちゅも どっさい あっでな」 (焼酎も 沢山 あるからな) 

 :「霧島しょちゅ と 鯉のしゃしん」 (霧島焼酎 と 鯉の刺身) 
 :「こら どひこでん のんが でくいが よかっしか」 (こら いくらでも 飲め ますね 良いですか)

 :「よかよか 霧島しょちゅは 白が 一番 うんめどが」 (良いよ良いよ 霧島焼酎は 白が 一番 美味しいだろう) 
 諸:「じゃひと やっぱい 白じゃひぃが」 (そうです やっぱり  白です) 
 

霧島焼酎には、白、黒、赤、金と、ありますが、昔からの霧島フアン
俗に言うところの”つう”は、白しか飲みません。

白霧が一番、美味しいのです。
一番、美味しくないのは赤霧ですね。
当然、私も白霧しか飲みません。



 ば:「鯉のみそっしゅいが できっしたど」 (鯉の味噌汁(鯉こく)が 出来ました)
 と、おばさんが、美味しい香りの鯉こくを出すのでした。
 ※昔、鯉こくとは、言っていませんでした。

 諸:「たまらん かざが しもんさ」 (たまらない 良い香りが しますね)
 と、諸さん鯉こくをすするのでした。

 諸:「うんめも うんめ」 (本当に 美味しいですね)
 ※うんめもうんめ:強意を表現現するのに、都城では形容詞を重ねます。

 おじいさんとお婆さんは、おいしそうに食べる諸県さんを見て、目を細めるのでした。
 その夜は、遅くまで、宴会は続きました。 

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