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歩き日記

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木城町を歩く

2007年12月24日 | Weblog

山の案内 歩き日記 今日の猫たち ウォーキングコースマップ

 湯らら(9:20)→(11:15)鬼バス自生地(11:20)→(11:35)比木神社(11:45)→(12:35)高城跡(12:45)→(12:51)湯らら

 帰郷の通過点になっている木城町を歩くことにする。木城町は武者小路実篤の新しき村、石井十次記念友愛社などで有名な町である。宮崎県で唯一、国道と鉄道が走ってない町でもある。写真は、雨を心配して、車窓から、外を見る、レット。

 都城からの帰り木城町温泉「湯らら」に車を駐車し歩き始める。歩道は右側にある。交通量の多い道路を横断し歩道を歩くと途中で歩道が左側になる。変な歩道である。

 よってまたまた道路を横断し左側の歩道を歩く。交通量が多いので横断に注意する。歩行者のことを考えてない道路である。レットが車の騒音に怖がっている。

 県道40号を左折し県道312号に、歩道が広く整備され快適に歩くことが出来る。町並みは綺麗でゴミは落ちてない。木城町役場前の停留所でレットをモデルに記念撮影する。一応、「可愛い」と褒めてやる。

 

 役場を過ぎ高城橋を渡る。悠々と小丸川が流れている。川面には鴨が気持ちよさそうに泳いでいる。レットが「カモんカモん」呼んでいる。「下手なしゃれ」「私は言ってないよ」。途中、婦人達が公園の清掃をされていた。

 木城町民の綺麗な町づくりに取り組んでいる一端が見られた。婦人達が清掃している公園の中に記念碑が建っている。立ち寄ると武者小路実篤碑であった。

 「君は君、我は我也、されど仲よき」と揮毫されている。木城町文化協会が発起人で建立された碑である。

 戦闘機が飛んできたの一時、避難壕に待避する。「うそだよ」。信号機がある交差点を右折すると田園風景が見えてくる。歩道はないが交通量が少なく問題なく歩ける。

 この道沿いに「石井記念友愛社」がある予定で探したが見つからない。聞いてみると場所が違うらしい。「がーん」。引き返すのが面倒なので、途中で左折し鬼バス自生地を目指す。

 鬼バス自生地は県の天然記念物である。7月頃、花を咲かせる。冬場は枯れて池の底である。池は周遊できる遊歩道が整備されている。一句ひねり比木神社を目指す。

 千切り大根干しネットが田園風景にとけ込み美しい風景を演出している。池の前の道路を右折し暫く歩くと比木神社の標識が見える。ここを右折する。

  右折し直ぐに比木神社に着く。神社鳥居の後ろには町の天然記念物である楠の大木が「でーん」と構えている。神社は百済王族である福知王が祀られている。

 鳥居の下にレットそっくりの狛犬が出迎えてくれる。「狛犬には似てないよ」。神社でお祈りして小丸川の堤防を歩くことにする。

 堤防小段でレットのリードを解き放つと回転しながら飛び回っている。「単純な犬だ」「なぬ」。快適に小段を歩いていると防寒着を比木神社に忘れた事に気付きあわてて引き返す。時間ロスだ。

 「よく忘れる人間だ」「うるさい」。歩き始めて直ぐに暑くなり防寒着を脱ぎ半袖でのウォーキングとなったのである。高城橋を左折し高城跡を目指す。

 県道19号を横断すると坂道になり、やや急な階段となる。このコース唯一の難所である。難所でもないか。階段を暫く登るとお地蔵さんと狛犬が出迎えてくれた。「狛犬が3匹」いる、一匹はレットか」「フン」。

 階段沿いには可愛い石仏が並んでいる。その表情を見ながら楽しく登れた。城跡にはお城展望台がある。展望台入り口に「土足禁止」と書いてあるが、汚れており靴下が汚れそうなので、失礼して土足で登った。

 展望台からは木城の町並み小丸川沿いに展開す田園風景が一望できる。

 展望台で風景を楽しみ、美しい椿の落花の絨毯でレットをモデルに記念撮影し湯ららを目指す。湯ららでレットの足を拭いてやり車の乗せ延岡を目指して車を発進する。

 今日は珍しくレットが起きてる。「レットが起きてる。天地地変の前触れか」「フン」。

 途中、いつかは立ち寄りたいと思っていた、日向市(国道10号線沿い)の食事どころ「みやこ屋」で2時からの遅い昼食。初めてなのでお任せコースを注文する。

 エビの天ぷら、サンマの塩焼き、刺身、味噌汁、ご飯、漬け物、凄い量である。刺身は新鮮でうまい。これで980円は安い。焼き魚、刺身定食などがあり、全て980円である。

 久々の豪華食事で満腹。ちと多すぎたかな。延岡市に15時30分着。楽しい一日であった。そうそうレットが起きていたのはわずか5分でした。(-_-)

 


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