歩き日記

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高千穂河原自然研究路と中岳中腹探勝路を歩く。

2014年06月29日 | Weblog
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 久しぶりの好天、登山も考えたが、たまには、野鳥や昆虫を求めて、森歩きをしようと、高千穂河原自然研究路(神宮の森散策路)と中岳中腹探勝路を訪ねました。今日は、野鳥撮影なので、レットさんは、お休み。

 このコースには、分岐点にマップと、道標が設置されていますので、迷う心配はありません。また散策道は整備され、気持ちよく歩けます。アップダウン・急坂もありますが、緩やか、平坦部が長いので楽に歩けます。
 5時40分駐車場着、6時ハイキングスタート。外気温16度涼しい。駐車場に5、6台の車。避難壕の横から、短い急坂をのぼり、森へ入ると直ぐ、鳥獣観察舎につきます。

 観察舎に入り、小池や巣箱を見ながら、野鳥の現れるの待つ・・・が・・・声はすれど、姿を見えずで、30分くらいで、諦め、再び、癒やしの森を歩きました。 
 いろいろな、野鳥の鳴き声が、聞こえますが、カッコウ以外の野鳥名は、分かりませんでした。鳴き声をする方向を、立ち止まり、注意深く、樹木を観察しましたが、野鳥の姿は見えません。木漏れ日が、美しい、天使の階段(梯子)と言われている。今にも天使が降りてきそうです。
 自然研究路から、中岳探勝路へ、久しぶりの中岳探勝路、訪れる人が少ないのだろう、石畳が緑色に苔むしている。このコース、シロモジの群落で有名です。 太陽の光が、美しく、透かしている、シロモジの葉っぱに、夏を感じる。

 シロモジは、果実から油を採取し、灯の燃料として、利用されていました。また、芳香材として利用されていたそうでう。葉っぱをねじり、臭いをかぐと、強い芳香がしました。
 石畳の上を、可愛い、尺取り虫が、歩いている。その歩行姿が、なんとも、愛らしい。コバノクロヅルの沢山の蕾。その蕾から、開花した花に、沢山のミツバチが、蜜を求めて、群がっています。

 今回のコース沿いには、沢山のコバノクロヅル群生しており、その白い花が、一斉に開花したら、圧巻だろうなと、思いながら歩きました。(^_^)v
 中岳探勝路を歩くと、中岳を背景に、懐かしい、登山道道標と登山道が見えます。懐かしさに暫し、立ち止まり、感傷に浸る。登山道は、火山ビリ砂利堆積しています。勾配がある箇所で、先週の大雨で、火山ビリ砂利が流出し、石畳が顔を出していました。
 中岳探勝路でも、野鳥は鳴き声だけで、姿は見えず、寂しく歩いていると、「ピーチィク、ピー」と、ひときわ、甲高い、鳴き声、ホオジロが枯れ枝の先にとまり、鳴いている。

 100デジタルズームで、なんとか、撮影できる範囲まで、近づき、撮影できました。ホオジロは、求愛のため、雌の鳴き声に反応して、鳴いていたと思います。サービース旺盛な、ホオジロのおかげで、良い写真が撮影でき、大満足。(^_^)v
 ホオジロを撮影出来、満足顔で歩いていると、新燃岳噴火による、衝突クレーターの案内板、噴石が、軽石を突き破った跡で、付近には、石畳の石が、飛び散っていました。そこから暫く歩くと、通行止の看板、「昔、よく、歩いたな・・・・・・」と、思いながら、高千穂峰を眺める。
 中岳と青い青い空、山頂にかかる雲、素晴らしい風景を見ながら、コーヒータイム、おやつは、明治ブラックチョコレート、ゆっくりと時が流れる、ステキなひととき、「やっぱ、コーヒーには、ブラックチョコじゃな」と、一人呟き、もみじコースを歩き始める。

 このコース、かなりきつい、アップダウンがあります。急坂下りは、火山ビリ砂利で、滑り易いので、慎重に歩こうね。もみじが少ない、コースに、もみじコースとは、これ如何に・・・(^o^) ヤマボウシの花数の多さには、圧倒されました・・・「凄い!」としか表現できない。
 橋の袂のウリハダカエデの実が、ピンクに染まりはじめている。ウリハダカエデの実を撮影し、11時30分、登山口駐車場着。楽山時間5時間30分、森を満喫できました。

 さて、昼は、久しぶりに、鹿児島ラーメンみよし屋(牧ノ原店)のカツ丼・ラーメン(半玉)定食980円を食べました。ラーメンは、あっさりスープで、美味しいですよ。一玉か半玉で、悩んだのですが、半玉で、満腹感を得られ、満足しました。(^_^)v

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