亜熱帯作物支場を歩く

  山の案内　歩き日記　

歩道は整備され問題なく歩ける。道標は各ポイントに設置されており迷う心配はないが、迷路のごとく遊歩道が設置されているので、マップを持参し歩くことをオススメする。それとマムシとダニ注意の看板が設置されていた。暖かくなったら注意しよう。 　甑岳、池めぐりで登山予定であったが、チェーン規制で断念する。そこで昨年訪ねた亜熱帯作物支場を歩くことにする。道の駅「なんごう」駐車場に車を駐め準備をして11時歩き始める。今日はレットさんが”ひんだれた”時に備えてレットさん背負子で歩く。 　駐車場からやや急坂を登る。フェニックスの並木が南国の雰囲気を醸し出す。眼下には、日南海中公園の浮かぶ美しい島々が見える。暫く歩くとジャカランダの森に着く。

眼下に広がる日南海中公園。

急坂道を登ると峠に着く、ここから下りになる。亜熱帯作物支場が見える（写真：市場→支場に修正をお願いします）。猿声が聞こえる。かなりの数の集団だ。木柵でひなたぼっこをしている。 　みかん園にも沢山の猿がいる。食い荒らしたミカンの皮があちこちに散らばっている。レットが襲われないように注意しながら歩く。猿は人間が近づくと逃げるので一安心。猿害によるミカン被害は大きいと聞いた。光学ズーム１０倍で一匹撮影できた。

しばらく峠を下ると亜熱帯作物支場に着く。トロピカルドームに立ち寄る。レットさん連れなので入口のみ撮影し出る。

亜熱帯作物支場から急坂を上り峠の駐車場から下るとイイギリの丘の駐車場に着く。ここを左折し木階段を上ると、展望広場に着く。ここで展望を楽しみ、不思議の森の平坦歩道を歩くと不思議な洞窟が見える。 　近づいて調べると、化石？壁面の洞窟であった。何だろうと思いながらロックマウンテンを目指す。

緩やかな歩道を歩くとロックマウンテンに着く。ロックマウンテンは岩山にアロエの仲間ブラックボーイやサボテンが植栽されている。時刻は12時25分、「ここで昼飯にするか」「WON!WON!」、今日のレットさんは”ひんだれ”てない。 　レットさん背負子は不要である。昼食は、カレーカップ麺（88円）と塩おにぎり（68円）だ。塩おにぎりは、あっさり味でなかなか旨い、マックスバリューで購入した。ゆっくりのんびりとした時を過ごす。暑くもなく寒くもなく最高の日和である。

昼食を食べ記念撮影しジャングルクルーズを目指し13時30分、ロックマウンテンに別れを告げる。

ジャングルクルーズには、ビロウやフイリゲットウなどが覆い繁る鬱蒼とした森、ジャングルの風景だ。ジャングルの雰囲気を味わいながら階段を下り上り恵みの森を目指す。 　恵みの丘はグァバ、バナナ、アボカド、ナッツなどが植栽された食用植物園である。もちろマンゴーも植栽されている。

ヒカゲヘゴなどのシダ植物やクワイズイモなどが書斎された散策の森を快適に歩き階段を上りトロピカルガーデンに着いた。トロピカルガーデンは既存の椰子類にプリンセスヤシや亜熱帯花木や亜熱帯宿根草を新たに植栽された園である。 　ここから階段を上りオーシャン広場で休憩し道の駅に14時40分着。楽歩時間3時間40分、のんびりゆったりした一日でした。レットさんは最後まで元気でした。(^o^)