マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

清明

2021年04月04日 | 歳時記



今日のフォト。 春爛漫です。


4月4日は、二十四節気の「清明(せいめい)」
清明とは万物が清らかで、生き生きとした様子を表した
「清浄明潔」という言葉を訳した、季語です。


花が咲き、蝶が舞い、空は青く(黄砂ですが・笑)、爽やかな風が吹く。
正に、百花繚乱の季節です。






            









七十二候=清明初候。 「玄鳥至(つばめきたる)」


冬の間、暖かい島で過ごしていたツバメが、海を渡って日本に来ます。
ツバメの飛来は、本格的な春と、農耕シーズンを表しています。









七十二候=清明次候。 「鴻雁北(こうがんかえる)」


ツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁がシベリアへと帰ってゆく。
雁は、「かり」とも読み、「鴈」と書くこともあります。
「カリカリ」という鳴き声が、名前の由来とも言われています。









七十二候=清明末候。 「虹始見(にじはじめてあらわる)」


春が進むにつれて、空気が潤ってくるので
この時期には、きれいな虹を見ることがよくあります。


虹が虫へんなのは、空に架かる虹を
大きな蛇と見立てたためと、言われています。









知人が、訪ねて来てくれました。
今の時代は、なかなか人と会うことが叶いませんが
サプライズの訪問は、嬉しいものです。


楽しい マスクおしゃべり。
嬉しい マスクティータイム。


美味しいケーキを いただきました。
和菓子も好きだけれど、ケーキはワクワクする。


ケーキを食べている時は、ハッピーの象徴です。
お心遣い、ありがとうございました。









和歌山県有田の方が、贈ってくださいました。
素人の方が、ご自分で作られた柑橘類。


有田ではこの季節、みかんは終わり、皮の厚い柑橘類の出荷です。
デコポン、きよみ、大きいのは晩白柚(バンペイユ)。


30cmのものさしを置くと、こんなに大きい。
表皮の内側は、分厚い綿のようなもので包まれ、果肉は甘いです。


皮を一度茹でて、やわらかくして、マーマレードを作りました。
それでも皮は硬めなので、ゆず茶として、いただいています。









そして果肉で、「晩白柚ゼリー」を作りました。
晩白柚の糖度は、12度前後あるので、美味しいゼリーが出来ました。


グラニュー糖は、晩白柚のマーマレードに使いました。
ちょっと手を加えると、あの柚子の王さまもこの通り。


紀州有田の 旬の柑橘類を味合わせていただいています。
お心遣い、ありがとうございました。









桜が放つ、人の心をかき乱すような 強烈な存在感で
今、旬でありながら、控え目に咲いているのがチューリップ。


入園式、入学式の校門の前には、この花が植えられている。
そして小学1年生が、初めて歌う歌。


♪咲いた 咲いた チューリップの花が
♪並んだ 並んだ 赤 白 黄色
♪どの花 見ても きれいだな









日本では、今日は二十四節気の「清明」
キリスト教では、今日は「イースター(復活祭)」


キリストが3日目に、復活したことを記念する祝祭
イースターは春分の日以降、最初の満月の日の次に来る日曜日。
2021年は、4月4日です。


多肉植物は、エケベリアの「ザラゴーサSP」(韓国苗)


2020年6末に植えたものですが、全く大きくならず
でも昨夏も今冬もジュレずに、生きて来られたことが嬉しい。
そして今春、花芽まで付けてくれました。




4月4日は、二十四節気の「清明」
桜は散っても、花は次から次へと咲き始める。
心躍る季節です。







この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« セブンイレブンの新商品 | トップ | 桜便り2021パート3(四天王寺... »
最新の画像もっと見る