マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

謝罪の王様

2013年10月28日 | 映画
1


今日のフォト。 「謝罪の王様」を観て来ました。









                 









2


前代未聞、映画史上初の 謝罪エンターテインメント。
土下座を超える、究極の謝罪、「土下座の向こう側」とは?









3


脚本=宮藤官九郎、脚本=水田伸生、主演=阿部サダヲ。
今や、この3人が寄れば、最強の映画ができるでしょう。(笑)









4


謝罪師を生業にする、黒島譲(阿部サダヲ)は、ケンカの仲裁のような
小さなトラブルから、日本政府を巻き込んだ、国家存亡の危機までを
謝罪のテクニックを駆使して、土下座を超える「究極の謝罪」で謝り、解決してゆく。









5


司法書士を目指している帰国子女の倉持典子(井上真央)は
車の運転中に軽~く、追突事故を起こしてしまう。



相手が、ヤクザで、示談金400万円、毎月12万円、利子が10日で3割。
さて、どう謝りますか?









6


下着メーカーの中社員の沼田卓也(岡田将生)は、開けっぴろげな性格で
飲み会で酔った勢いで、プロジェクトの担当者をセクハラ三昧。



プロジェクトは外され、セクハラで訴えられる。
さて、どう謝りますか?









7


セクハラで訴えた、プロジェクトの担当者、宇部美咲(尾野真千子)は
訴えを取り下げる。 それはあまりにも巧みな謝罪だったから。









8


大物俳優の南部哲郎(高橋克実)の息子が、傷害事件を起こす。
南部が謝罪会見をするが、芝居じみた謝罪が、次々と裏目にでる。









9


仕方なく、元妻、大物女優の壇乃はる香(松雪泰子)を引っ張り出すが
自分の出演舞台の十二単の衣装で登場し、宣伝までしてしまう。



さて、このあと、どう謝りますか?









10


一流国際弁護士の箕輪正臣(竹之内豊)は、コロンビア大学卒で
27ヶ国で弁護士資格を習得した完璧なエリート弁護士。



彼が、離婚して離れ離れになってしまった、当時3歳だった娘に
手を上げてしまったことを 法律に携わる人間として謝りたいと願う。



さて、過去の過ちを どう謝りますか?









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映画プロジューサー、和田耕作(荒川良々)は、自らがプロジュースする映画に
たまたまお忍びで来日していた、タンマン王国の皇太子をエキストラ出演させてしまう。



タンマン王国皇族の肖像権侵害は、懲役20年の重罪。
国の習慣や、国民性の違いから、誤解が生じて、謝罪は大失敗。



打開策の見えない、黒島譲(阿部サザヲ)は、絶体絶命の窮地に追い込まれる。
さて、この後、どう謝りますか?









12


とにかく凄いんです。 謝り方が。 プロ中のプロ。









13


上映中、笑いっぱなし。 「最高のごめんなさい」です。
謝罪の王様、土下座を超える、究極の謝罪。 最高です。











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