今日のフォト。
JR長野駅、2007年3月9日撮影。
長野には、せつない思い出がある。
五茶さんへの想い(信濃路をゆく) 2007年3月10日
善光寺本堂(国宝)
Webの友人から、心温まる贈りものを頂戴しました。
その都度、ブログにアップしたいと思いながら、なかなか出来ずに
日にちが過ぎてゆきました。 ごめんなさい。
ここにアップすることで、贈ってくださった方のお気持ちを忘れずに
大切に保存したいと思います。
本当にありがとうございました。
宅配便が届きました。
亡くなられた友人に、今年も心ばかりのお供えものをお送りしていたら
奥さまから、お心遣いしていただきました。
ガラス、ビン、セトモノ。
取り扱い、注意ですね。
こちらは長野県から、贈ってくださいました。
封を開けると、驚きました。
亀の恩返しの「玉手箱」って、書いてある。
こういう遊び心、いいな~って思う。
フタを開けると、私、おばあさんにならないかしら?(笑)
ここのお店は、「すや亀」さん。
だから亀の恩返しで、玉手箱だったのです。
玉手箱を開けると・・・。
いっぱい出て来ました。
ほ~ら、亀の恩返しの玉手箱です。
信州と言えば、善光寺。
門前味噌が有名です。
「すや亀」は、明治35年創業。
昔ながらの伝統と技術で味噌作りをされているお店です。
門前みそ3種贈ってくださいました。
「米こうじ」は、少々赤めの田舎味噌タイプ。
「コシヒカリ」は、コシヒカリ米と国産大豆を使って仕込んであります。
「こがね吟醸」は、甘口でこがね色に熟成させた味噌。
こんな拘りのお味噌は使ったことがありません。
どのメニューにどのお味噌が合うか、考えながら使わせていただきます。
「ずくいらず」は、インスタントのお味噌汁です。
「ずく」とは、信州の方言で、「根気」や「やる気」の意味だそうです。
甘エビは、大きな海老がまるごと入った、磯の香りのお味噌汁。
エリンギは、信州生まれのエリンギと数種類のきのこが入ったヘルシーなお味噌汁。
とき玉は、ふわふわ玉子と油揚げのさわやか風味のお味噌汁。
ひとりランチの時、インスタント味噌汁をいただこう。
お漬物3種です。
すや亀1番人気のお漬物は、「きざみ味噌漬」だそうです。
大根、きゅうり、山ごぼう、生姜を食べやすく刻んで
あさつき、しその実で香味を加えて、味をととのえてあります。
おむすびの具に、混ぜご飯やチャーハンに重宝しそうです。
くるみ味噌、七味辛みそ、山椒みそ。
木の芽和えや田楽、風呂吹き大根にもいいし、焼肉や炒め物だけでなく
冷奴や湯豆腐に載せて食べてもいいですね。
五穀みそおこげと、みそかりんとうです。
お米の形をそのまま生かしたおこげせんべいに
五穀(黒米・裸麦・はと麦・もちきび・もち粟・ひえ)をプラス。
ほんのり香る味噌の風味がたまりません。
「すや亀」さんの人気商品だそうです。
「みそかりんとう」です。
手頃な大きさ、カリッとした歯ごたえ、味噌の香ばしさが美味しい。
善光寺七名物の1つに数えられる甘酒です。
冷やしてそのまま飲める、こちらは夏バージョンの甘酒です。
昔ながらのお米の糀で作られる、自然の甘みが懐かしい、ほっとする味です。
さ~て、五穀みそおこげとみそかりんとうをいただきましょう。
夏の門前甘酒も入れました。
これが信州の味なんですね。
私のことを想って、あれこれ吟味してくださって
その土地の一押しのものを玉手箱に、入れてくださいました。
甘酒とかりんとう、生前の母が好きだったのです。
供えた甘酒とかりんとうに、写真の母が笑っています。
たくさんの心温まるお品を ありがとうございました。
いつかまた、長野へお伺いしたいと思っています。
今日の朝顔の観察日記。
9月3日の開花数=8つ。
写真タイトル「恥じらい」
はにかんで、うつむいて、花びらがフリルのようで可愛らしい朝顔。
8月1日からの累計開花数=178+8=186