今日のフォト。 車の上の雪だるま。(自宅=2008年2月9日撮影)
1月5日は、二十四節気の「小寒(しょうかん)」
小寒とは、「寒の入り」といわれ、これから更に寒さが激しくなる。
小寒から節分までの30日間のことを「寒の内」といい
寒さが明けると、「立春」となる。
寒い1日でしたね。
5日の大阪の最低気温は2.8度、最高気温は4.4度。
ベランダの花を部屋の中へ 入れてあげたくなります。
寒さに凍えながら、春を待っています。
桜草、ビオラ、シンビジウム。
七十二候=小寒初候。 芹乃栄。(せりすなわちさかう)
芹が生え始める頃。 芹は春の七草のひとつで、冷たい水辺で育つ。
1ヶ所から競り合って生えていることから、芹(セリ)という名前になりました。
七十二候=小寒次候。 水泉動。(しみずあたたかをふくむ)
地中で凍った泉の水が溶け、動き始める頃。 まだまだ空気は冷たく
寒い時期ですが、春に向けて少しずつ動き出しています。
七十二候=小寒末候。 「雉始雊(きじはじめてなく)」
雉(キジ)が鳴き始める頃。 雄が雌への求愛のしるしとして
「ケーン、ケーン」と甲高い声で鳴く。
足の裏で振動を敏感に察知して、数秒早く地震を知らせることができます。
半円を描くようなカーブの葉。
これが柊(ヒイラギ)とは、誰も思いません。
旬の樹木=柊、(ヒイラギ)
葉の鋭いトゲで、邪気を払う木と言われています。
そのために、節分にはヒイラギにイワシの頭を刺して、鬼除けに使います。
丸い葉の柊は高いところのもの、トゲのある柊は低いところのもの。
鋭いトゲは、老樹になるとトゲを失くし、丸い葉になってしまいます。
人もまた、歳を重ねるうちにトゲを失くし、丸くなってゆきます。
1月5日は、二十四節気の「小寒(しょうかん)」
寒さが厳しくなり、空気も乾燥してくるので
風邪やインフルエンザには、十分気を付けて過ごしたいです。
(写真=2014年2月14日撮影)