マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

愛猫・まい(舞)の病理組織の診断結果

2006年09月16日 | 猫・にゃんこ
Mai0609161

昨夜、動物病院から電話がありました。
まいの乳腺腫瘍の病理の結果が出たようです。
早速今朝、動物病院へ行って来ました。

先生は送られて来た病理組織の所見を
詳しく説明してくださいました。

Mai0609162

猫の乳腺腫瘍は80パーセントが悪性とされる中
(ネットでは92パーセントが悪性との記事もありました)
まいの腫瘍には悪性所見は見当たりませんとありました。
もう嬉しくて嬉しくて・・・ 胸を撫で下ろしました。
本当にまいは運の強い子です。
20パーセントの奇跡に入ったのですから。

乳管内腔には好酸性の分泌物が貯留し
一部では二次的な強い炎症も認められるけれど
いずれも異型性ではないとのことです。

まいのシコリはホルモンのバランスの乱れによるもので
悪性の腫瘍ではなかったようです。

腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍があり
良性腫瘍でも増殖は防げないとのこと。

また悪性腫瘍はしばしば良性腫瘍の中から発生するものとか。
(良性腫瘍の悪性化)
だから臨床的には
腫瘍の良悪のはっきりとした境界線は引きにくいとのことでした。

もう片方の摘出されていない腫瘍はこれからも増殖し続けるらしいです。
先生は残る右側の乳腺の手術もした方がよいと言われました。
けれどその判断は飼い主さんにお任せします・・・と。

私の心の中ではもうお返事は決まっていたけれど
「家族と相談して、考えてお返事させて頂きます」と言って帰ってきました。

1ヶ月後に、もう一度まいを手術してもらおうと思っています。

Mai0609164

手術は全身麻酔だし
麻酔がさめても猫はそれほど痛くないと先生は言います。
ただ、環境が慣れなくて、怖いのと不自由なだけだと。

少しだけまいをのんびりと過ごさせてやりたいと思っています。
いっぱい栄養をつけて、体重もアップさせて1ヶ月後の手術に
臨みたいと思っています。

まいの病理の結果が良性でよかったです。
残る片方の手術をする意味もない悪性だと言われても
仕方がないと覚悟を決めていました。

心配してくださったたくさんの方々、本当にありがとうございました。
もう一度手術をするけれど、まいの腫瘍は良性でした。



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