ちょこっと❤ 楽しい 音楽授業

小学校 音楽授業の、楽しい工夫をご紹介。
遊びのように夢中になり、何度でも繰り返す学習活動。

何回でも楽しく 「テキーラ!!」 2

2014-10-03 16:14:08 | 日記


先生「ピアノで二回、繰り返し弾きます。おぼえよう。」
児童 黒板にはられた階名を見ながら聞く。
先生「歌ってみよう。歌うときも、二回繰り返します。」
児童「レソソファラファ・・・」ピアノに合わせて歌う。
先生「ピアノなしで歌ってみよう。」先生は拍を手や足でとる。
リズムがあまくなるところがあったら指摘して、繰り返し歌う。
児童「レソソファラファ・・・」
先生「おぼえてね。できるだけ見ないで。覚えた人は、目をつぶって。」
児童「レソソファラファ・・・」ほとんどの児童が目をつぶって歌う。
先生「すごい!覚えられたね。リコーダーでふいてみよう。準備できた人から、練習しよう。」
児童 リコーダーでメロディーを吹く。

先生 ピアノ伴奏を弾く。
児童 ピアノに合わせてリコーダーを吹く。

先生「手拍子、準備。8回、繰り返し。」黒板に『パクたんパクたた』と書いておく。
児童 ピアノの伴奏に合わせて手拍子する。
先生 サウンドシェイプをクラス半分の児童に配る。
児童 サウンドシェイプを演奏する人、リコーダーを演奏する人に分かれる。一度やったら、交替する。
先生「リズムに乗って、演奏できたね。次は、できるかな?」

*サウンドシェイプは、アメリカのパーカッションメーカーのレモ社が作ったハンドドラム。楽器を手に持ってバチで音を出す。



先生「次は、『パク』のところで足踏み、『たん』は手拍子、『どど』は腿打ち。8回、繰り返し。難しいから、最初はゆっくりやるよ。」
児童 ピアノ伴奏に合わせて、足と手でリズムを刻む。
先生 少しずつ、テンポを上げてピアノ伴奏する。児童が上手にできるようになったら、コンガ・ボンゴを準備する。コンガ・ボンゴの演奏方法を確かめる。(皮の真中をたたかない。いい音が抜ける感じを聞かせる。)
*ボンゴ、コンガを演奏する児童に、「パク」のところで軽く足踏みするように指示する。そうすると、休符を体で感じて、音楽の流れにのった演奏になる。
児童 リコーダー、サウンドシェイプ、リコーダー、コンガ、ボンゴに分かれて演奏する。



 ここまで、スムーズに上手くいったら、鉄琴も一緒に演奏する。(リコーダーと同じメロディー)
鉄琴を始める前に、必ず、エア鉄琴で、バチの動きを確認する。特に始めの「レ→ソ」の」動きの方向と素早さを意識させる。



 黒板にはった二つの言葉楽譜!?だけで、リコーダー、鉄琴、サウンドシェイプ、コンガ、ボンゴの楽器で合奏になります。
 グルービーなリズムと切れ味のいいメロディー。演奏を繰り返し、どんどん楽器が増え、何回演奏しても、飽きません。

 次回は、テキーラの合奏の楽譜をまとめた冊子を使って授業を進める。



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