ちょこっと❤ 楽しい 音楽授業

小学校 音楽授業の、楽しい工夫をご紹介。
遊びのように夢中になり、何度でも繰り返す学習活動。

合奏「ネバーエンディング・ストーリー」2

2015-03-15 09:51:02 | 日記
先生「今日は、映画で使われた『ネバーエンディング・ストーリー』の音楽を聞こう。」

児童 プリントを見ながら音楽を聞く。

先生「Aの部分を見よう。歌うので、指で追って。♪シーレレーソラシドレードシドーシラシーラソ、シーレレーソラシドレードシドーシラシーラソ♪」
児童 楽譜に人差し指を置き、先生の歌に合わせて、指を移動させる。
先生「できたね。指さしながら、みんなも歌ってみよう。」
児童「シーレレーソラシドレードシドーシラシーラソ、シーレレーソラシドレードシドーシラシーラソ。」
先生「しっかり歌えたね。はい、顔上げて。リコーダーで吹きます。先生が吹くので、レのとき、よく見てね。シーレレーソラシドレードシドーシラシーラソ。最初のレは・・・」
児童「下のレ。」「低いレ。」
先生「そうだね。左手3本、右手3本を使うね。右手の薬指に注意しよう、穴を二つ塞ぐよ。もう一回、見てね。シーレレーソラシドレードシドーシラシーラソ。ソラシドレーのレは、高いレだったね。」
児童「裏のの指をはずす・・・」
先生「そうそう。では、リコーダーの準備ができた人から、Aの部分を練習しよう。」
児童 準備できたら、練習する。
先生 児童の間に入り、高いレ、低いレの運指を見て回る。

先生 前奏をピアノで弾く。
児童 Aの部分をリコーダーで吹く。

*クラスの半分は、リコーダー、もう半分は、リズム打ち。(手拍子と足踏みのコンビネーション)


先生「Aの旋律、覚えられる?」
児童「たぶん・・・」
先生「もう一回、歌ってみよう!」
児童「シーレレーソラシドレードシドーシラシーラソ、シーレレーソラシドレードシドーシラシーラソ。」
先生「楽譜を見ないで、どうぞ。」
児童 歌う。
先生「これが覚えられたら、木琴と鉄琴ができるよ。」
児童「やったー!」
先生「バチの動きを黒板のところでやるから見てね。」黒板に鍵盤表をはり、バチを旋律に合わせて動かす。
  「みんなもマネして。エア木琴、エア鉄琴だよ。今日は、1本のバチなので片手。」
児童 先生の歌と動きに合わせて、手を動かす。数回繰り返す。


音の動きとバチの動きを理解させる。

クラスの半分はリコーダーかリズム打ち、もう半分は木琴、鉄琴の演奏をする。何回か交替する。

 
 この流れで、ほぼ全員がAの旋律を木琴、鉄琴で演奏できます。

合奏「ネバーエンディング・ストーリー」1

2015-03-15 09:28:10 | 日記
先生「曲に合わせて、手拍子します。」
  『ネバーエンディングストーリー』を流す。
  「リズムをよく見てね。手拍子の準備はいい?」

児童 うなずく。
先生「最初は、1回、そーれっ!」
児童 タンタタタンタン!
先生「ナイス!2回、そーれっ!」
児童 タンタタタンタン、タンタタタンタン!
先生「ピッタリ合ってる、4回、そーれっ!」
児童 タンタタタンタン、タンタタタンタン!タンタタタンタン、タンタタタンタン!

先生「うまい!! よく見てね、×は足踏みだよ。」

  「1回、そーれっ!」
児童 どんタタタンタン!
先生「すごい!!上手にできたね。足踏みする場所を どんどん 増やしていくよ。」




*足踏みの場所が増えると、難しくなる。今回は、初めての学習なので、足踏みは、それぞれ1回ずつのチャレンジにする。
 この学習が進むと、というエイトビートのリズムになる。

先生「今、リズム学習の時に、流れていた曲『ネバーエンディングストーリー』を歌詞を見ながら聞いてみよう。」
児童 歌詞を見ながら曲を聞く。