ちょこっと❤ 楽しい 音楽授業

小学校 音楽授業の、楽しい工夫をご紹介。
遊びのように夢中になり、何度でも繰り返す学習活動。

ラ・バンバ  簡単☆楽しい☆繰り返し

2018-01-21 20:18:26 | 特別支援学級合奏
先生「私が歌った後、みんなは『シーソー』って歌ってね。」

先生「ドーラー」児童の方に手をどうぞ!と向ける。
児童「シーソー」
先生「ドドララ」児童の方に手をどうぞ!と向ける。
児童「シーソー」
上記の掛け合いを何度か繰り返す。

先生「いいね!できたね。」
   黒板にメロディーをはる。


先生「黒板を見ながら、もう一回歌ってみよう。」
   黒板の旋律の部分を指さしながら、リズムがはっきり分かるように歌う。
児童 シーソーだけ歌う。

先生「シーソーのところを、リコーダーで吹いてくれる人いますか。」
児童 四人、手を挙げる。リコーダーの準備をする。
先生「では、皆さんはリコーダーと歌をお願いします。
   二回繰り返します。」
児童 リコーダー演奏と歌に分かれて、二回繰り返す。

先生「上手にできたね。シーソーの音の伸ばし方がいいね。
   では、このシーソーを鉄琴でも演奏してみよう。
   チャレンジしたい人は手を挙げて!」
児童 希望者は順番に、シーソーの部分を鉄琴で演奏する。

  * 希望者が多いときには、繰り返しはなくし、多くの児童に
    演奏の機会があるように配慮する。
  * 鉄琴には、シとソの音名を書いたシールをはっておく。
   



先生「この前のシーソー、覚えてる?
   今日も歌ってみよう。」
児童 掲示された音名を見ながら歌う。

先生「今日は、私が歌っていたドーラーとドドララをみんなも
   歌ってみよう。」
児童「ドーラーシーソードドララシーソー」歌う。
先生「歌に合わせて、手拍子してみよう。」
児童 歌に合わせて手拍子する。
先生 ドーラーの音の伸びる音とドドララの細かい音の違いを
   手拍子のオーバーアクションで知らせる。

先生「ドーラーとドドララは木琴で演奏します。
   今日は、鉄琴と木琴で合奏します。○○先生と私でやってみます。
   聞いてね。」
   二回繰り返す。
先生「木琴に挑戦したい人?鉄琴を演奏したい人?」
   児童の希望を聞いて、それぞれエア木琴、エア鉄琴で練習する。
児童 自分の希望した楽器を演奏する。二回繰り返し、次の児童にバチを渡す。
    
  * それぞれの楽器に、先生が付く。
  * 木琴に、ドとラの音名をはっておく。

  時間があったら、もう一度、ピアノの伴奏を付けて演奏する。

ピアノの伴奏


 このベースの動きにコードC→F→Gを付ける。
二回繰り返した後(前奏)、児童の合奏に合わせて二回繰り返し、
最後に「終わりだよ!」の合図になるようなCコードを二回ならす。





 

 木琴・鉄琴・ピアノの次に、飾りの旋律をリコーダーで演奏する。



 さらに、打楽器を加える。

 
 赤丸・・・タンブリン・スズ
 パーマーク・・・マラカス


 児童の実態に合わせて、木琴パートを鍵盤にしたり、ピアノのベースラインの音を鍵盤にしてもグッドです。

 また、変化のある繰り返しにするために、
①前奏
②木琴と鉄琴
③前奏を間奏に使って
④鍵盤ハーモニカ
⑤前奏を間奏に使って
⑥全部の楽器で
⑦終わりだよ!の音

または、
①前奏
②木琴と鉄琴
③鍵盤ハーモニカでピアノのベースライン演奏
④木琴と鉄琴
⑤鍵盤ハーモニカでピアノのベースライン演奏
⑥終わりだよ!の音
というふうに、演奏をつなげていくと楽しいですね❤

 この旋律は、この楽器でなければいけないという制約はないので、
児童の実態に合わせて、ミュージックベル、ハンドベル、キーボードなどを
使ってみるのもいいかもしれません。  



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