先生「日本の国旗はどんな色?形?」
児童「白と赤。」「白に赤い丸。」
先生「そうだね。長方形の上が赤、下が白の国旗、知ってる?」
児童「えっ?」「どこの国?」
先生「インドネシアです。今日はこの国の音楽を聞いてみよう。
最初に、この楽器を紹介します。アンクルンという楽器です。」
楽器をひとつ、取り出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/30/370ede9a955d590648842b63e7059923.jpg)
「竹で作った楽器です。どうやって音を出すと思う?」
児童「う~ん・・・」
先生「こうやって揺らして音を出します。」アンクルンを鳴らす。
児童「わ~っ、鳴った!」
先生「今、鳴らした音は『ミ』です。今、実は二つの『ミ』が鳴っているんです。もう一回、聞いて見てね。」高いミが出る竹を指で押さえて音を出す。次に、低いミが出る竹を押さえて音を出す。最後に、両方の竹を鳴らす。
「どう?二つの音が鳴っているの分かった?」
児童「分かった!」「おもしろい!」「やってみたい。」
先生「では、みんなにも鳴らしてもらいます。こうやって、細かく振動させて。
『ミ』があるといいことは・・・」
児童「ドもレもある。」「ファもソもラもシも!」
先生「その通り!自分の音が何の音か鳴らして聞いてみよう。
列ごとにアンクルンを渡すので、十回鳴らしたら、次の人に渡してね。」列ごとに、音程の異なるアンクルンを渡す。
児童 十回鳴らして、隣に渡す。
先生「いい音なってるね~。最後の人、楽器を持って前に来てね。
これから、一曲、演奏するよ。」
楽器を持ってきた児童を前に横一列に並べ、先生の指示で「きらきらぼし」を演奏する。
先生「すごい!!できたね。」
児童 拍手する。
先生「このアンクルンという楽器は、みんなが二年生のときやったミュージックベルと同じような演奏の仕方だったね。
次に、インドネシアの楽器で、アンクルンと同じ竹でできた『ジェゴグ』という楽器を紹介します。」子どもたちが演奏している写真を見せる。
「この楽器は、木琴みたいに、長さの違う竹を並べてバチで鳴らします。低い音を鳴らす竹は、こんなに太いんだよ。」写真の中の楽器を見せる。弾いている人の体と比較する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ea/7f60bb4d50621f02988df0762b13ade1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3b/e34dc7a914b1646ac190ba6d8f1f8eb5.jpg)
「CDをかけます。旋律を演奏している音、伴奏をしている音を聞いてみよう。」CDを流す。
児童 写真を見ながら音楽を聞く。
先生「迫力ある音楽だね。」
児童「低い音がすごく響いている。」「竹のカラカラした感じの音がした。」「体がリズムにのっちゃう。」
先生「もう一つ、インドネシアの音楽『ガムラン』を紹介します。この音楽に、木琴に似た楽器が出てくるのでよく見て聞いてね。」DVDを流す。
この後、インドネシアの『ケチャ』をTV「世界不思議発見~インドネシアのケチャ~」を見る。どんな話のミュージカル(?!)か説明する。子どもたちは、「なんか非常におもしろいことになってるな(笑)」という感じで見ています。そこで、ケチャの体験をします。短いフレーズをみんでやってみます。そうすると、「おもしろい(スゴイ!」になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/88/45601d3fec9213c0987f26f41dbaeb75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/91/76b5687dc5b710039021c4afd676a126.jpg)
教育音楽・小学校2007・12から
教育芸術社(6年)の教科書では、世界の音楽として、五カ国を紹介しています。
時間の制約があると思いますが、ぜひもっと多くの国の音楽を紹介したいです。教科書に掲載された音楽の学習が終わったら、授業の始めの(児童が入室してくる時)5分を使い、次々、いろんな国の音楽をかけて世界の音楽を学習し続けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b5/0af0f1231b8407a2ea793cdb379753ee.jpg)
児童「白と赤。」「白に赤い丸。」
先生「そうだね。長方形の上が赤、下が白の国旗、知ってる?」
児童「えっ?」「どこの国?」
先生「インドネシアです。今日はこの国の音楽を聞いてみよう。
最初に、この楽器を紹介します。アンクルンという楽器です。」
楽器をひとつ、取り出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/30/370ede9a955d590648842b63e7059923.jpg)
「竹で作った楽器です。どうやって音を出すと思う?」
児童「う~ん・・・」
先生「こうやって揺らして音を出します。」アンクルンを鳴らす。
児童「わ~っ、鳴った!」
先生「今、鳴らした音は『ミ』です。今、実は二つの『ミ』が鳴っているんです。もう一回、聞いて見てね。」高いミが出る竹を指で押さえて音を出す。次に、低いミが出る竹を押さえて音を出す。最後に、両方の竹を鳴らす。
「どう?二つの音が鳴っているの分かった?」
児童「分かった!」「おもしろい!」「やってみたい。」
先生「では、みんなにも鳴らしてもらいます。こうやって、細かく振動させて。
『ミ』があるといいことは・・・」
児童「ドもレもある。」「ファもソもラもシも!」
先生「その通り!自分の音が何の音か鳴らして聞いてみよう。
列ごとにアンクルンを渡すので、十回鳴らしたら、次の人に渡してね。」列ごとに、音程の異なるアンクルンを渡す。
児童 十回鳴らして、隣に渡す。
先生「いい音なってるね~。最後の人、楽器を持って前に来てね。
これから、一曲、演奏するよ。」
楽器を持ってきた児童を前に横一列に並べ、先生の指示で「きらきらぼし」を演奏する。
先生「すごい!!できたね。」
児童 拍手する。
先生「このアンクルンという楽器は、みんなが二年生のときやったミュージックベルと同じような演奏の仕方だったね。
次に、インドネシアの楽器で、アンクルンと同じ竹でできた『ジェゴグ』という楽器を紹介します。」子どもたちが演奏している写真を見せる。
「この楽器は、木琴みたいに、長さの違う竹を並べてバチで鳴らします。低い音を鳴らす竹は、こんなに太いんだよ。」写真の中の楽器を見せる。弾いている人の体と比較する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ea/7f60bb4d50621f02988df0762b13ade1.jpg)
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「CDをかけます。旋律を演奏している音、伴奏をしている音を聞いてみよう。」CDを流す。
児童 写真を見ながら音楽を聞く。
先生「迫力ある音楽だね。」
児童「低い音がすごく響いている。」「竹のカラカラした感じの音がした。」「体がリズムにのっちゃう。」
先生「もう一つ、インドネシアの音楽『ガムラン』を紹介します。この音楽に、木琴に似た楽器が出てくるのでよく見て聞いてね。」DVDを流す。
この後、インドネシアの『ケチャ』をTV「世界不思議発見~インドネシアのケチャ~」を見る。どんな話のミュージカル(?!)か説明する。子どもたちは、「なんか非常におもしろいことになってるな(笑)」という感じで見ています。そこで、ケチャの体験をします。短いフレーズをみんでやってみます。そうすると、「おもしろい(スゴイ!」になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/88/45601d3fec9213c0987f26f41dbaeb75.jpg)
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教育音楽・小学校2007・12から
教育芸術社(6年)の教科書では、世界の音楽として、五カ国を紹介しています。
時間の制約があると思いますが、ぜひもっと多くの国の音楽を紹介したいです。教科書に掲載された音楽の学習が終わったら、授業の始めの(児童が入室してくる時)5分を使い、次々、いろんな国の音楽をかけて世界の音楽を学習し続けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b5/0af0f1231b8407a2ea793cdb379753ee.jpg)