ちょこっと❤ 楽しい 音楽授業

小学校 音楽授業の、楽しい工夫をご紹介。
遊びのように夢中になり、何度でも繰り返す学習活動。

あわてんぼうの歌  あなたもわたしもあわてんぼう?1

2014-05-03 11:15:01 | 日記
先生「自分のことをあわてんぼうだと思う人?
児童「はい!うわばきを持ってこようと思ってたのに、他のことしていたら忘れちゃいました。」
先生「あわてんぼうだね。先生は、朝急いでいて、左と右、違う靴をはいて学校にきちゃいました。」
児童「あわてんぼうですねぇー。」
先生「今から聞く歌に出てくる人も、とてもあわてんぼうです。
   あわてんぼうは、どんな失敗をしちゃったか、よく聞こう。」

~「あわてんぼうの歌」(まどみちお日本語詞・ドイツ民謡)を1・2・3番、続けて聞く。~

先生「1番では、どんな失敗した?
児童「用事を聞かないで、おつかいに行っちゃった。」
先生「2番では?」
児童「お金を持たないでお使いに行っちゃった。」
先生「3番は?」
児童「買った物を持たないで、帰って来ちゃった。」
先生「私はこの三つの失敗、全部やったことがあります。」
児童「えーっ!」「ぼくも!」
先生「タッタッタッタッタって、何をしてるみたい?」
児童「走ってる。」
先生「落ち着いて考えないで、すぐに走りだしちゃうのかな・・・
   もう一回、3番までかけます。おぼえよう。」

~出だしの「あわてんぼう」や「いっちょうめ、にちょうめ、さんちょうめ」など八分音符の長さで、言葉がいくつか入るところだけ、取り出して練習する。~

先生「上手に歌えるようになったね。
   では、黒板の歌詞カードを見よう。赤い印がついているときに手拍子をしよう。」
先生は、児童と一緒に、歌いながら手拍子する。
~休符のところで、手拍子を入れる~

先生「上手にできたね。その瞬間にパッと入ってきて、とてもいい感じ。」
児童「もっと速くてもできるよ。」
先生「それでは、少し速くしてみよう。」
~「少し速く」から「とても速く」までやってみる。~

先生「すごーい!!できた!
   では、今度は足踏みも入れてみよう。」

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