先生「もうすぐクリスマスだね。
クリスマス前に来ちゃったサンタクロースの歌を知ってる?」
児童「あーっ、分かった!」「あわてんぼうのサンタクロース!!」
先生「そう!あわてんぼうのサンタクロース。
あわてんぼうだから、クリスマス前に来ちゃって、あわてんぼうだから、煙突のぞいて落っこちちゃうんだね。歌えるかな?」
児童「大丈夫、知ってる。」
先生「歌集の○ページを開こう。」
児童 ピアノ伴奏に合わせて、歌集を見ながら、5番まで歌う。
次の授業・・・
先生「今日は、絵(イラスト)を見ながら『あわてんぼうのサンタクロース』を歌います。
どんな場面か、想像しながら歌っていこう。
歌詞は、だいたい覚えているね。」
児童「はい。」「たぶん・・・」
先生 CDをかける。
CDに合わせて、1番につき2枚ある絵を黒板にはりながら歌っていく。
間奏の間に、場面の様子を想像できるような言葉をかける。
児童 絵を見ながら歌う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/fa/e39442399abf1b61bd2b6258d0a6999a_s.jpg)
*クラスでうたうこどものうた②青い地球は誰のもの 株式会社音楽センターより
上記のイラストを参考に絵を描きました。
1番
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/89/ae39eaf44a68f8dd7751242db69d8886.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/7a/ed3819c3acf0643879ead433f16bdf03.jpg)
2番
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a1/dbf413231e04aea66783edef13e6f072.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/55/0183456311b95a0cae093b16ca06cc74.jpg)
3番
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/af/2d1b1b2fbc53eba2aa38b8a6a0c3dc86.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a7/14b7130becf7677d843dae126fa8613b.jpg)
4番
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/f4/6ac3d420d62fbfa7b8082d5d80326718.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e5/81ca24069cb711caa4c6815fb7c18b3c.jpg)
5番
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/3b/0b67db1a2b5db832c8611476ea4bafd8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/1e/bbe0bfdcc2ea67415e14a0848b3e1643.jpg)
次の授業・・・
先生「この前、『あわてんぼうのサンタクロース』を 絵を見ながら歌ったね。
歌詞をよく覚えていたよ。絵を見て場面の様子を想像しながら歌えました。
5番の難しいところだけ、もう一回確認します。
最初は、『りんりんりん』、次は『チャチャチャ』・・・」というように、鳴る音の順番とその回数を歌詞を見ながら確かめる。
児童 絵を見ながら5番まで歌う。
先生「今日は、この歌に打楽器のリズムを入れていこう。
『りんりんりん』のところは、どんな打楽器がピッタリだと思う?」
児童「トライアングルがいいと思う。」「ミュージックベルがぴったり。」というように、「ドン」「チャ」「シャララン」に合う打楽器を選ぶ。
*「リン」・・・トライアングル
「ドン」・・・ドラムの一番大きいタム
「チャ」・・・カスタネット
「シャララン」・・・タンブリン
児童 上記の打楽器を分担して、歌に合わせて、その打楽器の言葉が出てくるときだけ、演奏する。
先生 5番の打楽器の出方が難しいので、タイミングや打つ回数などを先生の指で表したり、向きで示したりして指示する。
(打楽器を使わないときは、
「リン」・・・片手を上にあげて振る
「ドン」・・・床を足で鳴らす
「チャ」・・・手拍子
「シャララン」・・・片手を上にあげてフリフリしながら下におろしてくる
というように、手や足を使って楽しみます。)
「あわてんぼうのサンタクロース」の他に、「赤鼻のトナカイ」や「ジングルベル」も歌う。
大きな歌詞カードに歌い方の工夫を書き込んでいく。
「赤鼻のトナカイ」
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「♪おまえのはながー」でだんだん強くし、「やくに」で一番強く、「たつのさ」でだんだん弱く。
この表現を先生が手を使ってニュアンスを伝える。歌いながら、手をだんだん挙げていき、一番上で強く空中を叩き、だんだん手を下していく。
歌詞カードの文字と記号、先生の身体表現を見て、児童の表現は、かっこよく盛り上がります。
「ジングルベル」
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/97/04a0398e2d5cd9676e6670f8ab5218cc.jpg)
この歌の一番難しい部分「ひかりのわがまうー」を何回も練習してから歌います。
前半の音の動きは、下から上がって、また下に戻るの繰り返しです。弧を描いているようです。
楽しい気分がだんだん盛り上がって、「あかるいひかりのはなになるよ!ヘイ!!!」で後半への勢いは完了。
後は、軽快に「ジングルベル ジングルベル・・・」を歌い、真っ白な雪野原をそりに乗って走り抜けていきます!!