今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

今夜はシチュー

2005-10-24 20:23:52 | Weblog

夕方八百屋さんに行ったら芽キャベツがあったので、夫が好きなことを思い出し、久々にシチューを作ってみることにしました。「芽キャベツとベーコンのシチュー」です。
しかし、久々とあって頭の中はいつも以上に“料理体勢”に入ってません。
以下、“わたし自身”と“心の声”の対談形式での「シチュー制作風景」をどうぞ。(笑)

「えっと、まず芽キャベツを煮始めないとね。」そう、これはちゃんと火が通るまで時間がかかるからね。
「それから、ルゥの支度をしないとね。」そうそう。これも肝心ですね。
「えっと・・・ルゥって、バターと小麦粉と牛乳でよかったカナ?」そうだけど、分量わかってるの?
「え・・・(汗)どのくらいかなぁ。」
ここでバターをザクッと切ってみる。
「ん~、もしかして、多すぎ?」そう、2人分なんだからね。
「えい!この半分にしちゃえ!」そんなアバウトでいいの・・・?(汗)
小鍋にてバターを溶かします。そして小麦粉投入・・・
「バラバラッ・・・(←テキトウにやってる。)」小麦粉の量、大丈夫???
「こんなもんかなっ。」ホントに大丈夫?
「あ、ちょっと足りないかも。(←慌てて少し足す。)」ほら~~~っ
小麦粉とバターを炒め、牛乳で少しずつのばす。
「コレね、前失敗したけど、とにかく泡立て器でかき回しゃイイのよねっ」そう、よ~く混ぜてね!
ルゥが出来ました。芽キャベツも半分くらい火が通った状態。
芽キャベツにビーフスープのキューブ(半個)を投入。
芽キャベツの鍋のスープを少し取り、ルゥの鍋に入れてさらにのばす。
「なかなか順調?(うふっ)」安心するのは早いよ・・・
ベーコンをカリカリに炒めつつ、大事なことに気が付いた。
「あっ!ニンジン入れるの忘れた!!」ほ~ら~~!!
慌ててニンジンを切る。(しかし、ちゃんと花形にするのを忘れない。)
ニンジン投入。そしてマッシュルームの土を払い落とす。
「付いてないようで付いてるのよねぇ、この土。」そうそう、ちゃんとキレイにしてね。
ニンジンと芽キャベツに爪楊枝を刺して、火の通りを見る。
「お、完璧!」いや、まだ早いって・・・。
最後にマッシュルームを入れ、ほどほど火を通す。スープをルゥのほうにさらに足しルゥを程よく薄めて、鍋に混ぜる。(ようやくシチューらしくなってきました。)
ここで味見。
「ん~、ちょっと何か物足りないかも。」そうかもねぇ。
「コショウ足そうかな。」それがイイかも。でもホントのレシピではどうなってるの?
「ホントのレシピなんて・・・実は一度も見たこと無いも~ん。(苦笑)」あ、そう・・・(汗)
というワケで、白コショウを少し足す。(見た目にはわからない。)
ベーコンにかなり塩がきいてるので、塩は足さなくてOKでした。
ほんの少し煮込んでとろみを出して、できあがり~!
これは、(カンでやってる割には)なかなかの出来なのでは?

夫が帰ってきました。わたしのシチューを見て感激してます。
夫が食べた感想は、「うん、バッチリ!おいしいよ~。」でした。
あ~、ヨカッタ・・・。(ホッ)


ティム・バートンの新作 -映画タイトルについて-

2005-10-24 17:21:44 | Weblog

ティム・バートンの新作、「コープスブライド」を観てきました。
(日本語のタイトル、英語をカタカナにしただけですが、なんかヘンですねぇ・・・)

実はメトロの駅でのポスターがずっと気になっていたんです。ティム・バートンはやっぱりアニメじゃないとね!
(映画の内容に関しては、知らない人はそれぞれに検索してみてね~)

う~~ん!!と、久々のバートン・ワールドを堪能してきたワケなんですが、劇場からの帰りに、なんと、我が夫が「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」さえも観てないと言う事実が発覚!! この度の映画がやけに気に入った夫、「エトランジ・ノエルも観てみたいな、」と言い出したのです。
「エトランジ・・・?」 何そのタイトル!?
(↓仏語版ポスターです。)

仏語タイトルを日本語に直訳すると、「ジャック氏の奇妙なクリスマス」となります。
原題「The Nightmare Before Christmas」をそのまま仏語に直訳すると「Le cauchemar avan le Noel」となり、さらにそれを日本語にすると「クリスマス前の悪夢(のような出来事)」となります。
こうして見ると、仏語の場合は“直訳でいいんじゃないか”って思うんですけどねぇ。(日本語の場合、カタカナ表記で原題そのままを表したことによって“ナイトメア”という響きが強調されて良かったんだと思います。)
フランス語で新たにタイトルをひねり出そうとする点は、ふた昔前の日本の映画界を思わせます・・・。

話は戻り、今回の映画のこと。
今回もまた、仏タイトルは変えられてしまっているのでした。
上のポスターを見てください。原題「Corpse Bride」が「Les Noces Funebres」となっています。
英語タイトルの日本語訳は「死体の花嫁」で、仏語タイトルの日本語訳は「死婚式」とでも言うのでしょうか・・・(銀婚式とか金婚式とかみたいな感じね。それとも「死の世界の結婚式」かなぁ)
仏語タイトル、今回の場合は悪くは無いんですが、原題をそのまま仏語に直訳すると「la mariee mortuaire(死者の花嫁)」ってなると思います。その場合・・・もしかしたら語感(音の響き)がイマイチなのかもしれません。
映画制作者がつけたタイトルの意味を重んじるのか、それとも原題の音の響きを重視し、かつ意味を損なわないように自国語でタイトルをつけるのか、その点ですね。(言葉は、その意味内容と同じくらいに音の響きが大事ですよね。)

今回は、仏語タイトルは悪くないって思ったんですが、対して日本語のタイトルは・・・イマイチを通り越してますねぇ。
もっと何か、イメージを強調する感じのタイトルがつけられないものでしょうかねぇ。