日本では県警が暴走族対策のためにオートバイ部隊「黒豹（ひょう）」「銀虎（とら）」を導入しているのは一般的ですが・・英国ではこれが珍しいのか？和歌山県警暴走族対策室に、英国の衛星テレビ局のスタッフが来日し、３日間密着し、暴走族取り締まりの瞬間などを映像に収めたとの事です。
来日したのは英「ＲＡＷＣＵＴＴＥＬＥＶＩＳＩＯＮ」のディレクター兼カメラマン、マイケル・オニールさん（２７）と通訳の杉浦果鈴さん（２９）とのことで、２０日から３日間、夜間の密着取材を行ったとの事です。、英国の衛星テレビ局のスタッフが黒豹を後方支援する覆面パトカーに乗り込んで、捜査員の様子や暴走族を摘発する様子などを撮影したそうです。
この映像は英国で「ＲｏａｄＷａｒｓ」という番組で来年４月ごろに放送されるとの事です。同局は警察ドキュメンタリーの制作をおおく取り上げているとの事で、これまで欧米やインドで取材したとの事ですが、日本の警察を取り上げるのは今回が初めてのそうです。
英国には暴走族はいないそうで・・？英国では交通取り締まり以外にオートバイは使われない様です。「日本の警察にオートバイ部隊があると知って驚き、紹介したいと思った」とオニールさんが言ってます。和歌山市内で宿泊したホテルの高層階から街の風景を撮影したり、和歌山の風土などにもふれるというそうです。
和歌山県警は、初めて海外から取材を受けた暴走族対策室の森田浩文警部は「通訳を通すと意味合いの違いなどもあるので、可能な限り細かく正確に伝わるよう説明した」と話しております。
